史上2番目に大きなバブルが来る:ノーベル経済学賞受賞者ロバート・シラー
ノーベル経済学賞受賞者ロバート・シラーは、現在の市場が「史上2番目に大きなバブルに向かっている」と強い警告を発している。彼の根拠は、株価・住宅価格・投資家心理の3つが同時に過熱している点だ。特に、AI関連株の急騰は「物語(ナラティブ)」によって支えられており、実体経済の成長よりも期待だけが先行していると指摘する。
シラーは、バブルは必ずしも悪意や詐欺から生まれるのではなく、「人々が未来を楽観しすぎることで自然に膨らむ」と説明。しかし、その楽観がピークに達すると、わずかなショックで急速に崩壊する。現在の市場はその臨界点に近づいているという。
住宅市場についても、価格が所得から大きく乖離しており、金利が高止まりする中で「持続不可能な水準」にあると警告。株式市場と同様、心理的な楽観が価格を押し上げているが、これは長く続かないと見る。
シラーは投資家に対し、
過度なリスク資産への集中を避ける
歴史的なバリュエーションを確認する
“物語”ではなくデータを見る
ことを推奨。彼は「バブルはいつ崩壊するかは予測できないが、今は明らかに危険域にある」と締めく
いいなと思ったら応援しよう!
この記事は noteマネー にピックアップされました

