【ゲームレビュー】ゼノブレイドクロスDE:狂気的オープンワールドの再始動
ゼノブレイドクロスDEのクリアレビューになります。ストーリーのネタバレはありません。
はじめに
2025年発売作品レビュー、最後を飾るのがこのゼノブレイドクロスである。
ゼノブレイドシリーズは好きで全作品遊んでいる。特に初代に関しては私の中で歴代TOP10入りする屈指の名作だと思っている。大好きな作品だ。
機会があればいつか紹介したい。
さて、このゼノブレイドクロスに関しては予約して発売日に購入しある程度遊んだ後、6月あたりからずっと放置していた。何故ならSwitch2に向け大型アップデート(最適化)若しくはeditionが発売されると思い込んでいたからだ。任天堂さんなんで放置してるの??
本当は年内に調査率100%(探索の一区切り)を目指したかったのだが、このゲームのボリュームが凄まじすぎて断念せざるを得なかった。
そのため今回は12章クリア、つまり原作のエンディングを迎えた段階でのレビューとなる。
いつかも申し上げたように、私の基準はエンディングを見た段階をクリアと見做しているのでここで終わっても良いのだが、かなり面白かったのでここで終わるわけにはいかない。
DEの追加要素である13章の感想と調査率100%は年明けに持ち越しとしたい。
概要
ゼノブレイドクロスDEとは
辿り着いたこの惑星で、交差する人類の物語。
『ゼノブレイドクロス』の”決定版”がNintendo Switchに登場。
2015年にWii U用ソフトとして発売したオープンワールドRPG『ゼノブレイドクロス』が、Nintendo Switchに登場。
異星文明同士の戦闘に巻き込まれ地球を失った人類は、放浪の末に辿りついた惑星「ミラ」で生きることを決意、復興の拠点「ニューロサンゼルス(NLA)」を作り上げます。人類の生き残りとして救助されたあなたは、NLAを拠点に惑星ミラの調査を行っていきます。
本作では、Wii U版から新たに追加ストーリーを収録。
Nintendo Switchで、広大な惑星ミラを巡る冒険をお楽しみいただけます。
本作はWii Uで発売された欧米版『Xenoblade chronicles X』をベースにした、全世界共通の仕様です。
Wii U版で有料DLCとして登場したコンテンツは、本作では最初から収録されています。
プレイ歴:ゼノブレイドDE、2、3(DLC含む)
プレイ時間:約95時間(12章終了時点)
※Switchで撮影したスクショとSwitch2で撮影したスクショが混同しています。
良かった点
switch最高峰のグラフィック
当時はWiiU、今回はSwitchというハードの制約がありながらもその限られた器の中で最高のパフォーマンスを発揮している。
この点に関しては流石はモノリスといった所か。



探索の面白さ
本作の魅力は八割型この探索である。
シリーズのナンバリングは所謂セミオープンワールドと呼ばれる、エリア移動のある擬似オープンワールドだった。
しかし、今作はロードを挟まない完全なるオープンワールドを採用している。
極端な話、その広いフィールドを駆け回っているだけでも面白い。特に中盤あたりで解放される"ドール"と呼ばれる空飛ぶロボットでの探索は言葉にならないレベルである。

そして、そのフィールドに散りばめられた気が狂う程多くの収集要素が我々を飽きさせない。




その収集要素は大作洋ゲー並みである。
テイストの異なるBGM
シリーズのナンバリングとは異なり、多くの曲にボーカルがついている。
初めは正直違和感もあったが、遊んでいるうちにこれはこれで全然アリだと思った。
悪かった点
良かった点も熱量を持って挙げたが、それと同時に発売当時このゲームがあまり評価されなかった理由もなんとなく理解することができた。
操作性及びストレス要素
操作性、Ui設計に関しては2も辛かった記憶があるが、今作も中々辛い。
・一部のクエストが解除できない
今作のメインシナリオに関わるキャラは少なく、仲間の多くはメインストーリーには介入しない、言い方は悪いがぽっと出のキャラばかりである。
そんなキャラクター達を深掘りするのがこのキズナクエストである。

この仕様の存在意義がイマイチ理解できないのだが、キズナクエストは一度受注すると解除できず、クリアするまでメインクエストと他のキズナクエストを受注することができなくなる。
最低レベルと推奨レベルが設定されているので大間違いを犯すことはあまりないと思いきや...。
・繰り返される推奨レベル詐欺
その推奨レベルも当てにならないことが多い。
例えば推奨レベルよりはるかに高い敵が彷徨う場所を探索する必要があったり、多数の敵に囲まれたりして中々思い通りにいかない。
また、本作は体の大きさ=強さと言って良いほど敵味方関係なくデカいと強い。そのため先ほど言及したドールに乗って戦うとある程度楽に戦えるのだが、図体がデカいので洞窟や建物などに入る際には降りる必要がある。
その辺りの融通の効かなさもしんどいポイント。

繰り返すが、それが前述したキズナクエスト等だと致命的になる。
一応何度もやられると難易度下げる選択肢も出てくるので適宜使っていこう。
・宝箱について
フィールド探索唯一の不満がこれ。
宝箱のようなものを拾いフィールドから採取する必要があるのだが、基本的に宝箱は回収すること自体が目的であって中身はゴミ同然である。
以上ご留意いただきたい。
ストーリー
あくまで"今の所"ではあるが、メインストーリーの出来はあまり良くない。

ネタバレ無しで伝えるのは非常に難しいのだが、これまでの伏線や広げてきた大風呂敷が全然回収されないまま一気にシナリオを畳んできた印象がある。

今回のDEで追加されたシナリオがあるらしいのでそちらに期待だ。
お勧めできるか
ここまで語ればお分かりになったかもしれないが、このゲームにハマるか否かの基準は非常に明確で、オープンワールドの探索が好きかどうかだ。

その一点において他を寄せ付けない程突出しており、他の要素に関しては正直並程度といった所だろう。
特にシリーズの他ナンバリングで魅力的だったストーリーや世界観等に期待すると肩透かしを喰らってしまう可能性が高い。
以上を前提に判断していただけると良いだろう。
Switch2での動作は?
発売当初はSwitchで、最近はSwitch2で遊んでいる。両機種の違いについてだが、正直そこまで無いように感じる。というか私には分からない。
むしろSwitch2で遊ぶとクエスト等の文字が霞んで見えるのが気になる。私だけだろうか。
総じて、動作に問題はないが、Switch2ならではのメリットは皆無であることは頭に入れておいていただきたい。
おわりに
良い点悪い点色々と語らせていただいたが、プレイ時間が物語っているように正直かなりハマっている。
調査率100%に関しては年末年始休みのうちに終わる!...筈だ。その時にはまた記事を投稿するのでそれまでお待ちいただけると幸いである。
追記:調査率100%を達成しました。13章と全体の感想も載せています。
ネタバレにご注意の上ご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。

