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「行きたくない」は、心のSOS——合理的配慮の必要性

通級に通う娘が、泣きながら登校したある日。
その1時間の中で、先生たちの言葉に心が揺れました。
支援のあり方や、学校との連携について改めて考えた記録です。

遠足に行けなかったその日から、小学校には足が遠のいたまま、1週間が経ちました。

(その間にあった家族とのお出かけや、大好きな通級には元気に行けたことだけが救いでした。)

…その遠足の記事はこちら↓


夜の腹痛はおさまりましたが、登校の直前になると、相変わらず「お腹が痛い…」と訴える日々が続いています。

それでも昨日は、教室まで行って担任の先生に挨拶することができ、翌日の予定も笑顔で確認する姿が見られました。

翌日は、水道局の出張授業。
水の濾過実験をするという話に、娘は「明日は絶対行く!」と先生に力強く伝えていたのですが…

翌朝、「やっぱり行きたくない」。

外の暑さも重なって、登校渋りはさらに強くなっていました。

私もどうするべきか迷いましたが、本来は娘の興味がある内容だったため、様子を見ながらそっと背中を押すことに。
娘は泣きながらも、なんとか登校することができました。

クラスメイトたちはすでに体育館に移動していて、
担任の先生が黒板に持ち物を書いてくださっていたおかげで、娘もそれを見ながら準備し、体育館へ向かいます。

到着すると、担任の先生がすぐに駆け寄ってきて、
「よく来れたね!えらいよ」と優しく声をかけてくださいました。

それでも娘は泣きながら、「もう帰りたい…」と繰り返します。

そんな中、他のクラスのベテランと思われる先生が近づいてきて、
「嫌なのは今だけだから、がんばれ!」と、やや強い口調で言いました。

きっと、その先生なりの励ましだったのでしょう。
でも、恐怖と不安で半分パニック状態の娘にとっては、まるで火に油を注ぐような一言…。

娘は俯いたまま動かなくなってしまいました。
顔をのぞくと、目には涙が浮かんでいます。

その後、別の先生が「ここで授業を聞いてもいいよ」と、体育館の外に椅子を持ってきてくれました。

私が「ここからママと一緒に聞く?」と尋ねると、
娘は、小さく「うん」とうなずき、
同級生の視線を避けられる位置に椅子を移して座りました。

授業中には、少し笑顔が戻る場面もありましたが、すぐに「これが終わったら帰りたい」とつぶやきます。

私は、「これ以上がんばらせても、達成感にはつながらないな」と判断し、
「今日はここまでで、よくがんばったよ。終わったら帰ろう」と声をかけました。

その瞬間、娘はホッとしたような表情になり、いつもの朗らかな笑顔が戻りました。

私たちは少し早めに体育館をあとにし、荷物をまとめて下校しました。



これまで担任の先生とは、できる限り連携してきましたし、
実際に、娘にとても丁寧に接してくださっていると感じています。

けれど、学年単位の活動になると、先生方それぞれの対応にはバラつきがあり――
特性への理解や「合理的配慮」の必要性を、改めて実感する出来事となりました。

高学年になると、教科担任制が導入され、担任以外の先生と関わる時間も増えていきます。

今、『人からどう見られるか』に敏感になっている娘にとって、
今日のような対応が繰り返されるかもしれないと思うと…

私には、もう「がんばって行ってこい」とは言えないなと思いました。



今年度は、学校との連携が鍵になりそうです。

先生方が無理をせず、娘も安心して登校できるように――
そのための“配慮のポイント”を、学校と一緒に少しずつ見つけていけたらと思います。


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