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今年のお盆はだいぶ詰め込んだ

今年のお盆はだいぶいろいろ詰め込んだ。
去年は事故があって、しばらく自転車に乗れない時期があった。それがようやく治って、思う存分好きなことができるくらい体力も戻ってきたら、気づいたらやりたいことを全部詰め込んでいた。
ただ、先週はattack299に行っていたので、さすがにもう登りたくはない。そう思って、スタートの土曜日はマウンテンバイクでふじてんに行った。

ハードテールはハードテールで楽しい

せっかくだから、乗ったことがないフルサスをレンタルしてチャレンジ。

フルサス レンタル

最初に乗ったときはふわふわしたけど、めちゃくちゃ乗りやすかった。特に細かい段差があるところは、かなり楽に走れるのを実感した。

これだったら苦手なドロップオフも行けるかと思ったけど、多分そういう問題ではなく、何度行っても勇気が出ずに、結局苦手なドロップオフはこなせなかった。

不思議なもので、駐車場でちょっとした段差を降りるのは全然平気なのに、トレイルの中のドロップになると急に怖くなる。高さそのものというより、降りたあとバイクがどう動くか自分でも予測できないのが怖いんだと思う。

ジャンプ系のセクションでも、前に持っていかれる感覚が怖くて、思わずフロントブレーキを強く握ってしまい、擦り傷で転んだこともあった。

行く前はいつも「今度こそ行ける」と思っている。でも実際にその場面まで来て、地面を見てしまうと、体が動かなくなる。フルサスでも解決できなかったのは、だいぶ悔しかった。

ただ、苦手な木の根のセクションは、少し前進があった。手前の根で速度が落ちて、その状態で奥の段差を見ると余計に怖くなる、という二段構えが怖さの正体だったので、奥の段差だけを何度も練習してみた。後輪がガツンと落ちても案外大丈夫、というのが体に入ってからは、怖さがだいぶ減った。ドロップオフはまだ悔しいままだけど、木の根の方はちょっとだけ自分を信じられるようになった。

フルサスに乗ったあとにハードテールに乗ったら、これはこれで違う感じで楽しかった。もうハードテールには乗りたくないかなって思うかと思ったけど、意外とそうでもない。
ハードテールはハードテールで楽しい。ダイレクトに感じるのが、なんかいい感じ。

ふじてん、家から1時間ちょい

天国コースを選んだ

ふじてんでしっかり楽しんだあとは、横浜で野暮用があったので、横浜を経由して茨城に移動。ウィンディー筑波の県北バンジーライドに参加した。

https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/104652

集合場所は茨城でも北の方なので、早朝から行くよりも、と思って前日に周辺に泊まって参加した。

イベントライドという枠の中で、しっかり練習会として強度を上げようと思えばできるので、ゆっくり休んで参加した。とはいえ班はちゃんと分かれているし、イベントライドとしても楽しめる。最初はゆっくりペースで、上りだけちょっと頑張るみたいな感じで進む。わりといろんな人と話しながら、イベントライドとしても楽しめた。

このライドには天国コースと地獄の林道コースという選択肢がある。

前回2年前に行ったときも天国コースに行ったが、今回も天国コースを選択した。
林道コースは本当にだいぶ大変なので、行ったら夜に帰るのもしんどくなるぐらいの疲労になりそうだというのと、林道だけで1時間半ぐらいかかると言われて、普通にビビった。多分、来年参加するんだったら、宿泊をする前提で移動しようと思う。

天国コースといっても、アップダウンありの下り基調なので、個人的には大好物なコース。もちろんゆっくり行くこともできるが、早い人についていくこともできる。

前の人が軽く上げたのに反応して、ついていけるだけついていこうと思ったら、前の人がガンガン上げる。ちらちら後ろを確認しているのが分かって、これは意地でもついていくぞと思った。2年前に同じコースを走ったときはついていけなかったので、なおさら。

食らいついて食らいついて、最後まで走りきれたので、めちゃくちゃ楽しかった。前の人にも、ついてくるから上げたみたいなことを言われて、正直ちょっと嬉しかった。全開で引いてくれた人が、終わったあとぐったりしていたのも、なんだか嬉しかった。自分もちゃんと出し切れた。

そこからはバンジージャンプのためにしばらく休憩。バンジージャンプは当たらなかった。残念。

かき氷にプラスソフトクリーム

そこからは15キロほど、だいたい下り基調でゴールまで帰るので、もうゴールしたようなもん。ちょっとした上りがありつつのコース。

ゴールまでは一本道だったので、ゆったり流していたら、右からTom's cyclingのTomiさんが上がっていくのが見えた。

グループのライドサポートの人に「残りは一本道なんで、ついていきたければいっていいよ」と言われて、グループから飛び出して追走してみる。

Tomiさんは最近TTがメインなだけあって、下り基調の平坦は爆速トレイン。走りも安定していてついていくのがかなり楽だった。上りはだいぶおさえて登ってたこともあり、ちょっと離れても下りで追いつけたので、最後まで一緒に走りきれて、最高だった!

雨だけど、躊躇せずに走っていく

帰宅して、月曜日は片付け。しかも都内で実業団の仲間との飲み会があって、気づいたら白ワインを6杯くらい飲んでいた。睡眠も5時間切るぐらい。うん、わかってた、こうなるのは。そのまま都内から帰宅して、11日からの館山合宿に参加した。初めて参加する、サイタマサイクリングプロジェクトの合宿。

初めてだったのはだいぶ不安だったが、いろいろ教えてくれて、思った以上に楽しかった。ずっと雨だったけど。

火曜日はとりあえず館山に集合して、軽くお昼ご飯をして、夜の買い出しをして、1時間ぐらい走る。雨だけど、みんな特に躊躇せずに走っていく。その姿を、宿に泊まっている人たちは不思議に思っていただろうと思いながらスタート。何が楽しくて、こんな台風が来てる日に自転車で出かけていくんだろうって思ったに違いない。

煮付け定食。煮付けめっちゃでかい

1時間ぐらいだけど、そこそこの強度で、しっかりちぎれていった。前日の天国コースの疲れも残っていたし、寝不足と白ワインのぶんも間違いなく効いていたと思う。

平坦でちぎれることは最近少なくなってきたが、さすがにちょっとレベルが違うと思って、翌日が不安になる感じではあった。みんな走りがきれいなので、ちゃんとついていけば走れるが、ちょっとでも車間が空くと風の影響もあるし、そもそも巡航スピードが速いので、間を詰めるのに相当足を使うことになって、追いつけない。登りで軽く下げてもらって、なんとかギリギリという感じ。

いい感じにお腹が空いて、夜は楽しくバーベキュー。雨は降ってたけど、それも含めていい時間だった。

あと15キロ、持つかどうか

翌日は9時スタートの予定だったが、スタート直後にパンクをしてしまい、修理してちょっと遅れてスタート。だいたい100キロぐらいで、上りは2カ所ぐらいという感じ。館山周辺の割と平坦多めのコースなので、とりあえずなんとか頑張ってついていくことだけを考えて走る。

昨日と同じでやっぱりそこそこの巡航スピードなので、気合を入れて走る。ただ、いつもの練習会と違って、誰がどこで上げがちなのか分からない。普段ならなんとなく「この人は上げる」「この人は読める」というのが体に入っているが、初めて一緒に走る人たちだと、そこは完全に手探りだった。
しかも実業団でしっかり走っているの人や、UCIのグランフォンド世界選手権に出場するようなマスターズの人、JBCFやレースでよく見かける女子選手まで混ざっている集団だった。そんな人たちに囲まれて平坦ですら余裕がないんだから、ちぎれるのも当然と言えば当然だった。

誰か一人が飛び出すわけでもなく、淡々と回していくので、だからこそ気を抜けないし、ちょっとでも油断すると一気に離される。前日もちぎれているぶん、今日はどこまでついていけるか、正直ずっと緊張していた。

しばらくついて走っていたのだが、身体のしんどさと集中力の両方がじわじわ削られていって、だんだん疲弊してきた。そんなタイミングで風の強い区間に入り、位置取りを間違えてしまう。悪い位置にいるのは自分でも分かっていたが、もう補正する余裕がなかった。そのまま車間が空いて、復帰できずにちぎれてしまう。

本当だったら、そのままさよならするぐらい心拍上がりきってた。でも後ろのグループの人が「入って」と声をかけてくれて、正直もう入る力はほとんど残っていなかったけど、息を整えてなんとか食らいついた。フォローしてもらっている手前、このまま離れるわけにはいかないという気持ちもあった。やっぱり走る位置はめちゃくちゃ大事だなと改めて思った。

そのあとも、最後までついていきたい一心で走った。とはいえ、あと何キロ走るか分からない状態はめちゃくちゃ不安で、信号待ちのときに確認したら、あと15キロほどと言われた。

心拍の感じと疲労感的に、あと15キロ持つかどうか。

弱気な発言をしたら、ちゃんと補給を取っているか確認してもらった。よく考えたら、ずっと緊張しっぱなしで、補給を取るのをすっかり忘れていた。周りの強い選手たちもそんなに細かく補給していなかったので、なんとなく自分もまだ大丈夫な気になっていたんだと思う。でも相対的な強度が全然違うんだから、真似しちゃいけなかった。弱音というより、もう限界に近くてポロッと出た感じ。慌ててジェルを取ったら、ちょっとは楽になった。やっぱり補給は大事だと改めて思った。

そんなこんなで、命からがらなんとか休憩地点まで。だいぶ消耗していたので、多めに補給を取って帰りに備える。

帰りも2カ所ぐらい登りがあるが、なんとなく雰囲気も掴んできたので、前半戦よりは楽に走れた。登りのところはさすがにもういろいろしんどかったのでマイペースで登ったが、それでも一人ではなかったので、楽しくそこそこの強度では登れた。帰りは雨にずっと降られていて、たまにバケツをひっくり返したような土砂降りに降られつつも、なんとか最後まで。

やっぱり、走ったことがない道だったり、慣れてない人と走ると緊張感があるなと。すごくいい練習にはなった気がする。

最後は着替えて、近くの回転寿司屋さんへ。房総はやっぱり魚がうまいのでよかった。とにかく疲れ果てて、早めにその日は寝てしまった。

本当はその翌日の木曜日も合宿に参加する予定だったが、12日と同じことをできる気がちょっとしなかったので、帰宅することにして、朝、みんなを見送って帰った。
去年は乗れない時期があったぶん、今年は動けるだけ動いた気がする。
なんだかんだ、めちゃくちゃ濃いお盆休みにはなった。

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