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【悲報】AIと「摩擦ゼロの神録音アプリ」を作ろうとしたら、スマホの標準アプリに完全敗北した話

押忍!空手家パパです。

今日は、数週間かけてAIと開発したアプリが、結論「最初からスマホに入ってるやつでよくね?」という衝撃の結末を迎えた、盛大な失敗談を語ります。

「自分の思いついたアイデアは、AIを使えばすぐ現実化できる!」

……はい、違います。現実はそんなに甘くありませんでした。

「これからアプリを作ってみたい」と思っている方の、良い反面教師になれば幸いです。


■ 夢いっぱいのコンセプト「摩擦ゼロの最強パイプ」

運転中や散歩中、思いついたアイデアをノールックでワンタップ録音。それを自動でAI(NotebookLMなど)にぶん投げて、勝手に日記や自己分析を作ってくれる「最強の録音アプリ(しかも無料)」。

名付けて「SoloLog(ソロログ)」。

独り言を資産に変える、摩擦ゼロの思考パイプライン。
コンセプトは完璧です。さっそく相棒のAI(Gemini&Claude)と一緒に開発をスタートしました。

■ フェーズ1:順調すぎる滑り出し

入り口の録音機能は、ジェミニくんに相談してスムーズに完成しました。

⚠️開発画面(仕様まとめ中)

結果まとまりました!
* 画面を見ずにダブルタップや長押しで録音開始。
* ブルッと震えるバイブで「録音開始」を直感的に通知。
* OSに殺されず、裏で録音し続ける機能(Foreground Service)も実装。

「おっ、これめっちゃいいじゃん!ジェミニさん最高!」

この時は本気でそう思っていました。

■ フェーズ2:立ちはだかる「完全オフライン文字起こし」の壁

次は、録音した声をアプリ内で自動テキスト化する機能。ここからが泥沼です。

スマホ完結の「完全オフラインAI」を組み込もうとしたものの、Androidの開発環境と相性が悪くビルドエラーの嵐。

Android標準の音声認識に切り替えても、マイクの奪い合いで即クラッシュ。

「AIにコードを書かせれば無敵じゃないの?」と思うかもしれませんが、ここにAI開発のリアルな限界があります。

AIが作れるのは、あくまで自分のアプリの中だけ。

相手(OSや外部パッケージの仕様)が「この扉は開きません」とルールで決めているものは、どんなに優秀なAIでもこじ開けられません。やってみるまで無理かどうかもわからないのです。

結果、私は涙を飲んで「アプリ内での自動文字起こし」を諦めました。ぐふ。


■ フェーズ3:ノートブックへのパス出し(摩擦MAX)

「文字起こしは後回しだ。とにかく録音データをGoogleの『NotebookLM』に直接ぶん投げる『パイプ』に特化しよう!」

録音終了と同時にNotebookLMが開いてパッと保存される「摩擦ゼロ」を夢見て、最後の共有ボタンを作りました。

しかし、ここで最後の巨大な壁が立ち塞がります。

なんと、NotebookLMのモバイルアプリは、他のアプリから直接ファイルを受け取る仕組みが限定的で、ファイルを手渡しできなかったのです。(最初の仕様書の段階でわかるでしょー!!)

結果、NotebookLMに入れるために必要な手順がこちら。
1. 録音を止める
2. Google Driveに保存する
3. NotebookLMを開く
4. 「ソースを追加」を押す
5. Driveを選ぶ
6. さっきのファイルを探して追加する

……摩擦ゼロってなんだっけ?

摩擦MAX、ゴリゴリの手動6ステップです。面倒くさすぎて絶対に日常使いしません。


■ 最終ラウンド:俺の数週間、標準アプリに完全敗北。

数日に及ぶ闘いの末、どうにか形になった「SoloLog」と、スマホの「標準録音アプリ」を比べてみました。

SoloLog と標準アプリで “変わらない” こと

* 録音する → ファイル保存する → 共有ボタンで他アプリへ送る

SoloLog だけの機能

* ノールックで録音開始できる
……え?終わり?

「ノールックで録音できる?」

→ いや、新しいアプリわざわざ使うくらいなら普通に画面見て押すわ!
どんだけノールック推しよ!

そうなんです。文字起こしができず、AIへの直接パスも出せないなら、わざわざ自分でアプリを作る意味なんてほぼありませんでした。


■ なぜ「外部API」を使わなかったのか?

実は、オフライン文字起こしに失敗した時点で、外部の有料システム(Whisper APIなど)を使えばそこの機能自体は実現できました。
費用も10分約9円と安いです。

それでも使わなかった理由は、「ユーザー体験として最悪だから」です。

個人開発のアプリでAPIを使う場合、規約の都合上、ユーザー自身に「APIキーを取得して入力してもらう」仕組みになりがちです。

これって使う側からしたら強烈な「摩擦」ですよね。
リリースまでテストしてくれる方にもそんな手間と負担をかけさせたくなかった。

だからこそ自爆しました。。。

■ これからアプリを作る同志へ贈る3つの教訓


この泥臭い失敗から得た、リアルな学びをせめて共有させてください😭

1. バックグラウンドで動かしたいなら、まずOS仕様を疑え

気合いでは動きません。Android 14以降は裏で動くアプリへの制限が激辛です。「今動いてます!」とOSにアピールするForeground Serviceの適切な実装が命綱になります。

2. UXを良くしたいなら、結局「サーバー」から逃げられない

ユーザーにAPIキーを入力させる摩擦をなくすには、自分でサーバーを用意してキーを管理するしかありません。
個人開発でここをどう乗り切るか……現状、私にはどうしようもありません。

3. 作れるかどうかより「OSと外部サービスが許してくれるか」

今回の最大の学びはこれです。自分のコードが完璧でも、連携先のNotebookLMが「受け取り拒否」ならすべて終了します。

標準アプリにはない「パイプとしての強み」をどう持たせるか。現在も睡眠時間を削って最後の悪あがき中です。
もし完成したら晒します。

AIに丸投げすれば1分でアプリができるわけじゃない。

でも、この泥臭い試行錯誤と「次はどうしてやろうか」と考える時間こそが、大人の最高の遊びです。

次は必ず「標準アプリより便利じゃん!」と言えるものを作ってリベンジします。
打倒、アップルGoogle!!



自分の陣地(アプリ)は、失敗しながら自分で整えよう。

共に戦いましょう。押忍!



この無能力者が作った成功アプリはこちら💁

スマホだけで作ったアプリ、そのやり方はこちら💁

押忍!

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