「あなたの人生に影響を与えた映画を教えてください!」Part①
こんにちは!FIRE研究所です。
過去に「あなたの人生に影響を与えた本を教えてください!」というテーマでアンケートをした結果を記事にしておりましたが、本があるなら映画でも!とうことで今回は、「あなたの人生に影響を与えた映画を教えて下さい!」というテーマです。
映画が大好きな私は、皆さんの回答を見ながらつい「うん、うん」」と頷きながら楽しく拝見させていただきました。
※回答は、原文のまま掲載させていただいております。
① あなたの人生に影響を与えた映画のタイトルを教えてください(3本まで)。
② その映画の中で、特にあなたの心に残ったシーンやセリフは何ですか?
③ その映画をきっかけに、あなたの思考や感情はどのように変わりましたか?
めるさんのおススメ
1本目:「ミスト」(2007)
② 後悔と絶望に満ちた、最高に後味が悪いラストシーンです。
③ 配信サービスを中心に1,100本以上の映画を視聴するきっかけになった、最初の一本がミストです。
元々暗い話が大好きだったので、ミストで最悪のどんでん返しを見たことがきっかけで映画にすっかりハマってしまいました。
鬱々とした映画は今でも大好きです。暗いオススメ映画はレクイエム・フォー・ドリーム、セブン、マシニストなど。
2本目:「メカニック」(2011)、「メカニック:ワールドミッション」(2016)
② ジェイソン・ステイサムの圧倒的なアクションシーンと肉体美。
③ この映画を見たことでジェイソン・ステイサムに惚れ込んで、彼を目指すことが人生の目標になりました。彼に憧れて20代前半で頭を丸めて、以後スキンヘッドを維持。彼のような肉体を目指して、日々欠かさずに筋トレを続けています。映画でジェイソン・ステイサムに出会えたことは、私の人生に最も大きな影響を与えたと言っても過言ではありません。
3本目:「セッション」(2014)
② 狂気的な教官と生徒のぶつかり合いの果て、ラストの演奏シーン。
③ 音楽映画で一番好きです。J・K・シモンズの鬼教官が名演すぎて、ジャズに対する溢れんばかりの狂気と情熱を感じられます。この映画は、音楽的な意味で大きな影響を与えてくれました。セッションを見てからジャズが大好きになり、毎晩ジャズを聴く習慣ができました。
もんジローさんのおススメ
1本目:「アルマゲドン」(1998)
② 映画館で泣きました。ブルース・ウィリスが娘の彼氏に「本当の息子のように思ってた」と告げ、自爆するラストシーンからの「ドワナクローマア~イ」(注:主題歌)がもう…!映画を観ながら「親父いいいい!」ってなりました。
③ 親父は偉大だと思ったり思わなかったりしました。
2本目:「インデペンデンス・デイ」(1996)
② 小説版も繰り返し読んだ思い出深い映画です。家族からも頭がオカシイと思われていた親父が敵の宇宙船に特攻するラストシーンで「親父いいいい!」ってなりました。
③ 親父は偉大だと思ったり思わなかったりしました。
3本目:「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」(2002)
② エヴァのTV版はセリフを全部覚えるほど熱中しました。劇場版の難解なラストシーンは「は??」でしたし、ゲンドウがあまりにも外道すぎて「親父いいいい!」ってなりました。
③ 親父は最低だと思ったり思わなかったりしました。
さとりーまんさんのおススメ
1本目:「最高の人生の見つけ方」(2008)
② 原題は「バケットリスト」。死期が迫った二人のおじいちゃんが、残りの人生でやりたいことリストを作って思いっきり楽しもうというストーリーで、日本人がバケットリストという単語を知ったきっかけ第一位なんじゃないかと個人的に思っています。
特に印象的なのは、ピラミッドの頂上に上ってモーガン・フリーマンがいう以下のセリフ。「古代のエジプト人は死に対し壮麗な信仰を持っていた。魂が天の門を通ると、神が二つ質問するんだ。ひとつは人生で喜びを得たか?ふたつ目は自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」。
③ まずは何と言っても「人生に悔いを残さないようにしたい!」と強く感じさせる映画でした。私自身も最期に「悪くない人生だった」と思えるよう、バケットリストを作っています(笑)。そして上記の「ひとつは人生で喜びを得たか?ふたつ目は自分の人生は他人に喜びをもたらしたか?」というセリフも象徴的です。自分本位で好き勝手に生きるだけで得られる幸せには限度があって、「周囲の人をどれだけハッピーにできたか」という視点も大事にしたいと思わせてくれました。特に最近、叔母を亡くしましたが、困っている人を見過ごせない彼女の葬儀には、一般人にも関わらずなんと250人もの人が集まり、皆口々に感謝の意を述べていたのが強烈に印象に残っています。彼女のように自分も他人もハッピーにできる生き方を目標にしています。
2本目:「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(2013)
② 詐欺的手法で巨万の富を築いたジョーダン・ベルフォートの実話をもとにした映画。印象に残っているのは「勝者はいつもリスクを取る。負け犬は逃げる。」というセリフ。そして印象に残っているシーンは、物語のラストでベルフォードを逮捕したFBI捜査官が、地下鉄に乗って帰宅し、車内の人々を見渡すシーンです。
③ とにかくディカプリオが演じるベルフォートを始め、証券マン達の「金稼ぐぞオ!!」という熱量がすさまじい(笑)。豪邸、高級車、ヨット、モデルの妻と考え得る富の象徴すべてを手に入れたベルフォートとその周囲の証券マン達。何が彼らをそこまで駆り立てたのかというと、「悲惨な暮らしをしたくない」「負け犬になりたくない」という強烈な上昇志向なんですね。詐欺的行為を働いた彼らの最後は、結局は富を全て失う悲惨な末路でしたが、彼らを逮捕したFBI捜査官が小汚い地下鉄に乗って、くたびれた表情で貧しい身なりの他の乗客を眺めるシーンを見て、ベルフォート達が法を侵すリスクまで追って回避したかった現実がコレなんだな、と納得感がありました。ベルフォートが短い刑期を終えた後も講演者として成功を収め続けた史実を踏まえると、尚更考えさせられるものがあります。違法行為はダメですが、投資家としてリスクを恐れない姿勢は絶対必要だと再認識した映画ですね。
3本目:「PERFECT DAYS」(2023)
② 役所広司演じるトイレ清掃員・平山の日常。ただそれだけを描いた映画なのですが、淡々と日々を過ごすその風景に妙に引き込まれます。家出して突然平山の家に転がり込んできた姪との奇妙な同居生活と別れ。密かに思いを寄せるスナックのママの元夫とのおじさん二人の影踏み遊び。2人で回していたシフトが急に1人となって、予定外の残業を頼まれ、恐らく作中唯一感情的になる平山。ハイライトらしいハイライトはなく同じようなシーンが繰り返されますが、少しずつしかし確実に変化のある展開。そして最も印象に残ったのは、ラストシーン。いつもと同じように車で仕事に向かう中で平山が見せた、笑っているとも泣いているとも、そのどちらでもないとも言える表情がとにかく記憶に残っています。
③ 主人公の平山は、恐らくは裕福な家庭の出身であることを伺わせる描写がありつつも、作中では独身ボロアパート住まいです。それでも彼に悲壮感は全くなく、植物を愛でたり、小説を読んだり、行きつけの居酒屋で一杯ひっかけたり、木漏れ日の写真を撮ったりと彼なりの幸せなルーティンを確立していて実に幸せそうです。仕事ぶりも実に丁寧です。きっと彼はトイレ清掃員の仕事を気に入っているのでしょう。物質的・金銭的に豊かでなくても、好きなことに囲まれた生活は実に豊かなのだと思わせてくれました。途中で変化がおきそうなきっかけはいくつも起きますが、あまりに完成され過ぎた生活のため、平山は最後まで生活スタイルを変えません。ラストシーンの表情が、その選択に満足しているのか、後悔しているのか考察の余地があるのもまた感慨深いです。また、前述のウルフ・オブ・ウォールストリートとは全く逆のベクトルの映画ですが、主人公が自分の幸せを追求しているという姿勢が似ているなと思いました。
Butabutakunさんのおススメ
1本目:「ニューシネマ・パラダイス」(1989)
② ラスト(ネタバレになるので書けませんが愛の深さに号泣😭)
③ 本当に相手の事を考えるとは何か?
2本目:「サイダーハウス・ルール」(2000)「リトルダンサー」(2000)が同点
③ 上記3本で自分は「父性愛」に憧れがあるのだと気づいた😅。
3本目:「さらば、わが愛/覇王別姫」(1993)
② 美しい映像とレスリーチャンとコンリーが「絶望」する姿に心鷲掴み。
よなさんのおススメ
1本目:「バトルシップ」(2012)
② 「みんないつか死ぬ。だが今日じゃない。」
③ 単純にこの映画が好きなのと、このセリフが好きなだけです🤣。
2本目:「アルマゲドン」(1998)
② 小惑星に手動で起爆装置のスイッチを入れなければならなくなった=死を意味するシーンで、出口まで見送ってきたハリーがA.Jをシャトルに押し戻した場面。何度見ても泣けます。
③ 単純にこの映画が好きなのと、このシーンが好きなだけです🤣。
3本目:「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)
② キャプテンアメリカ「アベンジャーズ、アッセンブル!」
③ 単純にこの映画が好きなのと、このシーンで大決戦が始まる瞬間が好きなだけです🤣。
まーらいおん🤣(旧・まー🤣)さんのおススメ
1本目:「キンキーブーツ」(2005)
② 主人公が何度も「What can I do?(どうしたらいい?)」と自分に問い続ける姿が印象的でした。最初は弱さのように見えますが、その問いが少しずつ“自分の生き方を選ぶための一歩”へと変わっていく過程に心を動かされました。また、ドラァグクイーンや職人たちなど、登場人物それぞれが思い込みや他人の目から解放され、自分らしさを取り戻していく姿も温かく、音楽も含めてとても大好きな映画です。
③ この作品を通じて、困難なときほど「自分に何ができるか」を問い続ける姿勢の大切さを学びました。完璧な解決策が見えなくても、問いながら一歩踏み出すことで状況は変えられる。また、登場人物たちのように、自分を縛っていた思い込みを手放し“自分らしくいていい”と思えることも大きな気づきでした。能動的に選択し、自分の人生を動かす意識がより強くなりました。
2本目:「スラムドッグ$ミリオネア」(2008)
② 主人公が自分の人生を振り返り、すべての問題に答えられた理由を語る場面が強く印象に残っています。彼は「僕は生きながら、これらの答えを学んだ」と真っすぐな目で言います。教科書ではなく、これまで出会った人々や経験した逆境、そして大切な人との記憶といった“生きながら得たもの”の積み重ねが、彼の知識そのものになっているのだと伝わってきました。過酷だった過去が決して無駄ではなかったという静かな確信に満ちたこのまとめのシーンに、深く心を打たれました。
③ この映画を通じて、【日々の経験そのものが大切な「知識」になり得る】という視点を持つようになりました。成功だけでなく、失敗や苦しさ、そして意味がないと思っていた出来事でさえ、後の自分を支える一部になるのだと感じました。そう考えることで、過去を否定せず「生きながら得たもの」を丁寧に受け取れるようになりました。また、うまくいかなかったことに対しても、後から必ず役に立つ瞬間があると前向きに捉えられるようになり、自分の経験そのものを肯定的に見つめられるようになりました。
3本目:「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997)
② 父親が幼い子どもに「これはゲームだ」と言い聞かせ、絶望的な状況の中でも最後の瞬間まで陽気に振る舞い続ける姿が忘れられません。周りからは馬鹿げたピエロのように見えたかもしれませんが、子どもに恐怖を悟らせず、少しでも希望を守ろうとするその行為は、これ以上ないほど尊いものだと感じました。ユーモアはただの娯楽ではなく、深い愛情と強さから生まれる“守るための選択”なのだと、この作品を通じて気づかされました。
③ この作品を通じて、ユーモアには思っている以上に人の気持ちを支える力があるのだと感じました。父親が子どものために笑おうとする姿には、言葉にしなくても伝わる愛情と強さがあり、とても心に残りました。関西で育った私は、普段から“笑いに助けられる瞬間”をよく感じてきましたが、この映画を見てその大切さをあらためて実感しました。親になった今は特に、自分もできる範囲で子どもには明るく陽気な母でいようと心がけるようになりました。
ドロリッチさんのおススメ
1本目:「時計じかけのオレンジ」(1971)
② 感想なのであらすじは割愛します。
映画の要部分ですが、ギャングの主人公アレックスがルドビコ療法という洗脳治療によって矯正され、魂を抜かれたようになるシーンが印象的です。彼にとって快楽であった暴力や、ベートーヴェンの曲にまで拒絶反応を示すようになってしまい、自発的な感情を外部から操られている様子は、キューブリック監督にしか描けない独特のインパクトがありました。
③ この映画は社会風刺として取り上げられることが多いのですが、私は特に現代日本に向けて最高の風刺になっていると思います。映画のタイトルになっている「時計じかけ」とは、社会、会社、コンプラ、世間体といった歯車だらけのシステムの例えで、私たちもその歯車の中で自由や主体性を奪われた存在だというのが、映画の中のアレックスの姿と重なりました。自分の意思で生き方を選択するということの素晴らしさと、それが当たり前でありながら実は皆が失っているのでは、と気づかされた映画でした。
さいごに
いかがでしたか?映像と音楽がセットになって鑑賞当時のことが思い出されます。この映画についてのアンケート結果は、Part②に続きます。
楽しみにお待ちください!
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