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2026年8月12日アメリカ主要&米国株&暗号資産ニュース

1. 米国主要ニュース・社会動向

  • 米海軍のMH-60ヘリコプターがヘルファイアミサイル2発を発射し、パナマ船籍の貨物船の操舵装置を破壊した。同船はイラン港湾への海上封鎖の警告を繰り返し無視して航行を続けていた。ロイターの海事情報筋によると、船はパキスタン沖のオマーン湾で攻撃を受け、パキスタン人3人・インドネシア人1人の乗組員計4人が死亡、船体には火災が発生した。仲介役の外交官たちは米国側カウンターパートに対し「イランは数十年にわたって制裁下で生き延びてきた。経済的圧力で妥協させるという賭けは結果を出しにくい」と繰り返し警告している。

  • 国内では中間選挙まで88日を切る中、イラン戦争の長期化・ガソリン高・インフレという三重苦がトランプの支持率を押し下げ続けている。本日の海上での軍事行動が「戦争拡大」と「出口なき封鎖」への批判をさらに強めることは避けられない。

2. 米国株式市場

CPI鈍化とAI決算好調で市場が反発——CoreWeave+20%

水曜日の米国株式市場は、7月CPI(消費者物価指数)の予想比鈍化とAI関連企業の好決算を受けて反発した。S&P500は+0.30%の7,728ポイント、ダウ平均は+0.11%、ナスダック100は+0.9%上昇した。

本日の最大の主役はAIインフラ株だ。CoreWeaveがアナリスト予想を大幅に上回る売上高を発表し株価が20%急騰。スーパーマイクロコンピューター(SMCI)も収益予想が予想を上回り約15%上昇。エヌビディア・オラクル・アマゾンも上昇した。テンセントの好決算を受けてハイパースケーラーとチップ製造企業も連れ高となった。

一方Workdayは-4%、Thomson Reutersは-3.5%と下落し、エンタープライズソフト株への逆風が続いた。

3. 暗号資産市場・マクロ環境

CPI発表前にBTCが64,200ドルへ反発——BlackRock主導でETF流入再開

ビットコインは8月12日水曜日に約64,200ドルへ+1%上昇。7月CPI発表を前に投資家がFRBの9月利上げ見送りに賭けてリスク資産を買い戻した。ビットコインスポットETFに780万ドルの純流入が記録され、BlackRockのIBITが主導した。ただしBTCは2026年年初来-27%・史上最高値(12万6,080ドル)比-49%と長期的な下落基調は変わっていない。

イーサリアムは1,908ドルで+1.4%と本日最も強い動きを見せた。スポットETH ETFは8月7日に2万6,060ETHの純流入を記録した後、8月10日・11日と小幅流出が続いたが本日は落ち着きを取り戻している。

CoinDeskによると、Harmonyブロックチェーンへのエクスプロイトがアルトコイン市場を揺さぶる中、XRPの先物建玉が10月以来最高水準に達しており、CPI発表後の急激な価格変動への警戒が高まっている。

また上院がCLARITYアクトの採決を9月に延期したことが引き続き投資家心理の重荷となっている。


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