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プーチンと米国は、抜本的な政治改革で合意した

02.11.2022 14:59 purauda.ru

著者:Anton Kulikov、キュレーター:Lyubov Stepushova


ミハイル・カジンの主張


米国は大きな政変を控えている。そして、このプロセスはロシアのプーチン大統領と合意した可能性が高い
、と経済学者のミハイル・カジンは言う。

11月8日に米国で議会選挙が行われ、下院議員全員と上院議員の3分の1が再選される。(現在、民主党が上下両院を支配している)

カジンによると、自国の産業発展に力を注ぐようなアメリカのエリートたちは、民主党を政権から排除することにした。

そして、この経済学者によれば、将来の世界秩序の輪郭についてロシアとの交渉が行われていると言う。

カジンは、米国の選挙後に欧米の指導者たちがあらゆる可能性のある変化の影響を、最も受けるだろうと考えている。

「人生が変わってしまったのだ。彼らは未来を見ることができない。一方、プーチンはその逆です。彼は過去のことをとても心配していましたが、そこでドアを閉め未来のことを話し始めました。」
カジンはYouTubeチャンネル「Interpretation」でこう語っている。

また、ロシアの大統領はすでに「西側は世界の中で少数派になりつつあるが、その立場を考慮しなければならない」と説明していると指摘した。そして、この言葉によって、プーチンは今後50年から100年のゲームのルールを書く男であることを示したのだ。


以前、このエコノミストは、米国外の「ドル資産の取り壊し」が準備されていると言っていた。彼は、このプロセスは間もなく「アメリカのカウンターエリート」によって開始されるだろうと考えている。

ミハイル・カジンによれば、もし議会選挙で共和党が勝てば、「国際銀行家」の子分である民主党の「解体」が始まるかもしれないという。

それとともに、エコノミスト自身が言うところのドル資産の解体が始まるのである。つまり、ドルが(世界覇権通貨ではない)通常の自国通貨となり、ドル建て資産の評価損が発生するのである。

https://www.pravda.ru/news/world/1766249-mikhailkhazin/


この記事を読んでの考察

現在の国際金融の動き
・FRBの金利引き上げは米国債の評価額を下げる働きがある
・機関投資家は、為替ヘッジに耐えきれず債権の損切を始めている
・中国は、すでに米国債の保有額減少を加速させている
・ロシアは、西側の制裁によって強制的にドルとのデカップリング
 が行われた
・各国も、BRICSを中心にドル依存からの脱却を始めている

日銀の不可解な通貨政策
・日銀はあえて輸入価格の値上がりには目をつぶり、効果の少ない
 一時的なドル売り円買いの為替介入しかやっていない
・日本の金融機関は、ドル高の間にドル資産を売却すれば為替差益
 で損失を抑えられる
・日銀自身も、為替介入の過程でドル資産の保有を減らしていると
 考えれば説明が付く

さらに言うと
・各国の中央銀行がドルから逃げ出しやすいようにするため、
 FRBは金融引き締めを継続しているのではないだろうか
・これは、トランプ達が現在のドルを破綻させ、巨額な政府債務を
 バイデン達の「アメリカ株式会社」に押し付けて、新たなドルの
 発行でアメリカの再建を行うため布石なのかもしれない