多肉植物の最近の様子

久々に多肉植物と向き合う時間を作りました。



〈小さな熊童子〉

下の写真は、一時期 劇的に弱っていた熊童子です。

熊童子

もともと水捌けの悪い鉢に寄せ植えにしていましたが、あまりに調子が悪いため、数ヶ月前に単体の鉢に植え替えました。

ある日、たった一日だけですが、水やりの後 トレーに溜まった水を捨て忘れたことがありました。
その後、黒ずんだ葉が現れました。

過湿によるカビかもしれないと推測し、黒ずみのある葉を全て除去しました。カビの生えた土を除去した後、土も加熱消毒しました。(本当は土を買い替えたかったのですができなかったため、土をレンチンし沸騰した湯を流しかけるという暴力的なやり方を採りました。)

それから、他の植物から隔離した環境で数週間育てました。

現在は葉が硬くなり、これ以上の黒ずみも現れません。治ったと解釈してよいだろうと考えています。



〈お気に入りの熊童子〉

こちらはお気に入りの熊童子です。
最近、寧ろこの熊童子が不調になっています。

熊童子

この熊童子は、多肉植物用の土ではなく、野菜・果樹用の土で育ててきました。当初は無知ゆえにそんな土を選んだのですが、ずっと調子が良かったので次の植え替えの機会までこのままにすると決めました。土にリンが多く含まれているのか、葉が大量に増えます。

元気だったころの写真はこちらにあります。

しかし近頃、葉が柔らかいです。
新芽だけは硬いけれど、下葉を含めほとんどの葉がふにゃふにゃの状態です。

まず、私は水不足を疑いました。5月に入ってから気温が上昇しているため、植物がエネルギーを必要としてもおかしくありません。
鉢底から流れるまでたっぷりの水やりを繰り返しました。

ところが、状況は改善しませんでした。熊童子の葉はいつでも柔らかいままです。それどころか、下部の茎から新たな白い根が生え出しています。
どうやら、葉の柔らかさの原因は水不足ではなさそうです。熊童子は私が与えた水を吸うことができていないのだと思われます。

原因は根腐れかもしれないし、そろそろ土の状態が悪くなって有害な微生物が繁殖しているかもしれません。
今後は水やりを停止して、土が乾き次第、新たな土へ植え替えを行おうと思います。



〈エケベリア・ブルーサプライズ〉

一ヶ月前に購入したブルーサプライズです。

お店の棚の最も日陰にいた、日陰者のブルーサプライズです。鉢に土が多すぎるのではないかと後悔していましたが、今のところ調子が良いように見えます。段階を踏んで慣らしたので、屋外の日光にも無事に適応してくれました。

ところどころブルームが剥げていますが、今後少しずつ回復していくと期待しています。

エケベリア ブルーサプライズ

購入した当時の日記は以下です。



〈朧月〉

祖父から貰ったグラプトペタルム・朧月です。
私が産まれる前から祖父の家の庭にいて、御年53歳となります。

まだ新しい環境に慣れている最中です。

朧月

茎に古びたカリカリの根こそあれど、機能しているとは思えません。新たな根が生えてくるまでこまめに土を湿らせます。



〈数珠星〉

根が長らく生えてこなかったので心配しています。

先日の植え替え時、数珠星に埃のようなモヤモヤの灰色の根しかなかったため、多くを切除しました。今日気になって引き抜いたところ、白い根が増えていました。

数日前は葉がふにゃふにゃでしたが、今日は葉が硬いです。どうやら新しい根は機能し始めている様子です。

数珠星

数珠星は我が家の不死鳥です。
私が多肉植物を育て始めたばかりのころ、この株を死なせかけてしまいました。しかし半年後、唯一残った下葉から、新しい芽が生えてきたのです。
この不格好な形にさえ愛着があります。

数珠星の下葉

茎の下部にも真っ白の根が生えてきました。
生命力の強さに驚かされます。



〈グラプトペタルム・アメジスチヌム〉

約1ヶ月前に購入した多肉植物です。

調子は見るからに悪いですが、まだ致命的ではありません。

グラプトペタルム・アメジスチヌム

根が土に馴染んでいないためか、下葉を落としつづけてばかりいます。落ちた葉はまるで潰れた葡萄のように凹んでいて、見つけると悲しくなります。

いずれ新しい環境に慣れてくれると思いたいです。



〈カンテ〉

エケベリアの女王たるカンテさんですが、私の家で女王に相応しい待遇にあるとは言いがたい状況です。

カンテさん

下葉がどんどん枯れていくにも関わらず、成長点の葉が成長しているように思えないのです。

恐らく原因は、鉢が小さすぎることだと思います。小さな鉢では十分に根をくつろげることができず、吸収力が悪くなることがあります。
熊童子を植え替える日に、こちらも新たな鉢に植え替えようと計画しています。

カンテは多肉植物の中では頻繁な水を必要とする種ですが、同時に蒸れを嫌う性質もあります。ほぼ矛盾した生態といえるでしょう。鉢は大きすぎても小さすぎても乾きにくさに繋がり、過湿を引き起こします。
そのためカンテさんの身体の大きさにぴったり合った鉢に入れて差し上げることが重要です。カンテ様の鉢選びは、ティアラや玉座を選ぶのと同じくらい吟味せねばならないのです。今度からは気をつけます。



〈ハオルチア・レッドレンズオブツーサ〉

数日前に購入したばかりのハオルチアです。
軟葉系としては我が家初の (そして念願の) ハオルチアで、私が今最も関心を向ける株でもあります。

ハオルチア・レッドレンズオブツーサ

ハオルチアの花を切除しました。
花を咲かせるには多量のエネルギーを必要とします。今後 湿度の高い6月や猛暑の7月に進んでいくことを鑑み、無用な体力消費を避けるためにこの措置を行いました。

この前は「植物にタルパを宿せたら」なんて書いていましたが、もしもそんなことができたなら、悲鳴を上げていたに違いありません。

ハオルチアの花
ハオルチアの花


他にも多肉植物は幾つもありますが、このくらいで筆を止めます。読んでくださりありがとうございました。

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