子翠・玉藻は日本に行く?彼女の歩む道とは【薬屋のひとりごと アニメ最終話】
初めまして、恐竜の花冠です。
本日は初noteにして、子翠もとい楼蘭もとい玉藻について、考察と題したオタクの独り言を書きたいと思います。
その前に、作者である日向夏先生が解説の記事を書いていらっしゃるので是非そちらもお読みください。
1 玉藻という名前の由来は?
作者である日向夏先生は、ご自身のblogにて、子翠は玉藻という名前を蝉の玉と干してあった海藻から取って名付けたと書いています。
これを見ると玉藻という名前には深い意味はないように見えますが、実際はそうでも無いのです。
子翠は特に意味もなくつけた名前かもしれませんが、ほぼ確実に玉藻前という伝説上の九尾の妖狐が由来であると言えます。
玉藻前とは?
こちらはWikipediaから引用したものになります。
玉藻前(たまものまえ)は、平安時代末期に鳥羽上皇の寵姫であったとされる伝説上の人物。妖狐の化身であり、正体を見破られた後、下野国那須野原で殺生石になったという。
悪役である点や、狐…皆を化かしていたことなど、共通点は多々ありますね。
クスシキの歌詞の中に気になる点が…?
実は、クスシキの歌詞の中にはこんなフレーズがあります。
めくれば次の章
石になった貴方の歌を
口ずさんで歩こう
ひとりじゃないって笑おう
私は以前から殺生石となった玉藻前のことを知っていましたので、この歌詞を見た当初は「まさか玉藻前の殺生石のことか……!?」と感動したのですが、まぁ、おそらくは違うでしょう。
アニメへの書き下ろし曲とはいえMrs. GREEN APPLEさんの曲ですから、彼の書きたいことが書かれているはず。
ここでの「石になった」とは、墓石になった、つまり死んだということでしょうね。
この直後の歌詞で「病になった私の歌を」とありますが、クスシキという歌において「私」を猫猫、「あなた」を子翠と置き換えるのならば、猫猫は別に病にはなっていないからです。
まあ、ファンの中でも知らない人もいたような玉藻前のことをまさかミセスの方がご存知とも考えにくいですしね……。
ただ、日向夏先生は、やはりこの歌詞に気がかりを感じていらっしゃったようで、それをご自身のblogにも書かれています。
作者ご本人が気づいていたようで少し嬉しくなりましたね(笑)
2玉藻がその後歩む道とは?
では次に、玉藻と名前を変えた子翠のその後について書きたいと思います。
4巻最後、アニメ最終話にて、玉藻は「海の向こうとか、面白そうだよね」と言いながら港の方へ走っていくわけですね。
ではその後玉藻はどうなるのでしょうか?商人と関わったり、漁師になったりするのでしょうか?
玉藻の行く先は日本
結論から言うと玉藻は船に乗って東の国…つまり日本に行きます。これは作者日向夏先生の旧Twitterなどでも言及されていますね。
24、子翠
— 日向夏🐗 (@NaMelanza) August 20, 2019
虫好き美少女。
なんやかんやあったあと、たぶん島国でやらかすのだと思う。
普通の家に生まれていれば、才能を生かした職につき、明るい性格で、回りをなごませながら、寿命で死んでいたはず。
薬屋のひとりごとの舞台となっている茘は中国…のような国ですから、海の向こうの島国は安直に考えれば日本でしょう。また、名前の由来となっている玉藻前も中国の伝承が日本に伝わったものですので、その点でも間違いないとは思われます。
子翠のことですから持ち前のコミュニケーションで商人と打ち解けるか隠れて船に乗り込むかして着いて行ったんでしょう。
玉藻の乗った船は遭難する?
さて、引用が多くて恐縮ですが、ここで日向夏先生のこんなツイートを引用させていただきます。
男「なあ爺さん、あんたんところにあんな綺麗な娘はおったんかね?」
— 日向夏🐗 (@NaMelanza) June 21, 2021
翁「ああ、玉藻というんだ。儂ら夫婦が子宝に恵まれないと、海の神さんが嵐の日に届けてくれたんだ」
男「なんだい、そりゃ? 狐か狸に化かされているんじゃねえのか?」
翁「んなわけあるめえ」
どうでしょうか?
これを見ると、少なくとも当時の作者の考えとしては玉藻の乗った船は嵐で日本に不時着し、そこで出会った老夫婦にお世話になるようですね。
ただし、1オタクの考えとしては、子翠の破天荒な性格を考慮するとせっかくたどり着いた新地帯で、ただ老夫婦と共にスローライフ……なんて言うのは考えにくいので、あくまでも一時的に世話になり、ある朝老夫婦が目を覚ましたらふと消えていて、本当に狐に化かされていたのかもしれない────と思うなんて展開ありそうですよね。(急な妄想すみません汗)
まぁ、このツイート自体、本には書かれていないことで、あくまでおまけ話だと思いますのであまり思いを馳せすぎるのも宜しくないでしょうね(笑)
日本に来てもなおやらかす?
日向夏先生のツイートでは玉藻は日本に来てもなお、何かやらかすことが示唆されています。
ここで、名前の由来になった玉藻前を思い返してみると、確かに帝の寵愛を受けるが正体がバレて処分………というドタバタ劇の主人公になっていますから、何かやらかすとしているのでしょうね。
ただし、これに関しては残念ながら決定的な結論はありません。
竹取物語のかぐや姫のように、庶民層から帝の寵愛を受けるという話もありますし、また、玉藻前も対して身分が高くはなかったとの事で、玉藻が妃となるストーリーも考えられますが、流石に別の国の新しい人生でまで宮廷には入りたくないんじゃないかと思います。
彼女の容姿や器から見ても妃にはじゅうぶん相応しい人材なのですが……まぁ私の願望としても、彼女にはそんな狭い場所に閉じこもらず、好きなように好きなだけ広い世界を見て、感じて楽しく生きて欲しいです。
3最後に…
初めての記事で拙いまとまり方になりました。
アニメ放送終了後でまだまだ余韻に浸っている上にここで私の書きたいこと全ては書けなかったので、また後日子翠に関する記事を書きたいと思います。
今度は子翠が猫猫や小蘭、姉である翠苓に対してどう思っていたかの考察記事を書きたいです(宣言)
では、もしここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。
