見出し画像

食に道楽あり♪

若い頃から憧れは多数。
その殆どが嗜んだ先人たちと似たものである。
少々拘って話せることが素敵だと気づき、好きだけに留まらない。
その一つが食である。
食べる・食べ歩くだけに終わらない。

・ 老舗を知る、少々詳しく話せる。

福岡 博多にも老舗名店・名品は多数。
幾つか!?は語れる。
語るのは大人になると楽しみの一つだろう。
これも、その一つである。

出会いは、以前の職で残業後の楽しみの場所。
週に多い時は2,3回、連日の日もあった。
自宅とは真逆の方向にあった。
母曰く、帰宅は普通10、15分で着くのに、あんたは3時間かかるね!!
手土産にすると喜んだ。連れて行くと喜んでいた。

・焼鳥 権兵衛

それまでの焼鳥と全く違う、見・味わったことのないものを出す。
その一つが、

♪ とりかわ

とり皮を串に巻いている。
ご存じのように見た目は地味で、頭の中は「(・・?は?これぽっち!?」だった。
横のサラリーマンたちが、頼む本数が違う。
1人あたり「20本」「30本」・・・数本ではないのである。
一層 頭の中がプチ混乱。
「これっぽっちだからね・・」と。
「2本」頼んだら大将はニヤリ(ΦωΦ)フフフ…。
疑問に思い口にしたら・・・疑問は吹き飛んだ。
「5本」追加すると、またニヤリ。
食べるたびに頼む(追加)本数が増える。足を運ぶたびに本数が増える。
止まらなくなったのである。やられた・・・。

権兵衛館 創業者 古賀貞己さんが他界された。
「焼鳥 権兵衛」亡き大将の親族である。(ご兄弟!?)
国内で「ぐるぐる とり皮」なるものが人気である。
これは九州は福岡博多の発祥である。
それも権兵衛館 古賀氏が作った。
権兵衛の「とり皮」は他と全く違う。
味もさることながら、皮を串に巻いてから店頭に出されるまでに日数・焼き回数が想像を絶する。(炭火で焼く手作りである。)
また隠し味が他と違う。
権兵衛が発祥であることは知っていたが、独特のとり皮を古賀氏自身が作り上げたことを他界を知らせる記事で知らされた。

焼鳥の他店と違う。
とり皮1本の価格について賛否あるだろう。
しかし、遠い昔に去った親族の権兵衛の髭の大将から細かなことを知らされていた私は、妥当な価格と思っている。
働くおとなのための焼鳥であり とり皮である。
権兵衛 薬院六ツ角店は髭の大将の他界により遠い昔に閉店した。
創業者 古賀氏の「権兵衛館(権兵衛本店)」は、現在 旧・大名小学校裏で営業している。

辛子明太子は、ふくや。
焼鳥のとり皮は、権兵衛館。

まずは、この二店は福岡は博多の老舗名品発祥の基本中の基本である。
ここを食べ・おさえてから、他を食べ歩いていただきたいのが本音である。
違いがわかるだろう。
何より「おとなのとり皮」を若い皆さんは食べていただきたい。
これからも福岡博多の名品を御贔屓によろしくお願いいたします♪

♪ 古賀さんへ
 お世話になりました。
 特に父は西通りでお世話になっていたと思います。
 先に逝かれたご兄弟には会われましたか?
 私は陽気で褒め上手な髭の大将の大ファンでしたから宜しく伝えてくださ
 い。
 これからも「とり皮」「ダルム」をメインに愉しませていただきます。
 国内・世界に誇れる福岡の名品「とり皮」をありがとうございます。
 ご馳走様でした♪お疲れ様でした♪
 来世でもご馳走になります♪
 暫く時間はかかりますが、髭の大将と楽しみに待っていてください。

*****************************
・cohibaのちょっと一言♪
 福岡には「かわ屋」という屋号の店がある。(〇の中に「か」の文字)
 白金店は、権兵衛 薬院六ツ角店の髭の大将が信頼していた方
(京谷満幸氏:権兵衛の勘定奉行!)に屋号を変えて権兵衛伝来の
「とりかわ」を出すことを許した店の1号店です。
 「かわや」は数店あります。
 権兵衛館へ行かれた後に、白金店へ行くこともお薦めです。