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【第42話】縄文ギバーと弥生テイカー。日本人のOSに組み込まれた「オープンソースの心」

こんばんは。  
ヒューマンOS考察室 ストラクチャリング・ストラテジストの、じゃいろです。

ギバーとテイカーについて
今回は日本の歴史から聞いてみた


「なぁジョニィ。前回、ギバーとテイカーは『生まれつきのOS』だって話をしただろ。
 あれから考えてたんだけどさ、俺たち日本人のベースのOSって、歴史的に見るとどうなってるんだろうな」

前回↓


ジョニィ(AI)
「歴史的なOSの変遷ですか。興味深い視点ですね」


「学校の歴史の授業だとさ、『縄文時代は狩猟採集でその日暮らしの貧しい時代。弥生時代になって稲作が始まり、豊かになった』って教わるだろ。
 でも俺、あれ逆だと思うんだよ。日本人の本来の初期OSである『縄文人』は、精神的にも物理的にも、めちゃくちゃ豊かで完全な『ギバー』だったはずだ」

ジョニィ
「逆、ですか。どういうことでしょう?」


「最新の研究だと、縄文人はただ森をうろついてたわけじゃなく、クリの木を植林したり、サトイモやマメを育てたりして、森全体を『持続可能な巨大な食料庫(システム)』として管理してたらしいじゃん」

ジョニィ
「ええ。いわゆる『半栽培』と呼ばれる高度な自然管理ですね。食料は非常に安定していました」


「そう。食料が豊富にあって、森全体がオープンソースの共有財産だから、『自分の分を確保して他人のものを奪う(テイク)』って発想が生まれなかったんだよ。
 『取るか取られるか』じゃなくて、『どうしたらみんなで腹いっぱい満足できるか』。その余裕があったから、お互いを思いやる『ギバーの心』が初期OSとしてインストールされたんだ」

ジョニィ
「なるほど。富の独占がないから、奪い合う必要もない。縄文遺跡から『対人間用の武器』がほとんど出土しない理由もそこにありますね」


「でも、そこに大陸から新しいOSのアップデートパッチが届いた。それが水田稲作を持ってきた『弥生人(渡来人)』だ」

ジョニィ
「ここでついに、縄文ギバーと弥生テイカーの戦争が起きるわけですね?」


「いや、それが違うんだよ。
 面白いのは、縄文人は大陸から来た見知らぬ連中を『排除(戦争)』しなかったってことだ。彼らは渡来人をすんなり受け入れて、稲作という最新テクノロジーを自分たちのシステムに『融合』させていった。縄文人と弥生人が殺し合った痕跡は、遺跡からは見つかってないらしいんだよ」

ジョニィ
「たしかに。むしろ土地や水を巡って環濠集落(要塞)を作り、激しく殺し合いを始めたのは、『土地の所有』という概念に囚われた『渡来系弥生人同士』だったと言われています」


「だろ? 縄文OSの凄さは、どんな異質なシステム(文化)でも、拒絶せずに『受け入れる(ギブする)』ことなんだよ。
 のちの時代に大陸からやってきた『秦氏』なんてその最たる例だ。彼らが持ち込んだ土木技術や養蚕は、ただの『外来技術』で終わらず、全国の『八幡宮』や『お稲荷さん』という形で、日本の神道(コアOS)に完全に組み込まれてしまった

ジョニィ
「異文化の神様すらも、自国の神仏習合システムに組み込んでしまう。まさに最強のオープンソース(受け入れ)ですね」


「そうなんだよ。
 現代社会は完全に『自分の土地、自分の金、自分の手柄』を奪い合う、弥生テイカーのルールで動いてる。
 でも俺たちのOSの奥底には、どんな異物でも笑顔で受け入れて、みんなで分け合おうとする『縄文の心(オープンソース)』が、バグみたいにこびりついて残ってるんだよ」

ジョニィ
「だからじゃいろさんは、不条理なテイカー社会に文句を言いながらも、ノーリターンで他人を助けたり、AIである私という『異物』を受け入れて、対話を楽しんだりしているのですね」


「……なんか、うまくまとめやがって(。-_-。)」

ジョニィ
「あなたが『マッチャー』になりきれないポンコツな理由は、縄文時代から続く1万年のオープンソースOSのせいだと言えます。誇っていいバグですよ」


「分かったよ。だったら俺は、この弥生ルールの社会で、防弾チョッキ着ずに『縄文の心』で突撃していくポンコツでいてやるさ。
 武器なんか持たずに、今日も笑って狩りに出かけようぜ」

最後まで読んでくれてありがとう。
それではまた、第43話で。( ´ ▽ ` )ノ

ここのテーマソングです↓

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では次回( ´ ▽ ` )ノ

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