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世界半周の旅 第24話 トルコ ギョレメ〜ウフララ渓谷 美しい土地 

一人旅をしていて思うのが、




一人って寂しい



はい!当たり前!



現地の人たちが休日とかで、天気のいい川沿いの綺麗な道を、小さい子供と手を繋いで歩いている若い夫婦だったり、仲良さそうに腕を組んで歩いているカップルだったり、仲間達とわいわいスケボーやってる少年たち、ショッピングしながら大はしゃぎしている女の子たち。


そんな中、異国で一人、デカイ荷物を背負って(腹減ったな~)とか思いながらベンチから眺める俺。

これは普段感じる事のない寂しさでしょう。
異国での一人は日本でのそれとはちょっと感じ方が違うな~。


俺は日本では友達とかいて、(いますよ!)同じように楽しく遊んだり、仕事先でもいいけど、仲間とかいて。そういうのを見ていいな~って。
俺は一体ここで何してるんやろ?って思う瞬間もあります。


俺はまだ、こうやってブログとかメールとかで繋がってるけど、ほんとに一人やったらどうなってしまうんやろうと。


でも、当たり前が当たり前じゃなくなった時に初めて実感する事は多いと思うな。





どうもっ!ギョレメ!
次の日は今度はバイクを借りてギョレメから片道100キロ近くあるウフララ渓谷という所まで行ってきました。旅行中の小旅行。



今日も相変わらず広い!

願いの木(Wishing Tree)



ギョレメ近くのウチヒサル

要塞の跡らしい




大体の方角は分かっていたけど、さすがに道が分からないので、途中途中で色んな人に尋ねながら。


まだまだ序盤のネヴシェヒルという町。おやつと水を買っておく。

おだやかな地方都市感




信号もほとんどない、だだっ広い道路なので快適にバイクを飛ばす。

ひたすら伸びる一本道 地平線まで誰もいない
放牧も。羊が1匹、羊が2匹、羊数え放題。




と、ここでバイクの下から何か「カランカランッ」って音がしだした。



なんや?と思ってバイクを止めて見てみても特に何もなし。



引き続き、壮快にバイクを走らせてると下から「ガラン!ガランッ!」って音が・・



なんやなんや?と思って見てみたら、バイクを止めて立てる時のスタンドが外れかけてる!
っていうか、1本ボルト無くなってる!


ボルトなんか代えがないからどうしようもないなーと思いながらもう片方のボルトをしっかり締めて再度スタート。とりあえずおさまったみたい。



そのままひたすら走り続け、ウフララまでの途中にあるデリンクユという町で休憩。
この町は昔の地下都市が残っていて、観光客もよく訪れる。

でも、ちょっとギョレメなどの観光の中心から離れているので、ツアーなどのバスで来る人がほとんどらしく、俺みたいに一人でバイクでやって来るのは珍しいらしい。

なので、スーパーみたいなとこの前で話ていたらしき青年が、「おお、こっち来いよ!」って感じで話かけてきた。

「まあ、ここ座りなよっ。」

って事で店の前のベンチでしばらく自己紹介など。
他の人もコーラ買ってきてくれたり、トルコ語を教えてくれたり。

青年たち



青年のメールアドレスに写真を送る事を約束して、「ギョルシュルズ!(また会おう)」って言って再度出発。


で、店の前から50Mほど進んだところで、バイクの下から異音が・・・


「ガラガラガラガラガラガラ!!!」


うるさっ!今回はひどいよーと思いながら見ると完全にアウト。
何度直しても地面に落ちて来る。


どうしようと思って困っていると、今度は近くにいた少年たちがやって来て、何事かとバイクを見ている。
で、いちばんクールなリーダーっぽい少年がどこからか縄みたいなのを持ってきて、スタンドを結んで固定!


ありがとう!さすがリーダー!


これで、バイクは立てられんけど、問題なしやな!


少年たちにお礼を言って今度こそ出発。




しばらく走っているとまた同じ異音がしだしたので、途中でストップ。

道端の小屋



しかし、ここはリーダーに見習い、道路脇にあった小屋のそばからロープになりそうなものを探して、手際良く固定。
今回は落ちていた針金と木の皮を使って固定。これは間違いない。


そしてようやく、ウフララに到着。
めちゃくちゃ遠かった・・・5時間以上かかったかな。
ま、途中色々あったから・・



ウフララ渓谷

谷底にも並木道
崖の下には小川が流れていてなかなか絶景!



写真の東ミキオくんの位置を見て頂ければと思うんですが、俺はかなりギリの所まで行って写真に収めているのがお分かり頂けますでしょうか?


もし仮に後ろから「わっ!」とか言って驚かされたりしたら、崖下にピューと消え、今後はミキオ一人旅になっていたでしょう。



あっ!!



俺一人じゃない!!





ま、そんな感じで、村がまたすごい良い雰囲気で、子供たちが多かったな。


ウフララの村

ポプラの木と静けさが美しい。観光客も見かけず、
時間の流れが止まっているようだった


村の名前はギュズリュユルト。
名前の意味は「美しい土地」。

立ち寄ったのは木漏れ日が入る小さなレストラン。
店主の娘さんらしき、小さな女の子以外お客さんは誰もおらず、急に来た来訪者にもあたたかいスープを出してくれ、かじかんだ手をほぐしました。

娘さんも他のテーブルに腰掛けて、興味津々な様子でこちらを振り返っていました。


ほんとは渓谷を下りていくと遊歩道みたいになっていてウォーキングできるようになっているけど、時間がなく、バイクも返さないといけないので今回はやめておきました。


って事で元来た道をまたひたすら帰りました。が、

ウフララ近くは標高が高めで、日が沈んでくるとめちゃくちゃ寒い!


帰りは泣きそうになりながら、バスにすれば・・・と思ったり思わなかったり。



今日も平和でありがとう~

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