小説|第0話|始まりの話(後編)
こんばんは、
fuwamaru-studioです🤗
前回のお話↓
(前回のお話の続きです。)
机の引き出しの奥から取り出したのは、一冊の古いノート。
それは、少年漫画の新人賞へ応募しようと思い、初めて自分で物語を書いたノートです。
TVドラマもほとんど見ず、小説を一冊も読んだことがなかった私が、「漫画を描きたい」という一心で生み出した、記念すべき初めての物語でした。
恐る恐るページをめくり、読み返してみます。
文章は今見ると読みづらいところもたくさんありました。
けれど、物語の発想は悪く無い。
今読んでも新鮮で、「あの頃の私は、こんな物語を考えていたんだ」と少し驚かされました。
当時の私なりに、一生懸命考えた世界。
なかなか斬新なストーリーだったように思います。
その当時、内向的だった私は、その物語を誰かに見せることなど出来ませんでした。
漫画として描き上げることもなく、
小説として書き直すこともなく、
そのノートは、静かに机の引き出しの奥へ奥へと、埋れていったのです。
あの頃は、作品を描く意欲が、そこまでで終わっていました。
今だからこそ、あの頃の私が描こうとしていた世界を今の私の言葉で、もう一度、推敲して小説にしてみたい。
そんな気持ちになりました。
少しずつでも、小説の書き方や作法を学びながら、この物語をきちんとした形になるまで仕上げて、皆さんに届けたいと思います✨
次回から、
この古いノートをもとに書き直した物語を連載していきます。
これは、16歳の私が過去に描いた、あらすじみたいな、大雑把な状態の物語でした。
のろまな私が今、やっと重い腰を持ち上げて、1からそれを書き直し、「完成」に向かって一歩ずつ歩き始めたのです。
「自分の作品として世に残す」新たな挑戦の始まりです。
よろしければ、これからも一緒に見届けていただけたら嬉しいです。
