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【完全保存版】ブルックス ブラザーズの歴史を、年表でざっくりたどってみた

〜リンカーン、マディソン街、そして日本上陸まで〜

アイビー好きとして気になった「原点」


「アイビーって、結局どこから始まったんだろう?」


そんな素朴な疑問から、ふと調べ始めたのがブルックス ブラザーズのことでした。
アイビーリーガーが愛したブランド、というくらいの知識はありましたが、
調べてみるとびっくりするような事実がポロポロ出てくる。

たとえば──
リンカーン大統領が暗殺当日に着ていたコートはブルックス製だった。
アメリカで“初めて既製服を売った”のもこのブランド。
正直、「ただの老舗」だと思っていた自分が浅はかだった…。

この記事では、そんなブルックス ブラザーズの歩みを、
“アイビー好き”という立場から、年表形式でざっくり解説していきます。
読み終わった頃には、アイビーやトラッドがもっと深く好きになっているかもしれません。

【1800年代】アメリカの夜明けとともに始まった

• 1818年|創業
 NYのチャペル通りで誕生。創業者の理念は「誠実第一」。
 ここから、200年を超える物語が始まる。
• 1849年|世界初の「既製服」販売を開始
 オーダーメイドが当たり前だった時代にこの挑戦。
 今で言えば、ユニクロが世界で最初にできたような衝撃かも。
• 1850年|社名を「ブルックス ブラザーズ」に改名
• 1858年|2号店オープン。高級紳士服店として評判に。
• 1865年|リンカーン暗殺事件とブルックスのコート
 あの有名な暗殺事件の日、大統領が着ていたのはブルックス製。
 しかも襟裏には「ユニオンを守る者へ」と刺繍が。重すぎる伝説。
• 1896年|ボタンダウン(ポロカラー)誕生
 ポロ競技の選手が着ていたシャツに着想を得て開発。
 アイビールックの代名詞は、ここから生まれた。

【1900〜1940年代】アメリカントラッドの型ができた時代

• 1900年|「ゴールデンフリース」ロゴ誕生
 吊るされた羊。今でもアイコンとして使われている。
• 1902年|シアサッカー生地を紹介
 涼しげな夏素材、ここからだったとは知らなかった。
• 1904年|アメリカ初の既製スーツ量産
 アイビーリーガーの制服がここから拡がる。
• 1915年|マディソン街346番地に本店オープン
 この番地、ファッション好きなら一度は聞いたことがあるはず。
• 1918年|創業100周年!
• 1935年|シアサッカーが夏の定番に。
 すでに1920年代から販売されていたというのも驚き。

【1950〜1980年代】“アイビー”が文化になった時代

• 1957年|アイビールック、全米に拡大
 J.プレスと並び、ブルックスはアイビーの象徴へ。
 当時の学生たちにとって「制服のような存在」だったとか。
• 1979年|日本に初上陸
 VANジャケットとのつながりもあり、アイビー文化とともに大ブレイク。
 今見てもワクワクする当時の広告たち…。


【2000年以降】伝統と現代のミックスへ

• 2007年|人気ストリートブランドとのコラボで話題に
 “おじさんブランド”の印象が一変。まさかのストリート層にも浸透。
• 2018年|創業200周年記念ショーを開催
 NYファッションウィークで原点回帰のコレクションを発表。
 この時の演出、今見ても鳥肌。
• 2019年|日本上陸40周年
• 2020年|経営破綻と再生
 時代の波に押され一度破綻。その後、米アセンディア社が買収し再出発へ。
• 2021年|マイケル・バスティアンがCDに就任
 クラシックと現代性を融合させた再構築が注目を集める。

アイビー好きとして、この歴史に思うこと


ブルックスの歴史を追ってみて思ったのは、アイビーは“偶然の積み重ね”ではなく、明確な意志と革新の連続だったということ。

「トラッド」と呼ばれるスタイルには保守的な印象もあるけれど、
このブランドのやってきたことはむしろ“時代を切り開く”冒険の連続でした。

リンカーンが着ていたコートと、現代のストリートで着られるジャケットが、
一本の線でつながっている。
その事実に、ちょっと鳥肌が立ちました。

おわりに


ブルックス ブラザーズを通して、アイビーやアメリカントラッドの奥深さをあらためて実感できました。
この記事が、同じように「ちょっと気になる」から「もっと知りたい」へ変わるきっかけになれば嬉しいです。

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