アメリカの夏休みは、こうやって終わっていく
アメリカの長い長い夏休みも、残すところあと一週間になった。
始まったばかりの頃は、「二か月では足りない」なんて言っていたくせに、これだけ休みが続くと、さすがに学校が恋しくなるらしい。
子どもたちは「早く学校が始まらないかなあ」と、ときどきこぼしている。
最近の子どもたちの関心事は、クラス分けだ。
どの先生が担任になって、どの友達と同じクラスになるのか。
これからの一年の大枠が決まる、いわば「がらがらぽん」だ。
仲のいい友達と同じクラスになれるかどうかは、子どもにとっては一大事だ。先生が誰になるかも、もちろん重要だ。
来週のどこかのタイミングで、新しい先生からメールで通知がくることになっている。
そして、学校が始まる数日前には、先生と事前に顔合わせをする会が開かれる。
顔合わせといっても、決められた時間に教室へ行けば出入りは自由。先生とちょっとお話をして、帰りにドーナツをもらう。そんな、なんともゆるい会だ。
日本の始業式のような、きちんとした「学校が始まります」という儀式はない。
それでも、こういう小さなイベントが一つずつ入ってくることで、徐々に日常を取り戻していく。
そろそろ子どもたちの生活リズムを意識的に正していかないといけない。
親の方も、少しずつ気持ちを切り替えていく。
まずは、どの先生からメールが届くのか、だな。
子どもたちと一緒に、わたしもちょっと楽しみにしている。
