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ワシントン大学MBAのメンターになりました

この度、ワシントン大学のMBAでメンター(キャリア・アドバイザー)をやらせてもらえることになったのでそのご報告をしてみます。ぼくがどんな思いで、どんなことをするのかを綴ってみます。

そもそもワシントン大学とは?

おそらくいきなり「ワシントン大学」と言われてもピンと来ない人の方が多いんじゃないかと思うのでここから始めてみましょう。ワシントンと言うとアメリカの首都である「ワシントンD.C.」が頭に浮かぶ人が多いかもしれませんが、そっちのワシントンじゃないんですよね。紛らわしいんですが(笑)。

以下の図がすごく分かりやすかったので引用させていただきます(引用元)。ワシントン州は左上の端にある州で、ここにシアトルという都市があります。対してワシントン.D.C.は東海岸の方に位置しています。

アメリカの州がよくわからない(第4回)』より


ぼくが住んでいるシアトルはワシントン州の都市の一つです。ワシントン大学はシアトルに位置する名門大学なんですよね。

日本ではあんまり馴染みがないかもしれませんが、ワシントン大学はアメリカ西海岸のトップ大学の一つとして知られています。ChatGPT先輩にどんな大学かを聞いてみたところ、以下の返事が得られました。実に要領を得ていますね。

ワシントン大学は、特に医療、コンピュータサイエンス、エンジニアリング、環境学、ビジネスの分野で世界的に評価されています。

医学部・公衆衛生学: 全米トップクラスの研究機関で、特にバイオメディカル分野が有名。
コンピュータサイエンス: マイクロソフトやアマゾンと連携し、AI・データサイエンスの分野で注目されている。
工学部: ロボティクスや航空宇宙分野も強い。
環境科学: 太平洋岸北西部の自然環境を活かした研究が活発。

ChatGPTより

ワシントン大学のMBA (経営学修士) はFoster School of Business(フォスター・スクール・オブ・ビジネス) というのが正式名称で、全米トップレベルのビジネススクールの一つです。シアトルというマイクロソフトやアマゾンのお膝元という土地柄か、卒業生の多くはそういったテクノロジー企業にたくさん就職しています。ぼくの同僚や知り合いもワシントン大学の卒業生が本当に一杯いるんですよね。

メンターってなにするの?

さて、ぼくが担当するワシントン大学のメンターはなにをするのか。簡単に言うと「キャリア・アドバイザー」のことを指します。MBAの学生に対して就職支援をするというのがメンターに期待されている役目です。

就職支援なのでMBAの学生の話をじっくり聞いた上で彼らが希望する就職先の仕事に就けるようにアドバイスします。ぼくの場合だったらこれまでの経験を踏まえて「ビッグ・テックでの仕事はどんな感じか?」とか「プロダクト・マネージャーって普段なにしてるの?」という基本的な話をまずします。それに加えて具体的な選考準備や面接対策に至るまでお世話するという感じです。

ぼくが参加するメンタープログラムではメンター1人につき4~5人の生徒がつきます。そして少なくとも1人の生徒につき4回以上相談に乗ることになっています。なので合計でおそらく20回ぐらい生徒に会うわけなので……結構大変なんじゃないか?とこれを書いていて今気付きました(笑)。平日の仕事終わりや週末にこなすことになるのでまあまあ忙しいことになるでしょう。

ちなみにこれはボランティアなので給料とかは出ません。それでもぼくはこれをどうしてもやりたかったし、ぼくのような現役のテック企業のPMがこぞって参加しています。

なんでやろうと思ったのか?

平日にバリバリ仕事をやるだけでも(そしてこうやってnoteをコツコツ書くだけでも‥!)まあまあ大変なのに、なんでこんなメンターの仕事もするのか。それには二つの理由があります。

1 ) ライフワークとしてキャリア支援をしたいから

ぼくはキャリア支援というのにとても興味があり、今後もずっと関わっていきたいと考えています。

大事なこととしてぼくはアメリカで就職したい人の強い味方です。なぜならぼく自身が「アメリカ西海岸のテック業界で働きたい」と思ってから10年近く試行錯誤してからアメリカに辿り着いたという経緯があるからです。その道に進む過程がどれだけ困難かということが身に沁みて分かっているつもりです。なのでアメリカで(そして特にテクノロジー業界で)働くチャンスを得たいと悩んでいる人には全力でサポートしたいなと常日頃思っています。

MBAの学生にはもちろんアメリカ人もいますがインド人をはじめ海外から挑戦してくる人がたくさんいます。そういう生徒にはぼくの経験を話すことで役に立てることがあるんじゃないかと思っています。ぼくは色んな人のおかげで「アメリカで働く」という自分の夢はある程度叶えられたので、次は人の夢を叶えたいと切に思っています。

ちなみに普段から日本人の留学生の相談にも積極的に乗っています。もしなにかぼくが答えられることで聞きたいことがあればコメントでお知らせくださいませ。このnoteで記事を書いてお答えできるように検討してみますので!

2) 人脈を広げたいから

ワシントン大学MBAのメンターは7~8人いてみんなそれぞれ凄い人です。米GAFAMのヴァイス・プレジデントやプリンシパル・エンジニアという偉い人もいるし、AdobeのPMやスタートアップで事業企画をやっている人まで様々です。大物がこぞって参加しているのがその魅力です。

ぼくがメンターとなる狙いの一つにはそういう凄い人と繋がりたいという思いが間違いなくあります。単純にそういう人の話を聞いてみたいという好奇心もありますし、こういう人と繋がっておくことで将来的に新しい仕事に繋がったりするのではないかと期待している自分もいます。

なお人脈という観点ではワシントン大学の教授や大学運営者と繋がれることも非常に大きなポイントです。ぼくは将来的にテクノロジー関連の教育にも関わりたいなと思っています。なのであわよくば大学やMBAからお仕事をいただけないかという目論見もあります。

日本の大学・大学院関係者の皆さまからのお仕事依頼もお待ちしています!アメリカ西海岸でのテクノロジー業界やビッグ・テック企業での仕事の興味がある学生にお役に立てる話もできるかもしれません。なにかございましたら「クリエイターへのお問い合わせ」からご連絡いただければ幸いです。

どうやってメンターになったのか?

最後にどうやってぼくがこの機会を得られたのかについても触れておきます。一言でいえば「人の繋がり」です。

そもそも昨年夏にぼくの開発チームはPMのインターンを採用しました。その学生は20代半ばぐらいのインド人で、ワシントン大学MBAの学生でした。ぼくがその学生のお世話をしていると話の流れで彼から「メンターっていう制度があるんだけど興味がある?」と言われましいた。「ぜひやりたい!」と二つ返事をしたという経緯です。

ちなみにメンターのチャンスをもらう前にアメリカ人のMBA事務局にいる偉い人と1時間ほどガッツリ面接をしました。その際にはぼくがキャリア支援に関わりたいし学生の役に立ちたいと話をしました。ただそれだけだとエピソードとして弱いなとその場で察知した結果、ある方法でトドメを刺すに至りました。

その方法とはこのnoteです。福原たまねぎのトップページをスマホで見せながら「アメリカでの仕事のことを発信してて、そういうことに興味ある人に役に立ったらなといつも思ってるんですよ」と説明しました。すると日本語で書かれているかからアメリカ人には全然よく分かんないという致命的な問題があったものの(笑)「なんかいっぱい書いているしいそこそこ読まれているらしい」ということが伝ったようです。

そんなわけでぼくがメンターになるチャンスを得られたのも普段noteを読んでくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。

今後はこのメンターの仕事から学んだことも発信していきますね。お楽しみに。



こっそりオープニングの写真を撮りまして

今日はそんなところですね。ここまで読んでくださりありがとうございました。

ワシントン大学MBAのメンター向けのキックオフにこれから参加します。

それではどうも。お疲れたまねぎでした!

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福原たまねぎ きっとおもしろいこと書きますので!