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緊張で爆死した夜、てっぺんで全部ほどけた話


聞く側だったはずの全社報告会

先日、全社報告会があった。
全社の実績共有やCSの話に加えて、毎回いくつかの部署が選ばれ、四半期で取り組んだことを報告する時間がある。基本的には店舗が主役の会社なので、店舗の取り組みを全社に共有し、学びにしてもらうという趣旨だ。

だから私は、ずっと聞く側だった。
部署の代表として内容を持ち帰り、スタッフに自分の言葉で共有することはしてきたが、まさか自分が話す側になるとは思っていなかった。

管理職になるときに出した条件

私は管理職になる前、数年前から声をかけられていた。
ただ、人前に出るのがとにかく苦手で、それを理由にずっと断っていた。

最終的には、業務的にはすでにやっているようなものだし、いい年でもある。
ここでこれ以上ごねていても仕方ないなと思い、引き受けることにした。

とはいえ、気持ちよく引き受けたわけではない。
なので上司にはいくつか条件を出している。
人前に立つようなことは極力しないこと。
CSのクレーム対応は別部署の管轄なので、私には絶対に回さないこと。
……すこしくらいの抵抗は、許してほしい。

1月5日に告げられた、1月20日の話

報告の日は1月20日。お願いされたのは1月5日。
「明けましておめでとう」の次に「大事なミッションがある」と言われ、嫌な予感がして言われる前に即座に「嫌です」と断ったが、当然のように押し切られた。

上司の立場もあるのだろうと思い、最終的にはやることにした。
ただ、ストレスで血圧が10は上がったと、ちゃんと伝えている。
すこしくらいチクリとしても、いいだろう。

爆死して、でも終わった

資料作りは正直いやいやだった。
簡易的でいいだろうと思って出したら、鬼のフィードバックが返ってきた。
文句を言いながら修正し、社長チェックも入り、最終的にはちゃんと筋の通った資料になっていた。

当日は案の定、緊張して爆死。
それでも上司や社長、仲の良い先輩からは「わかりやすかった」と言ってもらえた。
店舗の人にどこまで伝わったかは正直わからないが、とりあえず終わった。

品川で、打ち上げという名の回復作業

終わった後に隣の部署のマネージャーたちと3人で飲みに行く話をしていたら、気づけば上司も合流し、最終的には7人。
場所は品川。前から気になっていたなかめのてっぺん 品川店へ。

予約なしで突撃したが、ギリギリ入店できた。
後から来た人たちはみんな予約だったので、これはもう運が良かったと思う。

まずはお通しから

居酒屋のお通しとして提供されたハマグリの酒蒸し。湯気の立つ器に盛られた貝料理の写真。
▲ お通し(ハマグリの酒蒸し)

正直に書くと、少し臭みがあった。
体調やタイミングもあるのかもしれないが、ここは素直にそう感じた。

料理は、どれも火入れがいい

ピーマンに挟まれたつくねに照りのあるタレがかかった一皿。居酒屋の定番料理。
▲ つくピー
白子に刻みネギと大葉を添えた白子ぽん酢。小鉢に盛られた日本酒に合う料理。
▲ 白子ぽん酢
厚切りのれんこんを香ばしく焼き、トリュフ塩を添えた一皿。断面の穴が美しい焼き野菜。
▲ れんこん 〜トリュフ塩〜

れんこんは外側が香ばしく、中はほくっとした食感。
トリュフ塩の香りが強すぎず、れんこん自体の甘さがちゃんと立っていた。
こういうシンプルな一皿がちゃんと美味しいと、店への信頼度が一段上がる。

皮目がこんがり焼かれた大山鶏のもも肉。ジューシーな焼き鳥のアップ写真。
▲ 大山鶏もも塩焼き

大山鶏のもも塩焼きは、皮目がパリパリで中はジューシー。
正直、一皿丸ごと一人でいけるくらいだった。

目の前で焼かれる浜焼き鯖。香ばしく焼き色のついた鯖の身。
▲ 浜焼き鯖

浜焼き鯖は目の前で焼かれていて、焼ける音と匂いの時点で期待値が上がる。
脂のノリもよく、文句なく美味しかった。

香ばしく焼かれたアスパラ。水分を保ったまま仕上げられ、瑞々しさが印象的。
▲ アスパラ
皮目を香ばしく焼いた長なす。中はとろっとしていて、火入れの良さが伝わる一皿。
▲ 長なす

野菜焼きもどれも本当に良かった。
火入れが丁寧で、水分がきちんと保持されている。噛んだ瞬間に瑞々しさが残っていて、野菜がちゃんと主役になっている。

ウニとイクラを贅沢に使ったマカロニグラタン。見た目にもインパクトのある一皿。
▲ ウニとイクラのマカロニグラタン
外は香ばしく、中はとろりとした極濃豆腐の厚揚げ。
▲ 極濃とうふの厚揚げ
さっぱりとした浅漬けの盛り合わせ。箸休めとしてちょうどいい。
▲ いろいろ野菜の浅漬け

酒と、人の良さ

居酒屋のテーブルに置かれた徳利とぐい呑み。日本酒を楽しむ食卓の風景。
▲ 徳利とぐい呑み

この日は而今や、私の地元の寫樂もあって、いい酒が飲めた。
それと、海外の店員さんがいたのだが、日本語がとても流暢で、コミュニケーション能力も高い。
みんなで多数決を取ったときも、普通にその輪に混ざっていて、それがまた良かった。

最後に甘いもの

温かいパンに冷たいアイスを挟んだデザート。居酒屋の締めの甘味。
▲ パンアイス

21時前には飲み終わり、満足して解散。
この日はマスヱの命日だったので、報告会のときも、こうして飲んでいるときも、見守ってくれていたのかもしれない、なんて思ったりもした。


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