見出し画像

['25 コンサドーレ] vs.ジュビロ磐田 〜目指したいのは何か?〜

2025明治安田J2リーグは第14節。

前節、敵地山形でGW連戦3戦目にしてようやく勝利を挙げた札幌。連戦最後ホームで迎え撃つは同じくJ1からの降格組の磐田。近年は相性の良さもある相手。ここで勝ち、連勝から一気にギアを上げていきたい今節。

対する磐田は、前節の今治戦は2点リードから3-3のスコアでフィニッシュするというゲームになった。直近5試合で2分3敗と絶望的な成績を残してしまっている。アウェイ続きで立て直すにも時間がない中、意地を見せることはできるか。

↓今節のハイライトはこちらから。

↓前節の記事はこちらから。

↓2025シーズンの各節の振り返りはこちらから見れます。


試合概要・スタメン

試合データ

結果は2-4でアウェイ磐田がリーグ戦7試合振りの勝利となった。
シュート数には大差ないが、期待値的には磐田がより効率よく得点した=札幌がポコポコ失点した という結果になった。前半にそれが顕著に見られこの結果に繋がった。では、その原因と何なのか?

試合の方に入っていきます。


スタメン

札幌は前節から変更なし。
勝利の勢いそのままに変化を加えず、今節も同じメンバーで戦う。

磐田は前節から3枚替え。
左SBに松原がスタメン復帰し、CHには金子が入った。そして、左WGは倍井を起用。苦しい結果が続く連戦中はメンバーを数枚替えながら挑んでいる模様。

試合前のコイントスで磐田はコートチェンジ。
札幌ゴール裏を背に受けて最初の45分を戦うことになった。


ミス、失点

試合は開始早々の30秒ちょい。
ロングボールでウラに抜け出した倍井がGKとの1v1を決め切って先制は磐田。素早いアタックで早くもリードする。

このゴールは磐田のビルドアップのところから始まっているが、前線に蹴り出したのは左CBのリカルド グラッサ。左利きのプレイヤー。磐田としては最終ラインからシンプルに背後に入れて押し込むというのが、前半序盤のやり口。それがうまくはまったようだ。

札幌としては、pressingのところでグラッサに利き足で持たれた時点で結果が見えていたのかな?という印象。左サイドで左利きなら左足で持って、左足で前線にフィードするのは当たり前である。しかも、序盤なら尚更蹴ってくるはずである。

こういう時にpressingの重要な点として、ボールホルダーの利き足を切るようにしてかけていくというのがある(=蹴らせないための手法)。それを実行できずに、簡単に蹴られて後方はケアしきれずウラをとられた。磐田は背後ける狙いしかない状態なのに…。

ちなみに、前節の山形戦ではpressing時の距離も詰めながらサイド(のスペース)に蹴らせないようなかけ方ができていたのだが、今節になってまたできなくなっていた。山形戦限定のやり方なわけないよなあ?どの相手にも有効であるはずだが。

もちろん、ロングボールに対して高尾の対応ミスもあったし、そのカバーリングもいないかった。なので、高尾がワンミスした瞬間に大ピンチという構造だった。


高尾のカバーがいないというのは、上図のような状況が起きていた。

まず、ボールホルダーにはアマドゥがpressingする(グラッサの利き足=左足を切れていない)。グラッサは持った時点でウラへ蹴るフォームに入った。後方に目をやると、家泉のマークである渡邉が降りて引き出そうとしていた。それに釣られて家泉は前進していった(=降りて引き出すFWにボールが入ればそこで家泉は潰すつもり)。渡邉はボールサイドに流れて中央でボールを引き出そうという動きを仕掛ける。

という状況になったところで、磐田はグラッサからロング一発で倍井の背後にボールを入れる。目論みとしては、家泉を渡邉で釣り出して高尾vs倍井の1v1にしようとした。偶然そうなったかはわからないが、札幌はその状態を作られた時点で、高尾のカバーに回るはずの家泉を失ってしまった

結果、高尾の処理ミスが起きてしまい、カバーのいない広大なスペースを倍井がボールを拾って駆け上がり余裕のフィニッシュとなった。

前線のpressingの仕方(簡単に蹴られた)や渡邉の管理方法(カバーする家泉が釣られる)など、高尾個人のミスだけでなくこの失点の流れの中には様々なミスがあり、それが絡み合ってしまったというわけである。


何をしたいのか

早々に失点を許し、リードを追うことになった札幌。
保持時はどうだったのか?

結論、無味無臭でした。


入り口のところでは、4-4-2から4+2(2CB+2CH+2SB)の形でまあいつも通りかなという形。繋ぐよりもロングでFWに入れる回数が多かった印象。

なぜなのか…
↓↓↓


守る磐田は4-2-1-3からトップ下の角を1個前に押し上げて、4-4-2でのpressingとなる。

前線の4-2の6枚で札幌のビルドを見ながらコース消しや局面での守備的な優位性を生み出し、ボールを回させない・前進させないという形でビルドをロックしている。

後方4枚は2トップ(アマドゥ・ゴニ)を警戒しつつ、ワイドのSH(近藤・トーヤ)に対するロングボールにも対応できるよう準備している。ラインダウンするタイミングなども良く、自陣のところで起点を作らせないor深くまで入らせない守備を敢行している。

全体的にハマっているので、各プレイヤーをマンツーで見るような形である。ただ、マンツーマンpressingではなく局面で枚数かけて圧力をかけるようにしてチーム全体で守る。


それを前に札幌は、今節は入り口のところでの工夫が全くなかった。大宮戦の後半〜前節まででは、荒野のボールの動かしや構造変化などでボールはうまく回っていたはず。しかし、今節は相手の枚数的にハマっているのに、この4+2の形を動かさずにビルドしていた。このハマっている状況で形を変えないというのは、今シーズンの札幌のよくない風潮(悪い試合の時の特徴)であると思う。

で、そうなった時にどうするかというと、2トップに高さがあるのでそこ目掛けてロングを入れるだけである。アマドゥ・ゴニの2トップには確かに高さがあるが、とても窮屈になっていたのではと思う。それは、磐田の守備陣形がコンパクトであったことやDFにしっかり監視されていたことが原因である。

なので、札幌はパスコースがない中でプレス回避でアマドゥなどに当てようにも収まる気配はなく、そこで奪われることになる。セカンドを狙っていきたかったが、

・入り口のところでCHが下がっている
・トップ下的なプレイヤーはいない
・2トップはそれぞれのプレーエリアに留まっている

ということで拾えない。
結果的に、ロングを蹴って収まらず相手ボール→pressingにいくけど簡単に蹴られて押し込まれる…の悪循環であった。

左サイドのトーヤの背後に入れてシンプルな形からアタックしようとするも、そこも警戒され済みでなかなかチャンスにはならなかった。


磐田の手法

1失点目の図と同じです

磐田のボール保持時はというと、左CBグラッサからロングボールやサイドチェンジで札幌のpressingから逃げるように前進する。ロングで背後・前線を狙っていく一方。

磐田の1点目のところでもそうだったが、磐田はビルドすると見せかけるためにGK+2CB+2SB+アンカー(上原?)が自陣に降りてセットしてボールを繋ぎ始める。ここで相手のpressingを引き出しながら、ロングでウラ返す。

ロングを蹴るのはグラッサ。先ほど説明した通り、グラッサは左利きで左足で持つので、オープンに持てれば自由にロングを前線などに入れていける(サイドチェンジで逆のSBまで届けてpressingを掻い潜るシーンもあった)。そこを札幌は切ってこなかったので、磐田はこの発射台を使いまくって押し込むことに成功した。かつ、札幌はpressingで来ているのでラインは高いし後方は手薄になっている(渡邉も引き出す動きでキーのCB=家泉を引き出す)。

このロングを受けるのは両WGである。
どちらもサイドに張り付きつつ高い位置を保っている。ロングがウラに来るのでウラへの動きも忘れない。特に倍井はスピードもあるのでワンチャンスで決定機になる(先制シーンなど)。

ボール保持(ボールを繋ぐ)時間を短くしつつそこでpressingのエサを撒いておく、引き付けばロング蹴れる体制が整っているので早急に前線にボールを供給する。前線でサイドが収まれば相手SBとの1v1に持ち込んでチャンスメイク。その流れから押し込み敵陣での時間を多くしていく。

こういうサッカースタイルがとても流行っており、札幌もこういう風に試合を進めたかったのだと思うが、設計に関しては磐田の方が理に適っていたという証明がされてしまった。札幌も"持ちつつロング蹴る"というのは磐田と同じだったが、そこに関する工夫や狙いが不十分だった。


悪い流れ

敵陣に押し込んで、奪われても高い位置から(ハマっている流れで)pressingを再開できる磐田。球際で圧力をかけながら、セカンド周辺でファウルを受けることに成功。高い位置でのFK獲得となった。
20分、このFKから2点目が生まれる。

まずは、札幌は磐田に"簡単に"押し込まれる守備が続き、それも跳ね返しきれないまま時間を過ごしてしまった。その中で、変な球際でいらないファウルを与えて、FKから失点となった。

直接的な原因は後方でクリアするなど跳ね返しができていないことであるが、間接的な原因は蹴らせてしまっている前線のpressingである。この前線のpressing悪い問題は今シーズンずっと続いている。前々節の長崎戦の押し込まれるきっかけもこの問題でした。

FKも家泉が最終的にゴールに押し込んだ形になってしまったが、ボール自体には触れているのでそれをどの方向に跳ね返すのか。自ゴールではなく前やサイドや…CKになっても失点するよりはマシ。

前半20分で磐田のリードは2点に広がる。


変わらなさすぎる

2失点というのが足枷になったのか、焦りも見える札幌。試合の入りから変わらず、pressingのかけ方や守備のズレなど問題点を改善できないまま試合は進んでいく。

ビルドのところでも可変などはなく、ハマりっぱなしなので磐田のpressingの圧力を受けてスムーズに敵陣に入って→チャンス、サイドアタック とはならない。プレス回避でロングを入れていくも、前述の通りターゲットは潰されて収まることはない。背後に入れようにも前線のプレイヤーにスピードがそこまであるわけでもないので対応される。


と、それをやり続けていると失点に直結してしまった。

25分、自陣からの組み立てでどうしようもなくアマドゥに向かって青木が浮き球を供給。しかし、これをカットされてカウンターを喰らう。シュートのこぼれ球の流れから、最後はゴール前フリー!?の金子が決めてなんと0-3。

ビルドの工夫のなさがロストに繋がり、そこからカウンターを受けてしまったという流れ。失ってしまったならしっかり守備をすれば良いだけなのだが、まずシュートを簡単に撃たせてしまった。そして、シュートはポストに当たるとなんとDF陣の足が止まっているではないか…。こぼれを家泉が回収すると安心しきったのかなと思います。まあ、家泉のトラップミスに意表をつかれた感じですかね。

再びペナ内で拾われてゴール前フリーの金子に仕留められた。

この失点を見返すまでは「なんでフリーなんだよ」と思っていたのですが、見返してみると家泉のやばいトラップミスがあったからこうなってしまったと言えますね。にしても、家泉のミスもまあ悪いっちゃ悪いんですが、ここまで簡単にやられてしまった経緯が問題です。この失点では発端がビルドの工夫のなさでしたから。中央でふわっとアマドゥに入れたと思ったらカットされた…からカウンターの流れ。自陣での逃し方・前進の仕方があるのかないのか。

ボール周辺での守備で言えば、前節とかはもっと必死に守っていた印象であり、ブロックとかクリアとかもはっきりやっていた。リードされてbadに入っているからしょうがないとかじゃない。できていたことができなくなっている


メンバーチェンジ

これで3点ビハインドの札幌。
直後の37分に2トップに変えて、ジョルディと克幸を投入した。(pressingで歯止めをかけきれなかったことが原因か?)

すると、中盤でのボールの回し方や構造変化でリズムを取り戻す。


入り口のところでは、荒野や克幸がセンターに入り相手の2枚のpressingに対して3枚になる。高尾を押し出すように西野は右SB、右SHだった近藤はインサイド=FWの位置になった。


ようやく変化を加えて、ボールの動かし方も良くなってきた。
特に、これ以前では中央のトップに当てるか左のトーヤを走らせるしかなかったが、右サイドを活性化させて一番の武器である近藤の仕掛けも見られ始める。克幸投入直後に、克幸→近藤の形で決定機を迎えたのもあった。克幸のパスセンスもあったが、しっかりサイドの優位性を作り出してサイドアタックすれば簡単に相手を攻略できることがわかった。


右サイドの優位性とは?というところだが、、、

CBに荒野が入ったことで右CBの西野が前へ、高尾が前へ、近藤が中へ…となった。これで相手の左SBに対しては高尾と近藤で仕掛けられるので2v1の数的優位になる。これは山形戦での5バックの崩しと共通している形で、やはりサイドで優位な形を作ればチャンスは増えると確かめることができた。

高尾にDFが食い付けば近藤がフリーぎみでウラへも受けるし仕掛けもできる。近藤が警戒されるなら、高尾が空いてくるというように一辺倒ではなく2つの選択肢を持ったサイドからの前進〜アタックが可能になった。(山形戦でやっていたなら今節も最初からやればよかったのに…)


pressingのところも整理しておくと、近藤・青木が2FWになり1stプレッシャーに役割でCBにpressingする。ジョルディは磐田のアンカーケアに回り1個下だったよう。

後方では、守備時は荒野がCHに戻り中盤。
また、左サイドではトーヤがクルークスをみるようになり、逆の高尾が右で前に出る形になる。磐田は左CBグラッサに渡して繋ぐか蹴るかになっているので、札幌は左サイドを捨てているのかな?みたいな。右詰めである。近藤を上げている関係で右に限定したいというのはこれまでのゲームと変わりなないかと。


と、前半終盤はそれなりにチャンスはでき始め、ゲーム自体がカオスになりオープンな形から決定機も迎えられるようになった。しかし、ここでの2,3チャンスを決めきることはできず。
守備は3失点もしてしまったので流石に締まったかな…と思ったが押し込まれ方はそれほど変わらず。失点しなくなっただけですね。

得点の匂いがしながらも無得点。
前半を0-3磐田が3点リードで折り返す。


後半

HTで札幌は荒野に代えてチェックを投入。
早くも3枚目の交代カードを切った。


陣形変化.2

チェックの投入もあり形はどうなるのか。

保持時の入り口は3枚で左SBトーヤは高い位置に出ていく。高尾を前に置くのも変わらず。2CHを克幸・青木で担い、最前線は5枚張り付けになる。

磐田の4バックに対して5枚当てる形で数的優位を常に作り出したい。とはいえ、磐田もそれに気付きCHの一角である金子がDFラインに入って5バックになるシーンもあった。これにより、最前線は5v5になったり5v4になったりと9,10人いるので渋滞気味になる。が、枚数はいる+ワイドに振れるので揺さぶりはできている。


札幌は繋ぎに部分は前半終盤からリズムは出ていたので、それを継続しつつ押し込む回数は増えている。しかし、そこからどうやって崩していくかは形があまり見えないかなと。押し込んでとりあえずクロス放り込んで…みたいな形しかなかった。崩しよりも数を撃つ。


逆に

押し込んでペースも握りつつある札幌だったが70分、一瞬の隙をつかれて倍井に今日2得点目を叩き込まれる。

ゴールキックからの流れだったが、球際2箇所でそれぞれ突っ込んで交わされて〜〜を繰り返してあっという間に倍井の見せ場になってしまった。克幸がチャージに行っていたが、ペナまで侵入されてはドリブラーを抑えることができず個人技でゴールまで持って行かれた。

攻撃回数も増えてビハインドを埋めるために前がかりになるはそうなのだが、その中でも守備でのストップはしないといけない。前々になってボールに突っ込んで交わされるをしかも"×2"するという珍事。大量ビハインドで焦りがありそれが守備にも影響したのかもしれないが、こういう時こそ冷静に対応することが大事である。あまりにも安い失点。


ようやく

4点ビハインドの札幌は77分、ようやく1点を返す。

揺さぶりからサイドを変えながらクロスを入れる。ゴール前のこぼれをジョルディがヒールでおしゃれに流し込んでゴール。Jリーグ初ゴールらしい。ルヴァンでは決めてましたね。

ほぼ事故みたいなゴールでしたが(磐田も枚数いる中でこんな失点するのか??)、まあゴールはゴール。放り込む回数を増やして数を撃っている中でやっとゴールに結びついた。


その後も押し込んでサイドアタックからクロスを入れていくが、ターゲットとなるのはジョルディくらいしかいない。高さのあるプレイヤーがジョルディくらいでそこに当てるか、無理でも他のプレイヤーいれば当てるのだがあまり期待がない。

スタートでアマドゥ・ゴニの2トップのように高さがあればクロスを入れる効果というのがあるが、後半のようにジョルディくらいしかいない+磐田は中に枚数固めている状態では決まるとは思えない。ジョルディを囮にしながら他のプレイヤーに向かって足元付近のクロスを入れるとかなら可能性はあるが、そういった形もあまり作れていない。


という中だったが、パワープレーに集中する形になった結果、CBの家泉も前線に固定してクロスを入れ続ける。

迎えた81分、クロスから家泉が合わせて2-4。今シーズン3点目。
FWさながらの入り直しで見事なヘッド。うますぎ。


2点差まで詰め寄った札幌はその後も前線任せのパワープレーで放り込み続ける。前進する形で連動性のあるアタックよりもロングでウラ返しやとにかく前線でどうにかしてくれサッカーになる。数撃ってゴールを取りに行こう…というのは昨シーズンのホーム東京ヴェルディ戦の後半のような形ですね。

点が欲しい・絶対必要という時にパワープレーも必要なのかもしれませんが、確実にシュートまで行けるような崩しの形とかが欲しいなと思いますね。引いている相手を引っ張り出してスペース突いて崩すなど。

手法がないので、放り込んで前線で偶然のチャンスを迎えるか、展開がオープンにならないとチャンスが訪れないような形になっている。自分らで作り出すよりも相手の出方ややり方次第でチャンスが来るかどうか…になっているのは"賭け、ギャンブル"である。(反町にまた言われるぞ…)


最後までパワープレーを続けるもこれ以上の反撃とはならず。
2-4で試合終了。磐田の7試合振りの勝利となった。


総括

GW連戦4試合で1勝1分2敗。負け越し。勝ち点4しか積み上がらなかった。

勝てば次は負ける、負ければ次は勝つ…という調子に波があるような成績では頑張っても中位くらいに落ち着いてしまう。J1を本気で目指しているならこのような結果にはならないはずである。連戦であろうとそれは相手も同じである。


失点の仕方がとても安く、大敗ゲームの失点の仕方そのままのような失点を4回もやって自分たちから負けの方向に進んでしまった。ほとんどが自分らで解決・対処できるような展開からの失点であっただけに、そこでの細かなミスや設計があまりにも軽いなと思う。個人個人でのミスが多いのもそうです。

守備はpressingのところから相手の特徴を理解していないのか?というようなやり方になっていた。前節の山形戦と同様なやり方を継続すれば序盤からペースを持っていかれるなんてことにはならなかったと思う。どうやって失点を防いでいくのか?というところで守備の入りから狙いがなかったよう。入りのやり方は本当に選手だけに任せているのでしょうか?どう守るのかとかは試合ごとでぶつ切りになっているのでしょうか?でないと山形戦はなぜ急に守備が上手くなったのでしょうか?

保持・攻撃のところでは、前進の仕方やボールに回し方が最近になってようやく良くなったと感じていたが、まさかの逆戻りで悪い時のやり方になっていた。攻撃に関しても、どうやって点を取るのか?というところで設計が甘かったり狙いが薄すぎるというのが明るみになってしまった。逆に、こちらも山形戦の前半序盤のようにサイドアタックの工夫があればよかったのだが、それが出てこないのはなぜなのか。本当に謎。


攻守において前節と同じような取り組みでやっていればよかったのかなと思いますね。強いて言えば、磐田の方が前から圧力をかけてきていたので(特に前半序盤〜中盤)、それを見越してロングを積極的に使った攻撃になったと思われる。しかし、そればっかりに終始し全く進めないどころか逆に奪われ失点までする羽目に。上手くやって欲しいんですがね。

と思ったら、克幸が出始めるとCHの前向きでの保持からシンプルロングでチャンスなど、決定機に繋がる場面も増加した。ロングの使い方・それを使うための体制づくり この辺の工夫が肝になっているでしょうか。

一体どこへ向かっていくのでしょうかね。
最近は試合を見ていても、勝った試合はそれなりに狙いが見えてくるのですが、負け試合では何をどうしたいのかがわからないし狙いもあまりわからないのが正直なところ。良い狙いを継続すれば良いのに、それが出てこないので見ている側も頭の中がこんがらがる。整理しにくさある。


次節はアウェイいわき。参戦します…
勝ち→負け・・・の流れなら勝つのかな?みたいな小学生の思考みたいになっていますが、そうなりそうな予感がしている。

連敗したらまずいのでギリギリのところで勝つ!みたいな風潮がありますが、そんな姑息なことはせずきっちり勝って、その次でも勝つ=連勝するというのがないと続いていかない。良い流れを継続するためにも次節からまたやり直さないといけない。(何回目だ?)

とにかく勝ってください。
負けをもう見たくないというかいらないです。"昇格"って言葉を口にするくらいならそれ相応の成績を残しましょう。応援するので。


いいなと思ったら応援しよう!