自閉スペクトラムと感覚過敏「トイレがこわい」
トイレパニック
重度知的障害、自閉スペクトラムの次男。こだわりと感覚過敏と共に生活しています。
恥ずかしながらトイレがこわかったのが感覚過敏によるものとわかったのは、トイレ問題が解決してだいぶたってからでした。
次男の排泄は3歳を過ぎてすぐに自立しました。はじめはどこでもトイレに行く事ができていました。しかし、4歳になる頃から外出先でトイレに行く事ができなくなりました。無理やり連れて行こうものなら「ギャー」です。
外出先のトイレに行けないけど、お出かけしたい。短時間勝負のショッピングモール。テーマパークに行くときは近場のホテルを予約。ホテルでおしっこして、さぁ遊ぶ。数時間で退園し、ホテルへ。再入場可のところはホテルでおしっこしてまたテーマパークへ。トイレ時間を気にしながらの外出でした。
「トイレに行ける」が基準
療育センターに初めて行った日の事。着いてすぐに自らスタスタと歩いてトイレに行き、おしっこ成功。実は前日におばあちゃんと一緒に動物園に行ったのですが、トイレに行けず大騒ぎしました。なので、おばあちゃんへの初療育センターの報告は「トイレに行った」事でした。
療育先、放課後等デイサービスなど見学の際、トイレチェックは必須。トイレが安心なら合格です。
特別支援学校に入学して学校のトイレに行けるようになってからは徐々にどこにでも行けるようになりました。「トイレですが、今年は昨年と同じ場所なので新学期も問題なく過ごせています」と、トイレの話題が面談お決まりの内容です。
高等部2年の現在、トイレは問題なくできています。
2人で外出して「ここで待っててね」で排泄後私が出てくるのを動かずに待っています。トイレに行けるようになって行動範囲はひろがりました。
ザワつくスポット
ホームセンター、大型家具店、電化製品店。行くとソワソワしてきます。
展示されていたキャスター付きの椅子に座ったわが子。あっ!と思った時にはすごい勢いで店の端まで椅子と共に飛んでいました。店員さんごめんなさい。
これら3つは絶対行かなければならないわけではありません。ネット購入、いない時に買うなどして対応しています。ホームセンターは1ヶ所、小さくて空いていてやや暗めのところがあり次男と行く時はそちらに行くようにしています。
こだわりも感覚過敏も困り事ではなく「共に生きている」次男。いろんな反応に楽しませてもらっています。
