見出し画像

アクチュアルプレーイングタイムにおけるスタッツ 〜真の”蹴ってくる”チームはどこだ?〜 前置き編

こんにちは。J2に戻ってきた某北方サポです。
今回はデータ系の記事です。

近年話題のアクチュアルプレーイングタイム。
今シーズンはそのアクチュアルプレーイングタイムを長くするためのジャッジ基準の変更もありました。そこには賛否両論ありますね。

そもそも、アクチュアルプレーイングタイムとはなんなのか。
簡単に言えば、「実際にボールが動いている時間」。ファウル等で止まっている時間を90分+ATから除いた時間ということ。実際に1試合あたり60分もないそうです。そんな止まってんのかよ!って思います。

アクチュアルプレーイングタイムが短ければ、チケットの価値も無くなってくるのではと思ったり。特にアウェイとかなら、数時間〜半日かけて移動した末に、実際の試合時間は1時間もないみたいな…。
しかし、試合時間自体を短くすることで勝ちの確率を上げているチームだってあるのです。=戦略的に短くする。

↓アクチュアルプレーイングタイムについては以下で細かく書かれています。


というか、”アクチュアルプレーイングタイム”っていちいち書くの長すぎる。
中学時代に”初期微動継続時間”を書いた時と同じ気持ちです。
どっかのタイミングでAPT表記に変えます。


日常に潜むアクチュアルプレーイングタイム?

余談ですが、焼き肉に行った時のアクチュアルプレーイングタイムのことを考えました。

以下のポストにもあるように、焼き肉って食べ放題で90分とか120分あるけど、焼く時間と食べる時間の2つの時間があるじゃないですか。ということは、食べ放題の時間内で「焼いているだけの時間」があるんですね。食べに行っているのに実際に食べる時間はいかほどか。

実際に食べている”アクチュアルイーティングタイム”ってどれくらいなのか気になります。今度機会あれば計ってみます。焼き肉にタイマー持参で。うまく計ることができれば記事書きたいと思います。楽しみに待っててください。


スタッツという観点では

話をサッカーに戻します。

そんなアクチュアルプレーイングタイムに関して、データ(スタッツ)の受け取り方も変わってくるのではないかと思いました。

Jリーグに限らずどのリーグでも試合後にスタッツというものは出ますよね。シュート数やパス数、支配率など。しかし、これは90分の試合(カップ戦などでは120分)でのスタッツであることは間違いないのですが、先ほどのアクチュアルプレーイングタイムのことを考えると、大体50分内でのスタッツなんですよね。

例えば…
先日の秋田と札幌の試合データから。

Football LABより

このスタッツを見てみると、最下部にアクチュアルプレーイングタイムが出ています。この試合では47分44秒でした。

支配率を見てみると、秋田が44%で札幌が56%とのこと。
先ほどの47分44秒を秒換算にすると2864秒。そこに支配率を合わせてみると、秋田のボール保持時間は1260.16秒。札幌のボール保持時間は1603.84秒。再び分に直すと、秋田が21分で札幌が26分くらいのボール保持時間になります。

90分間で考えるともっと保持時間は多いように思いますが、アクチュアルプレーイングタイムがあることでその時間内の支配率として計算すると以上のようなデータになります。


では何をするのか

というようにアクチュアルプレーイングタイムを秒換算にして、真のボール保持時間も計算することができました。この計算を応用して他のスタッツでも同様なデータを出すことができると考えました。

そこで今回は、題名にもあるように真の”蹴ってくるチーム”を探す。そのためにはロングボールのスタッツから計算しよう!ということになりました。このきっかけとしては、ここまでのJ2の試合を見ていると、札幌も含めてビルドアップから前線にロングボールを供給するチームが多いかなと思ったからです。そのボールの動かし方が顕著なのはどのチームなのか。

「あのチームは蹴ってくる」とかよく言いますが、データがあるにしてもその多くは主観的な印象が多いと思います。実際のデータを用いて、どのチームが一番蹴ってくるのかとか他チームとの比較をしてみないと、その発言の根拠はなんとなくでしかない。自分としてはそうならないための今回の取り組みです。

と、前置きはここまでにして次の実践編をご覧ください。


いいなと思ったら応援しよう!