『運はどこからやって来るのだろうか』|資産10億円を目指す投資日記
言葉には不思議な力がある。
同じ出来事でも、
それを幸運だと受け取る人もいれば、
不運だと受け取る人もいる。
この違いは何なのだろうか。
なぜ同じ出来事でも、
人によって受け取り方が変わるのだろうか。
そんな疑問を研究した人物がいる。
イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマン博士だ。
実は彼、心理学者になる前はプロのマジシャンだった。
若くして名門マジック団体の会員となり、人間の思い込みや錯覚に強い関心を持っていたという。
その後、彼は心理学者として「運」を研究し始める。
世界中の人々を調査し、自分を「運がいい」と考える人と、「運が悪い」と考える人の違いを分析したのである。
すると、意外な共通点が見えてきた。
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それを証明する有名な実験がある。
彼は、自分を「運がいい」と思う人と、「運が悪い」と思う人を集めた。
そして一冊の新聞を渡し、こう指示した。
「この新聞に写真が何枚あるか数えてください」
参加者たちは真剣にページをめくり始める。
しかし実は、2ページ目に大きな文字でこんなメッセージが書かれていた。
「数えるのをやめてください。この新聞には43枚の写真があります。このことを実験者に伝えた人には250ポンドを差し上げます」
運がいい人たちは、すぐにそのメッセージを見つけた。
そして笑いながら実験者に伝え、報酬を受け取った。
一方で、運が悪い人たちは違った。
彼らは写真を数えることに集中しすぎて、大きく書かれたその文章に最後まで気づかなかったのである。
チャンスがなかったわけではない。
目の前にあった。
ただ、それを見る余裕がなかったのだ。
⸻
ワイズマン博士は、この違いこそが運の正体の一つだと考えた。
運がいい人は、特別な能力を持っているわけではない。
ほんの少し周囲に目を向ける余裕を持っている。
もちろん、運を完全にコントロールすることはできない。
人生には偶然がある。
予想外の出来事もある。
だが、運と出会う確率を上げることはできる。
もしかすると運とは、
目の前にある可能性に気づいた瞬間、
すでに始まっているのかもしれない。
⸻
リチャード・ワイズマン博士はこう語っている。
「運は魔法でも才能でもない。それは、私たちの考え方と行動によって作り出されるものだ」
運を待つ人がいる。
運を探す人がいる。
そして運の良い人は、
今日も目の前の小さな可能性に気づいているのかもしれない。
目の前にあるチャンス、あなたは見逃していませんか?
記事で紹介したワイズマン博士の、思わず誰かに話したくなる心理学実験が詰まった一冊。
私が選んだ道についての記録です。
ぜひ読んでください。
日々変わる世界をどう歩むか、
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