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「だってカッコいいから」娘の挨拶のワケ

この記事は、夏休みに娘と過ごす中で見えた、成長の記録です。
今回は、何気ない日常の中にある「できた!」の瞬間を切り取ったお話です。


美容院での挨拶


先日、美容院で娘・なぴが髪を切ったときのこと。
席に座る前に「お願いしまーす」、終わってからも「ありがとうございましたー」と美容師さんに挨拶していた。
しかも、自分から、自然に。

親バカかもしれないけど、
私は心の中で「うちの子、素敵すぎない?」を二度つぶやいた(笑)


駅員さんへのお礼


数日後。
帰省ラッシュで人がごった返す駅の中で、なぴは気分が悪くなってしまい、駅の方のご厚意で、事務室で休ませてもらったときのこと。
お世話になった駅員さんに、私がお礼を言って外に出ようとした瞬間、
なぴが自分から「ありがとうございます」と言った。
駅員さんは少し驚きながらもすぐにっこりと笑い返してくれ、「暑いから気をつけて帰ってね」と優しく見送ってくれた。

…ああいう場面って、子どもならちょっと気まずくなったり、恥ずかしくなって黙って出てしまいがち。
でもなぴは、堂々と、気持ちよく挨拶していた。
その姿が、とても誇らしかった。


バスでの譲り合い


さらにその数日後。
バスの終点に着き、降りるときのこと。
私たちより出口側に座っていたおばあさんが、立ち上がるのに時間がかかるからなのか、
先に他の人に降りるのを譲っていた。

それを見たなぴが、自然に「お先にどうぞ」とおばあさんに声をかけた。
結局おばあさんは「いいのよ、あなたが先に降りて」と笑顔で譲ってくれたけれど、
なぴは「ありがとうございます」と言って降りた。



帰り道、私は聞いてみた。

「どうして挨拶したの?」

なぴは少し考えて、こう答えた。

「だってちゃんとしてるふうに見えて、カッコいいから!」



その答えに、私はハッとした。

挨拶って「しつけだから」とか「礼儀だから」と言われがちだけど、
なぴはもっとシンプルで、前向きな理由でやっている。

「カッコいいからやる」
それは外から与えられた義務感からではなく、
自分なりの価値基準からくる行動だ。

よく考えたら、私も子どもの頃、周りの大人の何気ない振る舞いを「カッコいい!」と思って真似するようになったことがある。
中には未だに続けていることもあったりする。

きっとこの先も、なぴは挨拶を続けていくんだろうな。
それが、自分らしいカッコよさだと知っているから。


【まとめ】


なぴの「お願いしまーす」と「ありがとうございます」は、
相手を気持ちよくするだけじゃなく、
自分もカッコよくする魔法の言葉だ。

そして私は、そんな娘の母であることを、ちょっと誇らしく思う。

あなたが大切にしている“カッコいい行動”って、何ですか?

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