【新人公演】雪組「ボー・ブランメル〜美しすぎた男〜」感想②(華世京)
ご贔屓の感想ですから、長くなります。笑
1. 圧倒的実力
わかりきっていたことですが、新人公演とは思えないクオリティ。
以前から演技、歌、ダンスの全てがハイレベルではありますが、今回は存在感や色気が飛び抜けて大物でしたね。
私は、数年前の眩しいほどのガムシャラな全力自己表現に心を掴まれたのですが、まさかもうすでに男役の色気を醸し出すための引き算まで始めているとは、、、
すでにあてがきの脚本や、ど真ん中の場面が増えているので、普段と違う役の新人公演をそれはそれで楽しんでる余裕すら感じました。
歌唱力や演技力に関しては今更言うまでもなく上手い、、、一周回って評価が難しいまでありますね。
2. 見事なバランス力
実力が飛び抜けているからといって悪目立ちしない器用さが天才です。
ど真ん中に立つ華は十分あるにもかかわらず、助演時の主役の立たせ方が本当に上手いです。
咲ちゃんの隣でも見事に並び立つことができるのに、今回は律希くんの隣が似合うのなんの。
実力が飛び抜けているのに、舞台では全く浮いていないことに驚きましたね。さらっとした律希ブランメルの悪友として、重すぎない執着がちょうどいい塩梅でした。
どの人と組んでもこのコンビがもう一度みたいと思わせる寄り添い力がすごいです。
それでもってカメレオン的役者でもないので、自分の個性もしっかりもっている。
今回のお話では相手役がいませんでしたが、
娘役さんと組む時もバランス力がさすがです。
ありさちゃんとお似合いだと思っていたら、ひまりちゃん相手にお兄さんポジまでできる。
あや姉さんやはばまい姉さんも最高だし、、、
同期のまるちゃんは幼馴染感を感じるいい組み合わせ。
見たいカップルが山ほどあります。
3. またもや本役縣さん
今回の新人公演はヘンリー・ピアポンド(本役:縣千)
正直、ベルばらのアンドレで本役さんのあがちんと全く別の役作りだと感じたので、新人公演としての意味を考えると別の人のお役が見たかったです。
今回も新人公演というより、普通にダブルキャストでした。
すでにほぼ完成しているかなちゃんが新人公演をするなら、全然違うタイプのジェンヌさんから新しい刺激を受けてほしい。
あがちんの役はそりゃかなちゃんならできるでしょ、、、って思うので、意外性が少ないですね。
次回から長ですし、希望としては、にわさんの役だとか、専科さんの役での新たな一面が見たいです。
あと、系統としては瀬央さんの役もまあ似合うだろうなと思いますが、せっかくなら瀬央さん独特の力強い魅力を授かってみてほしいかも。
もうすでに新人公演の域を超えたスターであることは間違いないので、主役かどうかはこの際どうでもよく、いかに新たな刺激になるかという部分をファンとしては期待しています。
4. 痩せた???
わかりやすい変化と言えば、痩せた?ですね。
前回のバウホール公演から感じていました。
以前はガタイの良さから来る燕尾服の着こなしや、ゴールデンレトリバー的な雰囲気に魅力がありました。
かといって、太いなんて思ったことは一度もなかったので、まさか痩せてここまで別の魅力がでてくるとは予想外です。
今回の立ち姿からは、シュッとした貴公子っぽさがあり、所々に彩風咲奈の面影を感じました。
かなちゃんが今後、咲ちゃん主役舞台の再演をすることは期待しすぎないようにしていたのですが、最近のかなちゃんなら咲ちゃんのお役もとても似合いそう。
かなちゃんが思い入れの深そうなODYSSEY、ALL BY MYSELFあたりはそもそも再演しなさそうですが、シティーハンター、愛短、ボニクラ、、、どこかでみれたらいいな〜。
さらに、今回の新人公演では、ふとした場面での男役仕草がかっこよくて、細部のこだわりに咲ちゃんへのリスペクトを感じました。
かなちゃんは三白眼ではないと思うけど、咲ちゃんっぽい色気のある視線が上手で驚きです。
贔屓目があるような気がしなくもないですが、今回のピアポントは誰が見ても、イケメンだったでしょう。
5. 今後の期待
かなちゃんファンとして、早い出世を望んでいるわけではないですが、
この先1〜2年で2番手まで上り詰める可能性もゼロではないと思っています。
これは現実的な分析ではなく、ファンとしてそれくらい覚悟しておかないと急展開についていけないことが多いので、、、
推せる時に推せ。です。
