見出し画像

【追悼】楢喜八さん・「ジャーロ」での挿絵とともに

イラストレーター・楢喜八さんが、2025年12月2日、逝去されました。
光文社でもカッパ・ノベルスの時代から現在に至るまで、素晴らしい装画や挿絵を多数描いていただきました。

ご追悼の意を込めて、ミステリー雑誌「ジャーロ」に近年お寄せいただいた挿絵を掲載いたします。


『妖怪怪談』著者:三津田信三

「ジャーロ」89号(2023年7月)~「ジャーロ」97号(2024年11月)掲載
連載時タイトル「妖怪談」

【あらすじ】
座敷童、河童、雪女、鬼、神隠し――誰もが知る伝承にまつわる五つの怪異譚。それは、常識を遥かに超えた、おぞましい現実だった。一度でもそれに関わってしまったが最後、決して逃れることはできない。本書で語られる体験談は、あなたを民俗伝承の底知れぬ闇へと引きずり込む。知ってはいけない、見てはいけない。だが、もう読む前のあなたには戻れない――。伝承は警告する。決して深入りしてはならない領域があると。

「なぜかいるもの」より
「獺淵の記憶」より
「白女」より
「蓑着て笠着て来るものは」より
「やがて神隠し」より

『六つ首村』著者:折原一

「ジャーロ」92号(2024年1月)~「ジャーロ」101号(2025年7月)掲載

【あらすじ】
フリーライター・笹村克哉のもとに、義理の姉と名乗る女がやってきた。曰く、笹村は北関東の奥地に佇む六つ首村の名家・白兼家の後継者候補であり、30年前に起きた「六つ首村連続殺人事件」を生き延びた張本人だという。連続殺人事件の犯人・六彦はどこに消えた? 引きこもりの現当主・夢男は何者? 自分の本当の父親は誰なのか? 六つ首村を訪れた笹村は白兼家の秘密を探りはじめ、並行して恐るべき殺人計画が進行する。連続殺人事件の再現ドラマをめぐって絡み合う、さまざまな者たちの思惑――。三転四転のクライマックスの先に明かされる、衝撃の真相とは!?

『六つ首村』単行本カバー
(書籍化にあたり、カバーと別丁扉を描き下ろしていただきました)
『六つ首村』単行本別丁扉

長きにわたり、唯一無二の画風で活躍してこられた楢喜八さんのご冥福を、謹んで心よりお祈りいたします。

いいなと思ったら応援しよう!

光文社 文芸/文庫編集部|kobunsha いただいたサポートは、新しい記事作りのために使用させていただきます!