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端を突き返された藤井システムに隙は無い

最近、振り飛車の端歩に対して△1四歩と受ける人が多い。

だが先手四間飛車は端歩の交換がある時こそチャンスである

藤井猛九段が開発した革命戦法、藤井システムだ。現代では対策されたと思われているようだが、そんなことはない

端の交換がある場合、ここで▲4八玉と一手囲える。藤井システムといえば居玉なので△7四歩の前に囲うのは違和感かもしれないが、藤井猛九段本人も「▲4八玉型も藤井システムの一つである」と自著に記しているのだ。

では、この▲4八玉型が如何に優秀かを見ていこう。
有力な藤井システム対策としてまず思い浮かぶのは△3二金。

先手が▲5九玉型(▲1五歩型)藤井システムだと、▲5六銀に△8六歩 ▲同歩を入れてから△4五歩と決戦する順がやや厳しい。必敗とまではいかないが、居玉の弱点を突かれている。
ただ、▲4八玉型(▲1六歩型)藤井システムにこれは通用しない。

▲4八玉の一手が入ると、△4五歩に▲同桂 △3三角成 ▲同桂 △8六飛 ▲5三桂成 △同金 ▲7五角に△8九飛成が王手とならない。これは大きい。
(先手は▲2六歩と伸ばしているが、▲4八玉型藤井システムは▲5六銀を先に入れるため、△3二金に対してこの歩が突ける。△2四歩から穴熊へ組む順を牽制していたり、端攻めで△2五桂と躱される手を取れるようにしていたりする。)

また△5五角も有力な藤井システム対策だが、やはり▲4八玉が入っている分△7四歩 ▲3九玉 △5五角となって相当指しやすい。その他急戦も同じだ。

端歩を突き返してくれたら、振り飛車側はありがたいのだ。


追記:エフェクトについて
将棋ウォーズでは、居玉を解除すると藤井システムのエフェクトが出ません。どうしても出したいという方は、△5五角にはやや甘くなるものの先に▲4六歩を入れてから囲いましょう。△3二金に対しては問題無いです。
というか将棋ウォーズ運営さんは△4八玉型でも藤井システムのエフェクトを出すべきです!!!!!端歩交換のある場合ね!!!

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