「親にできること、今のうちに」 ~日々の中でできること、小さな積み重ねとして 【高齢/介護/家族/気づき/介護メモ】
・当たり前じゃない日常
近所の友人が、少しずつ亡くなっていく。
高齢になってきた親の寂しそうな一言、ついこの前まで元気だった人の名前を聞いて、言葉が出ないこともありました。
当たり前のように続くと思っていた日常は、静かに形を変えていくのだと、ふとした瞬間に気づかされました。
・今できることを大切に
だからこそ、考えるようになりました。
「今、自分にできることは何だろう」と。
親子といっても、必ずしも何か特別なことをしなければいけないわけではないと思います。
時々電話をして、最近、腰の調子どう?通ってる病院やお墓参りなど、普段のことで話をしても良いと思います。
また、好きそうな食べ物を見つけて送ったり、季節の花をそっと手渡したり。
ふとした会話で困っていそうな日常の物をネットで買って、渡してみました。
以前、自転車のサドルカバーを贈ったら、思っていた以上に喜んでくれて、こちらが驚きました。
実は、どこで買ったらよいかわからない、いくらするかわからない、でもサドルがお尻や太ももの内側に当たって痛かったと。
そんな小さなやりとりでも、
気持ちはちゃんと届いているのだと思います。
・無理のない関わり方
介護が必要になったら、そのときはそのときで向き合うしかない。
先のことを考えすぎても答えは出ないし、不安ばかりが大きくなります。
しかし、いざとなった時に少しでも焦らないように、情報を集めることは大切だと思います。
まずは無理をしすぎず、
「今できる範囲で関わること」を大切にしたいと感じています。
・一緒に過ごす意味
もう一つ、「何ができるか」だけではなく「何をしたいか」も大事にしたいと思うようになりました。
役に立つことだけでなく、一緒に過ごす時間や、ちょっとした感動や体験も、同じくらい意味があるはずだから。
息子と過ごす日々の中でも、それは同じだと感じます。
忙しさに追われていると、つい先延ばしにしてしまうこともあるけれど、「また今度」がずっとあるとは限りません。
だからこそ、今一緒にできることを大切にしたいと思いました。
たとえば、一緒にどこかへ出かけること。
特別なイベントでなくてもいい。
ただ同じ時間を過ごして、同じ景色を見る。
そんな時間が、あとから振り返ったときに、かけがえのないものになるのだと思います。
「親にできること、今のうちに」
その言葉の意味を、これからも自分なりに、少し肩の力を抜きながら考えて、日々を過ごしていきたいと思います。
そして多少の形を変えながらも、
「できること」「やりたいこと」をやってみようと思います。
次は野球観戦の話へ
久しぶりの野球観戦は、
少し特別で、
かけがえのない時間になりました。
父にとっても印象に残ったようでした。
次回は、その時のことを書いてみたいと思います。
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