寄り添いと自分を満たすこと、そのつながりについて
Voicyで「寄り添い」について語っていた配信を聞いて、子育てにも支援にも通じるなぁと感じました。子育てにも支援にも通じるなぁと感じました。
聴きながら浮かんだ気づきを、自分の体験と合わせてまとめてみたいと思います。
『寄り添い』にも良し悪しがある
Voicyの中で、同じ“寄り添い”という行動でも、自分の心の状態によって、「良い寄り添い」と「悪い寄り添い」に分かれる、とありました。
「悪い寄り添い」とは、自分の行動によって相手から望ましい行動が返ってくることを求めているような状態のこと。
自分に置き換えてみると「うぅ…耳が痛い!」と感じました。
例えば、うちの娘の場合…
夏休みは宿題になかなか取り組めないことが多いので、親としては、「どうしたらやる気になるかな?」とあの手この手を考えます。
一日のノルマを達成した後のごほうびを準備したり、本人のモチベーションが下がらないように優しく接したり…
色々策を講じますがなかなかうまく行かず、「こんなに寄り添っているのにどうして?」と、ついにこちらの堪忍袋の緒が切れて、「そんなんじゃ宿題終わらないまま新学期が来ちゃうよ!」とイライラをぶつけ始めます。
これは「計画的に宿題を進めないと後々子供が苦労する」ということが目に見えているから“子供のために”とそう言っているはずなのですが…
これ、本当に“子供のため”なのか?というところがポイントで…
“子供のため”と“自分のため”のちがい
過去に宿題を溜め込んだ経験のある“人生の先輩”として(笑)、
「この先、危険!」と注意喚起するところまでは子供のため。ここまではいいんです。
ただその結果、やらないことにイライラしたり落胆したりする理由は、
もしかすると子供の心に寄り添っているのではなく、
「後になって宿題を手伝わされるのは困る」
「宿題をやらないまま子供を登校させては親として面目が立たない」
という自分の思いを優先しているから。
実は子供に寄り添っているようで、自分に寄り添っているんだということなんです。
良い寄り添いのあり方
では「良い寄り添い」とはどういうことかというと、
相手を無理に変えようとせず、思いを受けとめ、相手が「自分は自分のままでいいんだ」と思える関わりをすることだと思います。
上の例で言えば、本人の「宿題が面倒」という気持ちを受けとめ、必要な注意喚起をした上で、本人の意向を尊重する。そして、結果にはこだわらないということ…
そうは言っても、子どもに「こう育ってほしい」という気持ちを持つのは自然なことですし、将来を見据えて線路を敷いてあげるのも親の大切な役割です。
なので私は、どちらの思いも否定せずに、この両極のバランスを取ることが大切だと感じました。
良い寄り添いのために大切なこと
では、「良い寄り添い」をするためにはどうしたらいいのか…
配信の中で「自分の心に余裕を持つこと」とありました。
自分の心に余裕がなければ、意に沿わない相手の行動に心を揺さぶられてしまいます。
自分が満たされていれば、多少思わしくない現実があったとしても、
「私は私で楽しくやっているから、まぁいいか」となりやすく、相手の行動に依存しなくなります。
なので、相手の心に寄り添うことは、自分を満たすことととても繋がりが深いと感じました。
また、悪い寄り添いに傾いてるなと感じた時は、「じゃあ、私はどうしてそう願うんだろう?」と自分に問いかけてみるのもオススメです。
例えば、こんな背景があるかもしれません。
・自分が過去に同じ失敗をして大変だったから?
・「ちゃんとしなきゃいけない」と言われて育ってきたから?
こんな風に整理してみると、
「あぁ、これは私の安心のためだったんだ」と気づけるかもしれません。
寄り添いの土台にある“愛”
私の中で、寄り添いの土台にあるものは「愛」だと思っています。
寄り添いは、「愛」を表現する手段のひとつです。
自分の大切な人への「愛」を、相手を勇気づけて、相手が望む未来へ一歩踏み出せるような寄り添いに変えられたら、本当に素敵だなと思いました。
私も迷ったり、うまくできない日はたくさんあります。
そんな日は「今日は寄り添い休業日〜♪」と自分を満たしてあげるくらいでちょうどいいのかもしれませんね(笑)
今回の気づきのきっかけになったVoicyはこちらです。
聴いてみたい方はこちらからどうぞ🎧
