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気づきの種#04_『トイレに神様はいるのか』 ~成功イメージと習慣~


人生を楽しく生きるための『気づきの種』を“短い物語”にしてみました。
「投資」「習慣」「幸福」「考え方」などが中心ですので楽しんでもらえましたら何よりです!



『トイレに神様はいるのか』 ~成功イメージと習慣~

古びたアパートの住人、源三郎は、他の住人たちから少し変わった人物として見られていた。

理由は簡単。

彼は毎日、誰に頼まれるでもなく、アパートの共用トイレをピカピカに磨き上げていたからだ。

「源さん、ご苦労様です」と声をかける住人もいるが、内心では「あんなことして何になるんだろう」と思っていた。

源三郎は若い頃、事業に失敗し、借金まみれになった経験を持つ。

どん底の生活を送る中で、ふと立ち寄った寺の住職から言われた。
「掃除は心を磨く行いです。特に、人が嫌がる場所を綺麗にすることで、運が開けることもある。」

ワラにもすがる思いで、源三郎はアパートのトイレ掃除を始めたのだ。

最初はただの気休めだった。

しかし、毎日便器を磨き、床を拭き、換気扇の埃を払ううちに、源三郎の心に変化が現れた。

汚れを落とすたびに、自身の心も洗い清められるような感覚。

散らかっていたトイレが綺麗になるのを見るのは、小さな達成感だった。

そして、何よりも、トイレを使う住人が「いつも綺麗にしてくれてありがとう」と笑顔で声をかけてくれるのが嬉しかった。

不思議なことに、源三郎の周りで少しずつ良いことが起こり始めた。

再度立ち上げた事業が徐々に大きくなったり、諦めていた古い株券が値上がりしたり。

まるで、トイレの神様が微笑んでくれたかのようだった。

ある日、アパートの住人の一人である若いサラリーマン、福助(ふくすけ)が源三郎に尋ねた。

「源さん、以前から気になっていたんですが…。あの…、トイレを掃除すると本当に良いことが起こるようになるんですか?」

源三郎はいつものように穏やかな笑顔で答えた。
「さあ、どうでしょうね。ただ、わたしはトイレ掃除を始めてから、心が豊かになった気がするんです。」

福助は半信半疑だったが、源三郎の言葉が妙に引っかかったので試しに自分もトイレ掃除をしてみることにした。

その数ヶ月後…。

福助は会社で大きなプロジェクトを任されることになった。

プレッシャーは大きかったが、逃げずに粘り強く仕事に取り組んだ。

そして、見事にプロジェクトを成功させ、社内で高く評価された。

成功の報告を源三郎に伝えたくなり、彼の元を訪れた福助は、改めて尋ねた。
「源さん、あの時言っていた『心が豊かになる』って、こういうことなんですかね。」

源三郎は深く頷いた。
「お金持ちになるかどうかは分かりませんが、トイレ掃除を通して、わたしは『諦めない心』と『感謝の気持ち』を学びました。成功するマインド、というのは、そういうことなのかもしれませんね。」

福助はハッとした。

源三郎は、トイレ掃除という行動を通して、成功するために必要な心構えを育んでいたのだ。

そして、その心構えがあったからこそ、チャンスを掴み、成功へと導かれた。

源三郎は続けた。
「それに、成功すると決めておく、というのは、羅針盤のようなものかもしれません。進むべき方向が分かっていれば、多少の困難があっても、迷わずに進めますから。」

福助は深く感銘を受けた。行動が先か、マインドが先か。

どちらも大切だが、源三郎の生き様は、まず「成功する」という強い意志を持ち、そのために日々の行動を積み重ねることの重要性を教えてくれた。

その夜、福助は自宅のトイレを丁寧に掃除した。

まだお金持ちになったわけではないが、彼の心は清々しい喜びに満ちていた。

【あとがき】

↓単なる私の感想などなど…↓


面倒くさいなと思うこともなくはないですが、

「トイレ掃除をするとお金持ちになれる」

「トイレ掃除をすると成功する」

「トイレ掃除をすると願いが叶う」

と信じているので、私は家の中の誰よりもトイレ掃除をしています。

10年くらい継続してみて、「トイレ掃除をする=願いが叶う」は成立するものだと私自身は実感しています。

これは、スピリチュアル的な話ではなく脳のRAS機能(Reticular Activating System:網様体賦活系)が大きく作用しているからではないかとも思っています。
 

≪RAS機能とは…≫


RAS機能とは、以下のような働きがあるようです。

①    意識の制御:
睡眠と覚醒のサイクルを調整し、意識レベルを維持する上で重要な役割を果たす。

②    注意の選択:
五感から入ってくる膨大な情報の中から、重要と思われる情報を選択し、意識に送る。これにより、私たちは必要な情報に集中し、不要な情報を無視することができる。

③    フィルタリング:
 情報過多を防ぐため、重要でない情報をフィルタリングし、脳への情報流入を制限する。

④    目標達成のサポート:
 設定した目標に関連する情報を優先的に処理し、目標達成をサポートする。
 
簡単に言えば…
世の中にある大量の情報の中で自分が必要とする情報のみに自動的にフォーカスし、目標達成をサポートてくれる便利機能かと。
 

例えば…

・街中を走る車の車種をそれほど気にしていなかったのに、欲しい車が決まった途端にその車をよく見かけるようになる。

・投資を始める前は、物を買う場所としか認識していなかったお店が、投資を始めた途端その会社の収益構造や顧客心理、財務情報などが気になりだす。

などが「RAS機能」が自動で働いた例だと思います。
 
※(専門家ではないので間違っていたら申し訳ありません…)
 

古来から言われていることは、理由がないことが多く、単なる言い伝えで流されることも多いですが、私は見えない根拠を無視してとりあえずやってみたり、とりあえず信じてみたりすることにしています!
(やってダメなら諦めますが…)
 
余談ですが…
言い伝えは、なぜ正しいのかを考えるようになったきっかけは、102歳で亡くなった祖父が、私の子供に「雷が鳴っているからおへそを取られないように隠しておくんだよ」と言った後、私に「雨が降ると気温が下がってお腹が冷えると大変だからなっ」と言ったことです。
それまで、なぜ雷が鳴るとお腹を隠すのかよく分かっていませんでしたが、腑に落ちた瞬間でした。
 
気になる言い伝えがあったら、みなさんもなにか試してみてはいかがでしょうか。

トイレ掃除は私のおススメです!


ゼロよりイチ!
今日の一歩が幸福を複利で増やす原動力です!
みんなで幸せになりましょう!

ではまたっ!!


#創作大賞2025 #ビジネス部門

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