4月29日 みかどのひつまぶし
6時20分起床。名古屋での新しい朝が来た、希望の朝だ。昼夜逆転中だという青木くんを叩き起こす。絶望的な顔でこちらを見ていた。
6時50分ごろ青木くん宅を後にし、目当ての喫茶店へ向かうが生憎の臨時休み。

鶴舞駅まで歩き、電車に乗っておとなりの金山駅へ。

金山駅前の喫茶店『静』へ、小倉トーストを注文


各種返信や書類の提出、領収書やスケジュール整理。

僕が作業している間、暇を持て余した青木くんが「僕もnoteはじめてみます!」とアカウントを作成、初めての海外一人旅の様子を記事にしたためていた。
ぜひご一読をば↓
作業もずいぶん進んだところで小休止、11時半ごろ喫茶店を後にする。
青木くんと鈍行に揺られること約1時間、常滑駅に到着。
20歳の3月末から5月まで滞在していた街。
滞在時期は桜の季節のはずなのに桜を見た記憶がほとんどない。
春に桜が咲かない宮古島で育ち、10代の終わりから20代の始めはほぼ俯いてばかりだったので、お花見やピクニックをするようになったのもここ1.2年のことだ。
これまで47都道府県を周りあらゆる街並みを見てきたが、とこなめは上位に入るほど好きな街だ。
ラーメン屋『自家製麺屋 知多らうど2669』へ。
店主の趣味なのだろう、ロックスター達のアルバムやジャケットが所狭しと飾られた店内。


ほろほろのチャーシューと自家製麺がクセになる、美味。

ラーメン屋を後にし、やきもの散歩道へ。
立ち並ぶ古民家と焼き物の窯、裏道小道細道を抜けておさんぽ。
観光名所の土管坂に到着。

青木くんは常滑に来るのが初めてだそうで、終始喜んでくれていてよかった。


土管坂を後にして、工房やセレクトショップを巡回。

常滑は、アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』の聖地ということもあり、ところどころに猫がいる。

散歩道を歩いている途中、頭部に傷を負った猫を発見。
呼吸はしているものの、駐車場の段差にもたれかかるように倒れて目を瞑っていた。
他にも数人倒れている猫をなんとかしようと群がっていたがどうすることもできなかった、無力。
飼い犬と散歩に来ていた女性が保健所に電話されるということでその場を後にする。



15時ごろまでやきもの散歩道を満喫し、駅向こうにあるスーパー銭湯『まーごの湯』へ。
常滑に住んでいた頃は毎日のように通っていた、懐かしい。
サッとサウナに入り、青木くんより先に風呂を出てテラス席で作業。午前中と風呂上がりは仕事が捗る。
40分ほど作業、青木くんがお風呂から上がったタイミングで切り上げて『マーゴの湯』を後にする。
17時半ごろ、常滑駅から電車に乗って金山駅へ。
青木くんと解散、電車を乗り継いで大府駅を目指す。
18時半ごろ大府駅到着。
水道橋博士の奥様の実家『味三昧みかど』へ。
味三昧みかど https://t.co/GfrPtT8TJf pic.twitter.com/vBs8Y0Rnqp
— 若林凌駕 (@furuhonkogyo) April 29, 2026
事前に博士の奥様に連絡していたので、女将さんが丁寧にご挨拶してくださり1人だと持て余すほど大きな個室に通される。
尾崎放哉みたいな自由律俳句を詠んでしまいそうになるくらい部屋が広い。
鰻屋の大広間に一人

名物のひつまぶしをいただく、美味!


僕が今まで何度か食べたことのあるひつまぶしはひつまぶしじゃなかったのかもしれない。
ひつまぶし界のみかどに君臨するお味だった。
食べ終えた後は、女将さん直々に『みかど』をご案内してくださった、広すぎる。もう老舗旅館やん。

別館に移ったところで博士の奥様の弟さんであり五代目の社長にご挨拶。
博士の奥様の生い立ちから大府の歴史に至るまでたっぷりとお話しくださった。

「お見せしたいものがあるんです」と、外へと続く道に案内される。
角を曲がったところの外壁を見ると『選挙と鬱』のポスターが貼られていた、感動。


女将さんも五代目もお話が面白くてすっかり長居してしまい、気づけば東京行き新幹線の終電の時間ギリギリに。
最後に「次は博士と伺います!」とお伝えすると「それまでポスターは貼がさないでおきます」とのこと。
できるだけ早く再訪したい。
博士の奢りでひつまぶしを腹一杯食べたい。
みかどさんを後にし、電車に乗って名古屋方面へ。
東京へ帰るのは明日の朝にすることにして、今日も青木くん宅に泊まらせてもらうことに。
22時過ぎ青木くん宅へ。
実は昨日青木くん宅のベランダで恐怖体験があったので、その話で青木くんとお酒を飲みながら怪談を披露し合う。
日付が変わる前に日記を更新し、明日の準備を済ませて25時ごろ就寝。
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