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人間関係を手放したら、人生の席がひとつ空いた ー人間関係を見直そう


人間関係を見直すことは、
誰かを切り捨てることだと思っていた。

でも最近よく思う。

⸻新しい縁が入ってくるため
    余白を作ることだったのかもしれない。


人間関係は増やすものだと思ってた


昔から、

「人間関係は増やした方がいい」
「縁は大切にした方がいい」

そんな価値観をどこかで持っていた。

というか、押し付けられていたように思う。

実際、
わたしたちは周囲から

「友だち多くていいよね。」

と言われる。

だから無意識のうちに、

「関係を終わらせないこと」
「関係を維持し続けること」

を重視してしまっていた。

⸻いま思えば、正直苦しかった。

そして大人になるにつれて、
少しずつ違うことに気付いた。

「人間関係には、
  増える時期もあれば、減る時期もある。」


距離を置こうとしたわけではない


「この人とはもう関わらない。」


この変化は意識的なものではない。
(最初は、意識して距離を置いていた。)


気付いたら連絡を取らなくなり、

気付いたら会わなくなり、

気付いたらお互いの生活の中から
少しずつ姿が消えていた。

それは喧嘩でもないし、裏切りでもない。

⸻ただ、人生の進行方向が少し変わっただけ。

昔は共有できていた話題も、
昔は楽しかった時間も、
いつの間にか噛み合わなくなっていた。

誰が悪いという話でもない。

「人間が変化した結果として起きる、
    新陳代謝みたいものなのだと思う。」


職場では完全には離れられない


とはいえ、
職場では少し話が変わってくる。

「会いたくないから会わない」

という選択肢が存在しない。

毎日顔を合わせる。
連絡を取る。
協力する。

だから職場で必要なのは、

「縁を切ることではなく、
   距離を調整することなのだと思う。」


必要以上に踏み込まない。
必要以上に期待しない。
必要以上に背負わない。

⸻そんな距離感を覚えることも、
     大人になるということなのかも。


空いた席には、新しい人が座る


今回いちばん不思議だったのは、

「人間関係が減ったのに、
  新しい縁が増えたことだ。」


離れていく人がいる。

その一方で、

新しく知り合った人がいた。
久しぶりに再会した人もいた。

まるで人生が、

「空いた席をそのままにはしておかない」

と言っているようだ。

人生は上手いようにできている。

もちろん、人は代用品ではない。

けれど、

「関係が終わることでしか
   生まれない出会いがあるのも事実だ。」


もしあの関係にしがみついていたら、

この再会はなかったかもしれないし、
この出会いもなかったかもしれないから。


縁は入れ替わるものかもしれない


以前のわたしは、
縁を守ることばかり考えていた。

離れないように。
嫌われないように。
切れないように。

けれど現在は変わった。

⸻ 縁は維持するものというより、
    循環するものなのではないかと思う。


春になれば芽が出る。
秋になれば葉が落ちる。

その繰り返しで森が生きているように、

⸻人間関係にも新陳代謝がある。

減ることは失敗ではない。

終わることは敗北ではない。

それは次の季節の準備なのかもしれない。


人生は上手いようにできている


最近思う。

「人生はよくできている。」

誰かと離れるとき、

ものすごく悲しい。
不安にもなる。

けれど振り返ると、

その出来事があったからこそ
出会えた人がいる。

その出来事があったからこそ
見えた景色がある。

だからもう、

「無理に人間関係を
   握りしめようとは思わない。」


必要な縁は残る。
必要な縁は戻ってくる。
必要な縁はこれから生まれる。

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