ナースコールにSwitchBotをちゃんと固定するやつ_3D Print Ver(2026)
プロジェクト概要
・人の手でも押せること(兄ちゃん本人が手で押せること)
・3D Printer体成型できること
・ナースコールに両面テープなしで固定できること
ーーーー前作アルミバージョンの概要は継続ーーーー
・SwitchBotのボットでナースコールを安定して押せること
・人の手でも押せること(前回は介助者)
・対象のナースコールはケアコム社:BA-601WZ
注意
SwitchBotは医療機器などに使わないで、と言っていますので、保証はないよ。ということでお願いします。
当然、アレクサなどと連動して使うわけですが、その辺の設定は別記事で説明しようかと思います。
設計
・材料:PLAフィラメント
・3D Printer : Creality K1C
・CAD : Fusion 360
課題
「SwitchBotで押せること」と「兄ちゃん本人が手で押せること」の両立が今回の課題です。
前作アルミプレートで工作して、安定してSwitchBotでナースコールを押すことはできるようにできるようにななったのですが、Botの位置が邪魔で、本人が手で押せなくなってしまったとのこと。
補助バンド+タッチペン使って押すというので、それは本末転倒。
やはり、車いすで座った状態だと手で押すほうが早く便利。
ということで両立が今回の課題です。
製品
ナースコールを抱え込むようにし、プラスチックの弾性力でホールド、SwitchBotを固定できる平面を備えた。
板バネ部分の裏に突起を設け、ナースコールの柔らかいボタンに圧力をかけられるようにした。
さらに、そのままではBot本体が邪魔になり手で押せないため、Botよりも高い部分に、グーのままでも押せるような延長部分を設けた。



動作状態(動画)
資料
3Dプリントデータを3mfファイルで保存しておきます。
3Dプリンタメーカのアプリで全自動設定して、ただ打ち出しましたが、最近のプリンタはすごいですね、全く失敗することもなく、ちょっと紙やすりで仕上げたら出来上がりです。
姿勢もオートで45度傾けて勝手にサポート形状も全自動生成でした。
密度を15%にしたので、体積のある部分は中がハニカム形状なんだと思うんですが、強度は十分でした。

レビュー
・人の手でも押せること(兄ちゃん本人が手で押せること):〇
問題なく使えたとのこと。よかった。
・3D Printerで一体成型できること:〇
恐ろしいぐらい何の問題もなく成型できる。
ホビーユースの3D Printerがこういうレベルかー。とびっくり
・ナースコールに両面テープなしで固定できること:△
健常者が力強く押すとずれるかもとのことで、
テープで固定したそうです。
・SwitchBotのボットでナースコールを安定して押せること:〇
下記の「改善」の欄で記載しますが、
最初の形状では安定して動作せず、突起を大きくしました。
・人の手でも押せること(介助者):〇
言わずもがな、身障者に使えれば、健常者も使えます。
・対象のナースコールはケアコム社:BA-601WZ:〇
兄ちゃんの施設のシステムでもちゃんと動作しました。
改善
ボタンを押す突起が小さく、うまく押せないことがあったので、高さ違いを3個作成して、うまくいったものをそのまま常用してもらった。
こういった試作が簡単なのも3D Printerの威力ですなー。

所感
兄ちゃんのようなレベルの四肢麻痺患者でも手で押すほうが便利な場合がある。ということを軽視していたなと反省。
ユニバーサルデザインとか言いますけど、やっぱ実課題をやると見えるものがありますね。
あと、今回、ひょんなことから3D Printerを会社の同僚からいただきまして、ありがたいことです。
もらっといて、ちょっとあれなんですが、ホビーユースのこの値段帯のプリンターが、このレベルの精度と安定感でプラスチック製品が作れるとは。
一回モデル作成してしまえばだれでも同じものが作れるので、今後は積極的に活用していこうと思います。
連絡先
何かしら作り方で聞きたい方がありましたら下記まで連絡ください。
mo.it.fish725@gmail.com
(スパムボットにやられて、だめになったら、また別な方法考えます)
