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『笑われるくらいの目標でいい。』|資産10億円を目指す投資日記

「他人の記録を塗り替えるのは大したことではないが、自分の限界を塗り替えるのは難しい。

僕は常に人に笑われてきた、悔しい歴史がある。でも、それをクリアしてきたという自負はある。」

これは、メジャーリーグで数々の偉業を成し遂げたイチローさんの言葉である。

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この言葉をたどると、一つの共通点が見えてくる。

イチローさんは、少年時代から「プロ野球選手になる」という夢を口にしていた。

しかし、その夢は周囲から笑われた。

「なれるわけがない。」
「現実を見ろ。」

そんな言葉を何度も浴びてきたという。

それでも夢を諦めることはなかった。

やがてプロ野球選手になり、日本で誰もが認める実績を残した。

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それで終わりではない。

今度はメジャーリーグへの挑戦だった。

当時のアメリカでは、「細身の日本人選手が活躍できるはずがない」と言われていた時代である。

それでもイチローさんは、記者会見で「首位打者を狙いたい」と語った。

その言葉に、多くの人が笑った。

「パワーのないアジア人が、首位打者なんて。」

向こうの常識では、おとぎ話のように聞こえたのかもしれない。

しかし、イチローさんは周囲の声に振り回されなかった。

見つめていたのは、他人の評価ではない。

自分が掲げた目標に、自分自身が届くかどうか。

その一点だけだった。

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そして一年目で首位打者とMVPを同時に獲得し、笑い声は、やがて称賛へと変わっていった。

考えてみれば、新しい挑戦はいつも理解されにくい。

それは、夢が間違っているからではない。

まだ誰も、その未来を見たことがないだけなのだ。

だから、耳を澄ますべきは、他人の「無理だ」という声ではない。

自分の中にある「やってみたい」という、小さな、けれど確かな声だ。

自分の限界を決めるのは、他人ではなく、いつだって自分自身なのだから。

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私たちは、つい「達成できそうな目標」を選んでしまう。

笑われないように。

失敗しないように。

けれど、本当に人を成長させるのは、今の自分には届かないと思える目標だ。

昨日の自分では届かなかった場所を目指すから、人は少しずつ限界を書き換えていく。

笑われるということは、自分の可能性に挑もうとしている証なのだ。

その一歩を、恐れなくていい。

笑われるくらいの目標で、ちょうどいい。












今回のエピソードをはじめ、イチローさんの「限界を書き換える」言葉が詰まった一冊です。周りの声に負けそうなとき、いつも机に置いてめくっています。

私が選んだ道についての記録です。
ぜひ読んでください。

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