【コピペOK】AIツール・MCPサーバー管理台帳 — 「誰が入れたか分からないAI」をなくす1枚
AIツールやMCPサーバー(AIエージェントの接続先)は、便利なので現場でどんどん増えます。そして「誰が入れたか分からないAI」が社内データにつながったまま放置される——これが2026年の新しいシャドーITです。
対策の第一歩は台帳です。高いツールは要りません。スプレッドシート1枚で始められる管理台帳の型を置いておきます。
なぜ台帳が要るのか
・台帳にないものはパッチも当てられない(脆弱性が出ても、どこで使っているか分からなければ対応できない)
・米NSAの2026年5月付/6月公開のガイダンス(原文: https://media.defense.gov/2026/Jun/02/2003943289/-1/-1/0/CSI_MCP_SECURITY.PDF )も、AIエージェント・ツールのインベントリ(目録)維持と、無許可デプロイの定期スキャンを推奨しています
・監査・稟議・インシデント対応のすべてで「一覧があるか」を最初に聞かれます
台帳の項目(この12個だけ)
スプレッドシートの列にしてください。多すぎる台帳は更新されなくなるので、この12列で十分です。

管理番号
ツール/サーバー名(バージョン)
種別(チャットAI/AIエージェント/MCPサーバー/AI搭載SaaS)
用途(何の業務に使うか)
管理者(氏名。「部署名」ではなく人名で)
利用部署・人数
接続先(触れるデータ・システム。機微情報の有無を明記)
権限(読み取りのみ/書き込みあり/外部送信あり)
アカウント種別(AI専用アカウントか、個人アカウント流用か)
ログ取得(あり/なし。ありなら保存場所)
導入承認日と承認者
次回見直し日
運用ルール(3つだけ)
新しいAIツール・MCPサーバーは、台帳に載せてから使う(載せる=承認プロセスの入口)
四半期に1回、台帳と実態を突き合わせる(使っていないものは削除・停止。台帳にない稼働物は「シャドー」として調査)
台帳の「権限」列と「接続先」列が空欄のものは、使用を保留する(埋められない=把握できていない)
使い方のヒント
・最初から全社でやろうとせず、まず自部署の分だけ書き出してください。10分で「思ったより多い」ことに気づくはずです(それがこの台帳の初日の成果です)
・9番の「個人アカウント流用」が見つかったら最優先で分離を。事故時に人とAIの操作が区別できなくなります
・この台帳は、当マガジンの「導入前チェックリスト18項目」(https://note.com/genten_kei/n/n82cffcb08486 )のE1(台帳がある)を実装するものです。セットでどうぞ
本テンプレはAI(Claude)を活用して作成し、公開前に人間がレビューしています。参考: NSA CSI「MCPセキュリティガイダンス」(2026年5月)原文リンクは本文参照。
