はじめまして。現場監督として25年以上働いています。
はじめまして。
住宅系の現場で25年以上、現場監督として働いてきました。
これまでの引渡実績は約700棟。
現在も大手ハウスメーカーで管理職として、現場に立ち続けています。
就職氷河期
唯一内定のブラック企業で
「潰れずに鍛えられた」新人時代
新人監督として最初に入った会社は、
今で言う典型的なブラック企業でした。
氷河期ブラック
不遇な時代です。
仕事量、責任、人間関係。
正直、相当きつかったです。
心身ともに追い込まれ、
鬱も経験しました。
ただ、
鬱になって辞めたわけではありません。
むしろその会社で、
業務の組み立て方
判断の優先順位
無駄な仕事の切り捨て
人との距離の取り方
を必死で考え、
ブラック企業の中で業務改善を行い、
定時退社を実現しました。
「現場監督はこういうものだ」
「辞めないだけマシ」
そんな空気の中で、
潰れないやり方を身につけるしかなかった、というのが実情です。
転職の理由と、本音の話
その後、
さらなる高みを目指して大企業へ転職しました。
――というのは建前で、
本音は、子どもができたこと。
家族を守るため、
給与面を最優先に考えました。
結果として、
年収はほぼ倍になりました。
ブラック企業で7年、
ホワイト企業で20年。
両方を経験したからこそ、
「住宅メーカーという世界は、内側から見ないと分からない」
そう強く感じています。
自分がやってきた
「自己業務改革」
会社に言われた働き方改革ではありません。
自分が壊れないための“自己業務改革”
です。
判断の仕方
仕事の受け方
断り方
立ち回り
これらを一つずつ見直しました。
その結果、
定時退社・有給取得100%を15年以上継続しています。
このnoteで書いていくこと
このnoteでは、
「住宅メーカー」というキーワードを軸に、幅広いテーマを扱います。
新人・若手現場監督向けの立ち回り
管理職としての考え方、現場のマネジメント
オーナー・施主向けの、家づくりで後悔しない視点
住宅業界での転職の考え方、
現実的な選択肢
資格の意味と、現場での使いどころ
立場が変わっても、
**「現場で何が起きているか」**を中心に書いていきます。
最後に
働き方改革は、
会社が先にやるものではありません。
個人が先に変え、あとから制度が追いつく。
自分はそうやってここまで来ました。
現場監督にも、
これから家を建てる施主にも、
住宅業界で働く人にも。
**それぞれの立場で“選択肢が一つ増えるnote”**になれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
どれから読めばいいか迷ったら
現場の地獄を知りたい → 地下室の家
工期と無理の正体 → 四ヶ月の家
管理職のリアル → ぱにがれ課長の苦悩
クレーム対応の本質 → 碇様 怒り心頭
若手・新人向け → 新人監督を救いたい

■ 四ヶ月の家
――「工期」という数字をいかに消化していくか
異常に短い工期。
戦略を立て、攻める工事管理。
変わり続ける判断。
「四ヶ月で建てる家」という無理な前提の中で、
現場監督がいかに切り抜けたか。
工期短縮の裏で、現場に何が起きているのか。
現場監督目線で淡々と記録したシリーズです。
■ 碇様 怒り心頭
――「怒る施主」は、なぜ生まれるのか 面白おかしく
理不尽なクレーム。
しかしその裏には、
施主側なりの理由が必ずあります。
現場監督の視点から、
「怒りの原因は?」を解剖するシリーズです。
■ 新人監督を救いたい
――昔の自分へ、少しだけ早く教えたかったこと
氷河期ブラック企業で鍛えられ、
潰れずに生き残った自分だからこそ書けることがあります。
仕事の断り方
抱え込まない判断
壊れないための考え方
新人・若手現場監督が“長く現場に立つため”の実践知をまとめています。
■ ぱにがれ課長の苦悩
――管理職になった瞬間、現場が遠くなる
現場を知っているからこそ苦しい。
数字も、人も、責任も背負う立場。
中間管理職として板挟みになる課長のリアルを、
少し皮肉とユーモアを交えて描いています。
現場監督から管理職になった人、
これからなる人に向けたシリーズです。
いいなと思ったら応援しよう!
現場は、正解が見えにくい判断の連続です。
この記録が、どこかの現場で
「一度立ち止まる材料」になれば幸いです。
応援としてチップをいただけると、続ける力になります。