「それ、失敗するよ…」と言いたくなったら読んでほしい。子どもが伸びる親の“引き算”とは
「あ、それ絶対に失敗するやつ……!」
そう思ったのに、
ぐっと口を閉じて見守る。
この時間って、
子育ての中でもトップクラスに
しんどくありませんか?
ご飯をこぼしそうな
スプーンの持ち方。
明らかに
間に合わない朝のお支度。
前後ろが逆になった
お気に入りのTシャツ。
先の展開が見えてしまうからこそ、
私たち親はつい手を出したくなります。
でも実は、その「先回り」が、
子どもから成長のチャンスを
奪ってしまうこともあるんです。
元保育士として
たくさんの子どもたちを見てきて、
そして2児の母になった今、
強く感じていることがあります。
それは、
子どもは”失敗”の中で
育つ ということ。
今日は、親の心が少し軽くなる
「引き算の子育て」について、
お話ししたいと思います。
「失敗させない」が親の仕事ではない
結論から言うと、
親の役目は、失敗しないように
先回りすることではありません。
失敗したあとに
安心して戻ってこられる場所
でいること。
私はそれが
一番大切だと思っています。
もちろん、
・道路への飛び出し
・命に関わる危険
・大きな事故につながること
これは迷わず止めます。
でも、
転ぶ。
こぼす。
間違える。
忘れる。
そんな「命に関わらない失敗」は、
実は子どもにとって
最高の学びになります。
失敗したからこそ、
「次はこうしてみよう。」
そんな力が
少しずつ育っていくからです。
見守るって、実はすごく難しい
とはいえ……
見ているだけって、
本当に大変ですよね。
私は何度も、
「もう貸して!」
「ママがやる!」
と言いたくなりました。
今でもあります。笑
だから私は、
心の中でこう思うようにしています。
「私は今、
この子の人生の演出家じゃない。
応援席にいる人なんだ。」
主役は子ども。
私は少し離れた場所から見守る。
すると、不思議なくらい子どもは
自分で考え始めるんです。
泣いたときこそ、親の出番
もちろん失敗すると泣きます。
悔しくて泣く。
悲しくて泣く。
そんなときこそ親の出番です。
でも、このタイミングでは、
「だから言ったじゃん。」
も、
「次はこうしなさい。」
も、まだ必要ありません。
まずは気持ちだけ受け止めます。
「悔しかったね。」
「こぼれちゃったね。」
「悲しかったね。」
それだけで十分です。
私は保育士時代も、
子どもたちにたくさん
”オウム返し”をしてきました。
すると、不思議なくらい子どもは
落ち着いていきます。
そして安心すると、自分から、
「次はこうする。」
と考え始めるんです。
答えは、大人が教えるよりも、
子どもの中から出てきたほうが、
ずっと力になります。
心配を少しずつ、信頼へ
子育てって、
「心配」を少しずつ
「信頼」に変えていく
毎日なんだと思います。
失敗しない子ではなく、
失敗しても立ち上がれる子。
その力を信じて、
少しだけ手を離してみる。
それは決して放任ではありません。
「困ったら戻っておいで。」
そんな安心できる場所があるからこそ、
子どもは挑戦できます。
だから今日、
お子さんが小さな失敗をしたら、
すぐに助ける代わりに、
ほんの少しだけ待ってみませんか?
そして、困って戻ってきたら、
「悔しかったね。」
その一言で迎えてあげてください。
その経験はきっと、
子どもの「自分でできた」
という自信につながっていきます。
今日も一日、本当にお疲れさまでした。
みなさんは最近、
お子さんの「失敗」
を見守れた瞬間はありましたか?
ぜひコメントで教えてくださいね。
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