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徳島ヴォルティス 戦術チェック

前々節のアウェイ愛媛戦以来の戦術チェックです。
前節甲府戦分はルヴァンや個人での用事もあって、時間作れなかったのでできませんでした。Xの方ではなんとなく簡単に紹介しました(以下ポスト)。今後はこのパターンも多くなるかもですが、Xの方もnoteの方も是非今後とも見ていってください!


2025明治安田J2リーグは第8節を迎えようというところ。

札幌は開幕からの連敗を4で止め、そこから2連勝と勢いづいたかと思ったが前節甲府は不完全燃焼の敗戦。昇格に向けてもう負けられない中、ホームで立て直しを図れるかという第7節。

徳島は開幕4戦負けなしから、長崎戦で敗戦を喫するもその後は山形にドロー、前節は大宮に勝利と勢いを取り戻している。リーグは6位につける。リーグ最小失点を誇る守備陣で今節もクリーンシートなるか。

では、今節も対戦前に徳島の戦術チェックに入っていきます。
今回も直近3試合を参考にしています。


メンバー

第5節 vs.長崎(白: 徳島)
第6節 vs.山形(白: 徳島)
第7節 vs.大宮(紺: 徳島)

ここまでの直近3試合の徳島のスタメン。

ベースは3-4-2-1で、3バックのうち山田・山越はほぼ固定で出ている状況。もう一枚に青木orカイケというDFライン。カイケの守備の軽さなども見えるので、札幌戦は青木が左CBで出ると予想。青木に関しては左利きでオープンにボールを持って(左サイドで左足で持てる)前線に正確に入れられる特徴がある。

WBは左右それぞれ、高木・エウシーニョでくるはず。が、高木は前節負傷交代?とのことで代わりに入るとすれば、髙田颯也が入るとみる。髙田も運べたりで攻撃への意識も高そう。

CH・シャドーは重廣・鹿沼・児玉・杉森・杉本あたりが出てくるとみられる。最前線のトップは1トップなら渡 or バルセロスとなる。

ベースが3-4-2-1だが、4バックに可変したりとそれなりに柔軟性を持ってやっている。札幌のビルドが3枚か4枚かによって形を順応させてくる可能性は高い。


保持~攻撃

コンセプトとしては、DFラインから繋ぎながら喰いついてきた相手をはがして前進すること。スタイル的にポゼッションできれいに交わしていきたい感じか。時に前線に長めのボールも入れてくる。


[第5節 vs.長崎]

長崎戦のビルドの形をまず見てみる。
3-4-2-1のうち3CB+2CHが入り口となるが(3CBの中にGKを入れて4+2になることもある)、両WBも少し下がり目でビルドのサポートを行う。2シャドーの杉本・杉森はハーフスペースで下りながらタテパスを引き出したい。そこからアタックへのスイッチを入れられる


守る長崎は前線に4枚配置で高い位置からpressingをかけてサイドのところを狙い目にしたい。

徳島としては脇のCBが持った際には、同サイドのWB・CH・シャドーがサポートして3方向の選択を持つ。上図の段階では、長崎としては狙い目にしているのはワイドのエウシーニョのところで、ここにパスを出させて圧力を強めて取り切るかバックパスに限定したい。しかし、選択肢のある徳島はシャドーにタテパスを入れることもできるので逃げ道はある。


序盤は”繋いではがしていく”というコンセプト通りに、pressingを受けていても手前でのパスで相手を喰いつかせてパスできれいにはがしたい。しかし、それでは限界もありpressingを受けてうまく前進する余裕も持てなくなる。

そういったところで、パスだけに固執せずロング1本でトップの背後に入れるシーンもあった。渡がターゲットになりながらロングの回収やウラへの引っ張りで奥行きを作る(DFラインが押し下がればその前のライン間でシャドーが受けられるスペースを創出できる)。また、1トップがバルセロスとなれば完全なターゲットになるので、そこにボンボンボールを集めて前線で起点を作ろうとする場面もある。しかし、それは後半に多い印象で、かつバルセロスがベンチスタートから試合途中で投入されることが条件的にあるのかなと思う。逆に、バルセロスがスタメンなら前半からビルドの逃がし口としてロングを当てられるように設定していることもある。


アタックの場面では、後方から繋ながら押し込んでシャドーを使うか、外に散らしてWBを押し上げてのサイドアタックがある。

どちらのやり方にしてもWBとシャドーが同レーンに入ることはなく、シャドーが受けたなら→WBは外でサポート、WBが受けたなら→シャドーはインサイドで受ける or 角を取りに行く(上図1枚目)。シャドーが角を取りに行ってそこにパスが出ればWBはインサイドに入っていき中の厚みを出す。シャドーが受けた後はCHなどのサポートからサイドを崩すかシンプルにクロスへ。


[第6節 vs.山形]

続いて山形戦。
山形戦は左CBにカイケが入り、そこにボールが集まりやすくなっていた。3-4-2-1から3CB+2CHという入り口は変わらないが、カイケのところにパスが集まるということで左サイドのWB 高木・シャドーの杉本がサポートに入れるよう下がってきている。

守る山形としては限定からカイケに蹴らして回収か高い位置での奪取が狙いになる。カイケのところに限定させてボールを持たせることで、少し慌てさせる。カイケもそこまでビルドがうまい選手ではない印象なので、山形としては限定させていく形が都合よかったのだろう。逆に、この前節の長崎は守備のところではどちらかのサイドに限定するわけではなく、サイドにボールがくるなら同サイドの押し上げているSHが徳島の脇のCBとWBを見ようという形であった。

と、山形戦は前進に苦しんだが、脱出口としてトップにバルセロスがいるのでロング1本でプレス回避することも可能だった。しかし、風下ということもありロングの飛距離はそこまで伸びず中盤でカットされてしまうシーンも多くあった。それ以外では、持ち前の良い距離感でパスを繋いでDFをはがして前進するという”やりたいこと”に取り組みながら前進できた。だが、その後のフィニッシュワークに関わる場面では工夫や崩しへの形はあまり見られなかった

守備のところでも話が出てくるが、徳島としてはpressingから奪ってカウンターを仕掛けることも攻撃の狙いなのでそちらの方が点を取れるかもしれない。なので、山形戦の攻撃のイマイチさは目立ってしまった。


後半では渡・バルセロスの2トップになり、3-1-4-2に近い形で保持もあった。その際には、鹿沼がアンカーとしてサポートに回り、重廣・児玉(途中出場)がシャドー的な立ち位置・役割でボールを引き出す狙い。2トップは2枚のターゲットのうち、バルセロスは固定でポストの役割、渡はウラへの動きも見せながらと相乗効果を生み出そうという狙い。

しかし、前半同様にチャンスらしいチャンスというか、ゴールまでの設計や崩しの形はそこまで見られなかった印象。

前半から山形のpressingの形にはめられて窮屈になったということと、カイケのおぼつくボール保持で穴を見せてしまった。


[第7節 vs.大宮]

ここの章最後は前節の大宮戦。

ビルドの部分はここまでの2試合と少し変わって、山越・山田の2枚の左外に青木をおろしている形で、右WBエウシーニョは高い位置をとっている。右上げの4枚での組み立てに近い。しかし、これはエウシーニョの攻撃参加の特徴を生かすために、エウシーニョを高い位置に配置していることとボールを受けて左足で前線にフィードできる青木をボールに関わらせてビルド・前進をサポートすることが絡んでいる

中盤では、鹿沼・児玉・重廣が絡みながら流動性を出し、大宮のマークに捕まらないようにしている。ところで、大宮はベースの3-4-2-1から右WBの茂木を右SBにし、同じくその前の右シャドー豊川をSH的な立ち位置で4-4-2の形でのpressingしている。


pressingを受けながらも、CBとCH周辺の出し入れでなんとかpressingを搔い潜りたい徳島だったが、これまでの試合と同様に前線に長めのボールを入れていく形もある。相手のpressingをウラ返す。

前線には渡がいて、長崎戦のように相手のCBの脇や背後を狙う献身的な動きができる。それに合わせて、後方からロングなどを供給し前線に起点を作りながら押し込んでいく狙い。併せて、左WB(この陣形では左SHっぽくなっている)高木も高い位置をとっているので、渡に入った際のサポートもしながら受ければサイドでクロスまでもっていく。そして、その左からのクロスに対しては、逆サイドのエウシーニョも入ってくる。両WBが攻撃に参加しながら枚数を蓄える。


これまでの試合と変わって攻撃時に可変している徳島は、並びを整えると4-4-2ぽくなる。こうなると大宮の守備構造にはまってしまう。ビルドの部分でうまく活用したいCHのところにパスを入れると相手のCH(マーカー)と上図のようにSH(大宮の豊川)も狙いにくるので窮屈になる。

この場面ではパスを繋いでいこうにも自陣でロストする可能性も高まる。そういったプレス回避にために、先ほど紹介したロングでのウラ返しが必要になる。そのための渡のトップ起用でもある。

アタックの部分では押し込んでから全体のラインを上げて、左サイドで作りながらクロスまで行くイメージ。高木のサイドを中心に崩しやクロスまでもっていきたい。しかし、言及しているようにシュートまでの形はそこまでくきりとは見えない。押し込んでもクロスだけに終結する攻撃が多い。もっと深くまで入っていってというのはそこまでないか?みたいな。だが、杉本が特にそうだが、小柄な選手がポケットや狭いスペースに入ってチャンスメイクするシーンもある。

保持~攻撃はこんなところだが、守備から奪ってカウンターへというのがより徳島らしさが出る攻撃なのではと数試合見て感じる。


[データで見てみると]

ロングボールデータ

"ロングでウラ返す"という話が出てきたので数値上はどうなのかを見てみます。上図はJ2の第7節分までのデータです。

徳島はロングボールの数的にはそこまで多くなく、リーグ平均よりは少なめ。保持するチームなので、パスをつなぎながら相手のpressingをおびき寄せてロングを使う手法があると思った方がよいかも。しかも、そのパスを繋ぐという部分は時間をかけてやってきている+コンセプトとしてあることなので、繋ぐ時間の方が長いのかなと思う。


APT内でのロング頻度

では、APTにおけるロングの使用数を見てみる。
これは、APT内(支配率分の時間内)で何秒につきロング1本蹴っているかという指標。

徳島はだいたい、33秒に1本蹴ってくるチーム。リーグ平均よりは少し遅め?かなという立ち位置。札幌もそれくらいなのでロングを蹴る頻度は札幌とだいたい同じと思ってよいかと思う。確かに、札幌も繋ぎながらタイミングでロングを入れてみるという手法なのでやり方は似ているかもしれない。しかし、徳島はどちらかというと効果的なパスを繋ぎながらなので、札幌の現状のポゼッションと比較すると内容が違って見える。

データとしてはこんなところです。
↓以上のデータは以下の記事内で紹介してます。こちらもよろしく。


守備

守備では、pressingを割とかけながら高い位置で回収してショートカウンターへという狙い。自陣ではブロックを組んで最後まで堅い守備を貫く。シーズンここまで2失点という堅守を誇っている。


[第5節 vs.長崎]

長崎戦の守備から。
ベースの3-4-2-1から5-2-3に変形。WBを下す形で5バックを敷く。形的には普通の5バックへの可変。


相手のボールが動くなら前線3枚がスライドする。センターの渡が長崎の右CBが持てばそこにpressingに出る。渡がpressingのスイッチを入れており、攻守において献身的な動きができる。左シャドー杉本は少しダウンして5-2-3の2の脇のスペースを埋める。また、長崎のSBに対してはパスが出ればpressingかけられるように準備する。

前線ワイドのところは、WB vs 長崎のWGで1v1の状態になっている。中央にはマテウスジェズス・名倉とうまくボールを引き出せるプレイヤーがいるため、簡単に外の1v1サポートには行けないのでまずは中央を固める。


という構造の中で、長崎は右SBから前線にボールを入れて前進したい。5バックを崩す手法(うまくスペースを作り出す手法)としては、徳島のWBを引き出してその背後をとることで深い位置まで入っていく。

上図のように、長崎のWGが足元で受けようと下りていく。そこのマークのWB(高木)がついていく。その時に空いた背後のスペースに前線中央(or インサイド)の選手がウラに入っていく。そこに後方からロングボールを供給。そういった仕組みを引き出してうまく5バック相手に前進する。

徳島としては、pressingのところでの枚数とスペースケアができていはいる(5-2-3の攻略されやすい2の脇のスペース埋め)が、WBが引き出されやすいなという印象でそこから押し込まれるきっかけを作られてしまっている。


[第6節 vs.山形]

山形戦。
この試合は3-4-2-1から4-4-2にしての守備。右WB エウシーニョ・右シャドー 杉森がそれぞれポジションを下げる。逆に左は高木が一個前に上がる。最終ラインは左にスライドすることで4バックになる。

山形の陣形に対してはマンツーマンではめて、繋いで前進したい山形のビルドに歯止めをかけてスペースも制限しながら。


そんな山形は上手くスペースを取るために、CHが動いてタテのスペースを取る形があった。

右SBが持った時にマンツーでつかれているCHのうち、高江が外に流れてタテのスペースでフリー。そこに徳島はSBを当てたいが、上図を見ても山形はトップ・トップ下・右SHがインサイドに入っているので、徳島の4バックもピン止めされてしまう。ので、SBをすぐに繰り出すことはできない。

左サイドではSBのカイケが守備対応に出ることがあるが、そこで抑えきれていない(対人はうまくない?)。山形としては、わざとカイケと対峙しそこを破ってチャンスメイクするために右回しにしているという策もある。

4バックで守る機会も多い徳島だが、相手のポジションチェンジなどがあるとそれに対応しきれるかというとそうでもないか。先ほどの長崎戦同様に、どこかのポジションがつり出された時の次のパスコースのケアが焦点になる。


後半の守備ではよりpressing強度を高めたい。
図のように4-2-4的な形で完全にマンツーでついていけるようになっている。高い位置で取り切りたいので、山形の4枚の入り口に4枚当ててより圧力をかけらるようにする。pressing自体は飛び込んで交わされることはないが、そこで蹴らせてしまっていたりパスを繋がれてしまうシーンは散見される。


ということと、DFラインが押し上げられなくなるとライン間にスペースができてしまう。そこに放り込まれてpressingする前線6枚がウラ返されてしまう。


4バックで守っている時もあるが、選手交代で5-3-2にすることもある。特に、渡が入ればpressingのうまさと動けるという特徴があるので、前線2枚で頑張る。また、最終ラインは5バックで堅く守る。山形のWGはワイドに張って大外勝負なのでそこに対応するために5バックで対応する。

枚数を自陣に構えているので押し込まれても枚数で跳ね返す。ゴール前付近でも最後まで体を張り続ける。


[第7節 vs.大宮]

大宮戦。
大宮のやり方としては最終ラインで回しながら、攻撃の起点となるシャドーにタテパスを供給し前進・押し込み。

対して、徳島は5-2-3で枚数当てる。
pressingの圧力で保持する相手に蹴らせて回収したい狙い。pressingのところで3枚かけている+2CHもマークがいる ということで5-2-3の2の脇を埋めることができていない。そこに大宮のシャドーが下りてくる。パスが入ってくるならマークのCBがそのままプッシュし自由を与えないようにしたい。

大宮は背後よりも足元で繋ぎながら前進したいので、守る徳島はタテパスが入ればそこに強く当たって奪い切りたい。


足元でつぶせれば理想的なのだが、大宮もその圧力を防ぐために前線のプレイヤーのアクションを起こす。

左シャドーの杉本は足元で受けたい。そこにボールを集めてチャンスの入り口にしたい。そこでDFの圧力を防ぐには、徳島のCBを前に出させないようにしたい。DFラインを押し下げたいので、ほかの2枚の藤井・豊川がウラへの動きを見せながら徳島のDFラインに警戒させてラインダウンを誘発する。

pressingをかけている徳島はラインを高く設定しておきたい。全体のコンパクトさで高い位置でボールを回収する狙い。それに対し、大宮は最終ラインを押し下げさせることでライン間でのスペースを創出する。そのための前線3枚の動きのバランスが重要になる。詰まっている展開のなかで5-2-3という強固なブロックを崩すには工夫は必須である。


そして、シャドーから外のWBに展開する大宮。
これまででも出てきたように、徳島のWBが大外のボールホルダーに引き出されるのでそれを使って背後をとっていく。大宮のトップは中央にいるだけでなく、中央からサイドのスペースまで広く動くことができる。スペース作りとトップの献身性で徳島のブロックを攻略する。


押し込んだ状態の時でも同様に、WBの背後をトップかシャドーがとって深い位置に侵入する。中央は3v4で徳島の守備陣はWBの背後のケアに簡単には出られない。出れても少しばかり遅れる+出てしまうと自分の空けたスペースが中央にできてしまう。

何度も出てきたように、徳島はpressingのところで圧力をかけていきたいのでWBもサイドにボールが出れば押し出していきたい。しかし、その功罪?として背後にスペースを空けてしまう展開が多くなる。そこをうまく突かれて深い位置まで侵入される。pressingにはいっているがそれを無効化されてしまうシーンは数多くあるのでは。


しかし、大宮戦の先制シーンのように高い位置からのpressingで奪い取りショートカウンターから…というシーンももちろんある。これが徳島にとって理想的な守備の仕方である。

ボールを持つ側のチームのエラーや適当になったパスを見逃さない集中した前線の守備がある。うまく守備がはまれば脅威だ。


戦いの目安

ここまでの直近3試合を参考に見てきたが、どの試合も均衡しており簡単に崩れないというのが徳島の印象。

では、今節の札幌はどう戦うか。

保持・攻撃面では、これまでやってきたようにビルドのところでパスを繋ぎながら徳島のpressingを引き出す。そこで引きつけば長めのボールを前線に入れてアマドゥのポストプレーに期待。アマドゥためのスペースを作り出すためにもう一枚のFWやワイドの選手のウラへの動きが必要になる。それで徳島のDFラインを押し下げることができれば、コンパクトさを保つ徳島のブロックにライン間のスペースを作り出せる。
というか、アマドゥが下り始めてサイドに流れてしまうと前線の起点を作れないので、今節はどんな動きをするのか・してしまのかが気になる…。

また、サイドから攻めていきたいのなら、WBを引き付けてのその背後を狙っていく形もある。甲府戦でも5-2-3に対し相手のWBを引き付けてその背後をとっていく形があったのでできなくはないはず。というか、徳島はそれで深くまで入られることが多いのでより狙っていきたい。

しかし、5-2-3ではなく4-4-2で守備をしてくることもある。その場合は各所マンツーになるのでワイドのところでの1v1や中央の1v1からチャンスを作っていきたい。

4バック相手でも5バック相手でも、徳島のpressing強度や守備意識は高いものがあるので、軽いプレーをしていては簡単にロストしてしまう。徳島の狙い目であるショートカウンターを喰らうことも十分に考えられるので、自陣でのボール保持ではいつも以上に相手に奪われないことを考えなければならない


守備面では、もう一度強みであるはずのpressingの仕方を改めながら前線から守備をしたい。徳島は繋いでくるタイプなのでそれに対し歯止めをかけるようなpressingが大事になる。pressingのところでエラーが起きてしまうと、スルスルと交わされて一気にピンチになりかねない。徳島の児玉や杉本などは足元の技術とポジショニング精度が高いので特に注意したい。

前線の守備で気を抜いていると簡単にやられるので警戒心を持ちながら、チャレカバや限定、球際の強度など取り組むべきことに注力してやっていく必要がある。

また、徳島が渡をワントップで起用してくるのならそこに長めのボールを入れたり、背後を取ってきたりと動きがある。それに対応しないとpressingから蹴らせても後方が回収できず押し込まれるきっかけになる。渡(トップ全般)のところを潰し切りたい。


リーグ最少失点・鋭いカウンターあり・うまいポゼッション と強い相手であり巧者な徳島だが、それでも穴は確実に見えてくるはずである。

札幌としても再び連敗しては昇格の可能性は一気に下がっていく。なんとしてでも勝利は必須なはず。しかもホーム。停滞感のある現状を打破できるか。

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