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万葉の赤と椿いろいろ

熟田津に
船乗りせむと
月待てば
潮もかなひぬ
今は漕ぎ出でな
万葉集 作者
 額田王(ぬかたのおおきみ)

にぎたつに
ふなのりせむと
つきまてば
しおもかなひぬ
いまはこぎいでな

意味(現代語)
熟田津で
船に乗ろうとして
月が出るのを待っていると
ちょうど潮も満ちてきた。
さあ、今こそ漕ぎ出そう。

椿:熟田津(にきたつ)

子どものころから親しみのあった句です。
椿の名前に「熟田津」を見つけました。

ヤブ椿で、
普段見かけるツバキの赤よりも
少し深い色が印象的な花でした。

半分日陰で
その赤をうまく写しきれなかったのですが…

それでも
万葉の時代のいにしえから変わらなぬ赤を
想像させる椿でした。


つばきいろいろ その1
つばきいろいろその2
つばきいろいろ その3
つばきいろいろ その4
つばきいろいろ その5

🌿この写真と言葉の世界を
もう少し感じていただけたらうれしいです。

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