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小さな一歩から始まる希望:微笑みうつを経験して

※この記事はXで、ぱっぴぃさんの朝活スペースの代打ホストを務めたときの原稿を再編集したものです。

過去に関連する記事もあったので載せておきます。


みなさん「微笑みうつ」って聞いたことありますか?

「微笑みうつ(Smiling Depression)」は、一見すると元気で明るく、周囲にも気を遣える人が抱えやすい抑うつ状態のことを指します。一般的なうつ病とは異なり、表向きは笑顔を絶やさず、仕事や対人関係もこなせるため、周囲に気づかれにくいのが特徴です。

なぜこんな話をするかというと、昨年夏に過労で2ヶ月間休職していたんですけど、そのときにすごく言われたんですよ、お友達とかに
「あの元気なふかちゃんがなんで?」って。

なんなら職場の上司にもずっと「結局のところ、なにがそこまで問題だったのかわからない」とか
「そんなに大変な状況だと感じてるとは思わなかった」とか
私との認識にズレが生じていて、その溝がなかなか埋まらなくて、結局前職を退職したところがあるんですが

結構そのことを、なんでだろうって思って。
でも自分にも分かりにくい部分とか、表面に出せてない部分があったんだろうなって。

あと、案外こういう「顔で笑って心で泣いて」みたいなことって、深刻な状況じゃないにしても一般的によくある話じゃないのかなと思ったので、少し掘り下げと解説をしてみようと思いました。


「微笑みうつ」の背景には、少し難しい言葉なんですけど
「過剰適応」と「躁的防衛」という心理メカニズムが関与していることが多いといわれています。

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スペースのエンディングトークでは解説を簡単バージョンに変更したのですが、もとの資料のほうが詳しかったので、そちらを載せています。
(興味のある方以外は、長い文章なのでサラッと読んでください)↓
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過剰適応:無意識に自分を押し殺してしまう心理

過剰適応とは?

過剰適応とは、周囲の期待に応えようとしすぎるあまり、自分の感情や本音を抑え込んでしまう心理状態を指します。幼少期から「いい子」として振る舞うことを求められたり、周囲の顔色をうかがう環境で育った人に多く見られます。

過剰適応のメリット
• 対人関係が円滑になる:他者に合わせることが得意なため、職場や家庭でトラブルを避けやすい。
• 責任感が強く、信頼されやすい:周囲の期待に応えようとするため、仕事でも頼りにされる存在になりやすい。

過剰適応のデメリット
• 自己犠牲が続き、精神的に疲弊する:自分の気持ちを押し殺し続けることで、徐々にストレスが蓄積する。
• 周囲に本当の自分を理解してもらえない:表面上は順調に見えるため、助けが必要なことを周囲が察知しにくい。

過剰適応が続くと、やがて心の疲れが限界を迎え、「微笑みうつ」として表れることがあります。

躁的防衛:無理に明るく振る舞うことで自分を守る

躁的防衛とは?

「躁的防衛」とは、本当は落ち込んでいたり、つらい気持ちを抱えているのに、それを認めたくないがために、逆に明るく振る舞う心理的な防御機制のことを指します。「大丈夫、私なら平気!」と自分に言い聞かせ、感情を押し込めることで、不安や抑うつの感覚を回避しようとします。

躁的防衛のメリット
• ポジティブな印象を与える:周囲から「明るくて元気な人」と思われやすく、好印象を持たれやすい。
• 自分自身を奮い立たせることができる:落ち込んだままでいるより、一時的にでも前向きになれることで、気分を持ち直しやすい。

躁的防衛のデメリット
• 本当の気持ちに気づきにくい:感情を抑圧し続けることで、気づかないうちに心の負担が増えてしまう。
• 限界が来たときに一気に崩れる:無理に明るく振る舞い続けることで、ある日突然、心のエネルギーが尽きてしまうことがある。

躁的防衛は一見ポジティブなように見えますが、根本的な感情処理をしていないため、長期的には精神的な負担が大きくなる傾向があります。

【解決策】微笑みうつから抜け出すためにできること

① 自分の感情を認める

「私は本当はどう感じているのか?」と自分に問いかける時間を持つことが大切です。無理に笑顔でいなくてもよいと自分に許可を与えることが、心の負担を軽減する第一歩になります。

② 信頼できる人に話す

家族や友人、カウンセラーなど、安心して話せる相手に気持ちを打ち明けることで、心の重荷が軽くなります。「いつも明るくしなければ」というプレッシャーを手放しましょう。

③ 自分のための時間を持つ

過剰適応しがちな人ほど、他人のために時間を使いすぎていることが多いです。趣味やリラックスできる活動を取り入れ、自分を大切にする習慣をつけましょう。

④ 専門家のサポートを受ける

心の負担が大きいと感じる場合は、心理カウンセリングや精神科の受診も選択肢に入れるとよいでしょう。適切なサポートを受けることで、自分に合った対処法が見つかります。

「微笑みうつ」は、過剰適応や躁的防衛の心理メカニズムによって引き起こされることが多く、気づかないうちに心が疲弊してしまうことがあります。しかし、その一方で、これらの特性は周囲との関係を円滑にし、責任感の強い人として評価される要素でもあります。

大切なのは、「笑顔でいなければならない」という思い込みを手放し、自分の本当の気持ちを大切にすること。無理をせず、自分の感情を認めることから、少しずつ心を楽にしていきましょう。


解説の内容は以上ですが、たまたま調べて見つけたときはかなり自分に当てはまってるなという印象でした。

結局なにが言いたいのかと言うと、

これも自己紹介として簡単に説明しますと、私の普段の仕事は健診施設で働く医療職なんですけど、私が休職していた同時期に知っているだけでも周りに5人も休職した人がいて、理由は様々だったかと思うんですが
まあメンタルを病んでしまった人が大半でした。

健診施設なので、病院とかに比べれば負担は少ないのかなと思うんです。
でも仕事量が多くてきつい。誰も余裕がなくて……

なにが一番末期な状態かというと、人を救う職業であるはずの医療従事者なのに、病んでしまったり辞めてしまう人が、自分の施設に限らずすごくいま多くて。
自分も休んでいた状況で、人のこと、社会をどうこう言える場合ではないのはわかってるんですけど、すごく危機感を覚えたんです。

でもそういったこと、精神的に弱いとされる方やほかにも生きづらさを抱えている人ってじつは、私みたいな分かりづらい場合も含めて必ずといっていいほど周りには潜んでいて、そんな中で自分に何ができるだろうってずっと、昨年の夏から考えていました。

たまに悲しいニュースもあるじゃないですか。
育児や介護に疲れてしまった家族が悲しい事件を起こしてしまうというような……

でもそんなときに、役所の相談窓口の誰かの対応がどうだったかではなくて、たった一人でも身近に本音で話せる相手がいたら、寄り添ってあげられたとしたら、そんなことにはならなかったんじゃないかって、よく思うんです。

実感として思うのは、私は医療の専門職をしていますが、誰かを救うってことに専門的な資格とかって実はあんまり必要じゃなくて
専門的な知識がないから〜とかで通常尻込みしてしまう場合も多いかなと思うんですけど、本当はもっと単純な、心配だとか誠意だとか、そんな言葉で表されるようなことが、大事なんじゃないかと思うんです。

あと、私は休職だとかうつだとか、そんな経験をした一人なんですけど
でもそういう悩みを抱えている人が、自分の経験を言葉で表現できるとは限らないし、
でも、できれば言葉に限らず自分にできる表現で、社会的には弱い人たちの力になりたい。力になれなくても、一筋の希望になりたいし伝えたい。そんな気持ちがあって

自分一人にできることは限られているけれど、自分にできることでほかの誰かを救ってあげられたらいいなと、思いました。
けっこう小さな、些細なことでも、動き出すきっかけが生まれると知っているからで、私の場合は結婚のときだったんですけど

冒頭で説明していた「微笑みうつ」の話中の、「過剰適応」のところで、幼少期から「いい子」として振る舞うことを求められたり、周囲の顔色をうかがう環境で育った人にこれは多く見られるっていう説明があったと思うんですけど

私も幼少期の家庭環境が、あまりよろしくはなくてですね。
学生時代とかも楽しいことはもちろんあったんですけど、けっこう大人になるまでは、なにが本当の自分のやりたいことか、とか楽しいことかってことが分からなくて

結婚するときにいまの夫がね、私のことを自己肯定感が低いみたいだけど全然だめじゃないよ、みたいなことを言ってくれたんです。
当時は「自己肯定感」って言葉も一般的にはそんなに浸透していなくて、自己肯定感とは?ってかんじだったんですけど

私はそこから、はじめて本当の意味で、もともとの家庭環境から離れて自分の人生を生きた、という感じがしました。
そしていま、またその休職していた時期から1年も経っていないけれど、意識を変えたことでまた人生が好転している気がして、すごく楽しいんです。

Xでは、ぱっぴぃさんはじめブロガーの方、その他の副業をされてる方は毎日積み上げの作業をされていると思うんですが、私はこの1年弱なにをやってきたかというと、ひたすらみなさんとの関係を積み上げてきて

昔から自分のことにはあまり興味が持てないぶん、魅力のある人を知っていくのが好きで、憧れが生じるからだと思うんですけど、
Xで自分の周りにいらっしゃる方たちは本当に魅力的で、しかも優しい方が多くて
北陸オフ会でもそれ言ったら「ふかさん何いってんのー?」みたいに言われたんですけど、本当にそう感じていて

そんな中で
最近になって、Xのフォロワーさんで一緒に話したい、ですとかコラボのお話いただいたりですとか、お仕事のお手伝いに興味はありませんか?とか、Xではないんですけどライフコーチの方にモニターになって改善点を教えてほしいなとかいうお話というか動きが、今月に入って結構あったりしまして

本当にまったく有益といえることもほとんど何もポストしてこなかったんですけど、自分のことを見てくれてた人がちゃんといるんだなーと思って、
がんばらないといけないなーと思って

今日ここで話せたことも、自分にとっては大切なことをみなさんと共有できたというか、GWの締めくくりにふさわしい、いい日にできたなと思ってます。

ふか☁️

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