165.今年、挑戦したいことは、傾聴チャレンジ完走!(HWM32)
ハッピーライティングマラソン#32
Q.今年、挑戦したいことは、どんなことですか?
A.傾聴100人チャレンジを完走したいです!
「あなたの100%味方になる」練習を、100人と。
― 傾聴100人チャレンジの現在地 ―
振り返ると、2025年の秋分の日の
ハッピーライティングマラソン#17にて
当時、私が学んでいた
【子どもアドボカシー基礎講座】という
子どもの意見表明権についての学びの
卒業レポートを発表してから
現在まで、はや3ヶ月が経ちました。
(基礎講座の卒業レポート全文はこちら↓)
今日までに、みなさまとのご縁をいただいて
傾聴のチャレンジをしてきた回数は29回になり
現在ご予約くださっている方もいらして
残りのチャレンジ回数はあと66回となりました。
2018年から2024年まで
O・フレッド・ドナルドソン博士から
大人たちにとって一番大切なお仕事は、子どもたちへ愛と平和な世界を届けることだよ
と直に学んできた私が、今できることとして
【子どもたちの100%味方になる】立場の
子どもアドボカシーの学びを深めていくために
傾聴チャレンジをさせていただき
・心を傾けて最後まで聴く
・声にならない声を一緒に眺めてみる
・あなたの100%味方になる
という練習をさせていただけることに
心から感謝致します。
そして今回はいよいよ!
【子どもアドボカシー専門講座】の
卒業レポートにチャレンジする中で
改めて見えてきた思いがありました。
提出した、専門講座の卒業レポートとともに
私がチャレンジの中から気づいたことや
湧き上がってきた思いを
今回のハッピーライティングマラソンにて
発表させていただきますね!
***************
(子どもアドボカシー専門講座卒業レポート)
子どもの「声にならない声」に心を傾けるアドボカシー
―沈黙・傾聴・Original Play®︎にみる、非言語領域の権利擁護―
1.はじめに:沈黙という名の意思表明
私は小学生の頃、場面緘黙症の友人の声を、教室の片隅で耳元に聴き、それをクラス全体に代弁するという体験をした。誰にも聞こえなかったその小さなこしょこしょ声を、私は確かに受け取った。保育士となってからも、配属先の療育園勤務の中で言葉で思いを表現することが難しい子どもたちと関わる中で、私は「安心が先、言葉はあと」という関係性の大切さを体感してきた。今年も場面緘黙症の友人から年賀状が届き、心の交流を続けている。こうした原体験から、私は「周囲に安心感を届けること」を自らの特性として自覚している。
現在、社会的養護を必要とする子どもたちは、児童福祉法に基づき、一時保護所、児童養護施設、障害児施設、里親家庭等で生活している。彼らは保護を必要とする存在である一方、生活の場や進路など人生に大きな影響を与える決定において「主体」として扱われにくい構造の中に置かれている。「生きてる意味がない」という心の叫びが「生まれてきて良かった」という安心に変わるよう、今の私にできることをしたいと思い、本レポートでは、専門講座での学びと自身の実践を踏まえ、子どもの沈黙や非言語的表現を含めた「声」に応答するアドボカシーの在り方について論じる。
2.社会的養護におけるアドボカシーの必要性と制度的背景
子どもの権利条約第12条は、子どもが自分に関わるすべての事柄について意見を表明する権利を有すること、その意見が年齢・成熟度に応じて尊重されることを明記している。この理念を国内制度として具体化するため、2022年の児童福祉法改正により「意見表明等支援事業」が創設され、2024年からは、意見表明等支援員(アドボケイト)という形で福祉職とは別の専門的立場で子ども側に立ち、子どもの意見表明の保障をしていくという制度が努力義務化された。
しかし現場では、安全確保や効率性、大人側の善意が優先されるあまり、子どもの本音が制度の枠に収まりきらない場面が少なくない。特に、虐待や喪失体験を経て「大人に合わせる自分」を身につけた子どもや、言葉を持たない子どもにとって、形式的な聞き取りは心身の負担となり、沈黙や拒否として表れることもある。
社会的養護下にある子どもと大人との間には、立場と権限の非対称性が存在する。その力関係を是正し、子どもの意思形成・意思表明・意思実現の各段階を支えるために、独立した立場から関わるアドボカシーが不可欠である。
3.「聴く」の本質:傾聴100人チャレンジからの学び
私は基礎講座修了後「傾聴100人チャレンジ」に取り組み、2026年1月5日時点で29人と傾聴による対話を重ねてきた。この実践を通じて強く感じているのは、人は「評価されない安全な場」においてこそ、自分でも気づいていなかった本音に触れるという事実である。
アドボカシーにおける「聴く」とは、情報収集ではない。相手の呼吸や間に身を委ね、言葉の背後にある感情をそのまま映し出す「鏡」となることだ。沈黙や声にならない声も含めて尊重される場において、子どもの内側にある「こう在りたい」という力は、静かに立ち上がってくる。
4.Original Play®︎にみる非言語領域の権利擁護
専門講座を通じて、私は、2018年の初来日以降、2024年の来日まで学び続けてきたO・フレッド・ドナルドソン博士の提唱するOriginal Play®︎の理念と、本講座の学びが深く相通ずることに強い共鳴を覚えた。
勝敗や目的を持たず、生命本来の衝動を安全な関係性の中で表現するこの在り方は、非言語的アドボカシーの実践そのものである。
アドボケイトが「安全な存在」としてそこに在り、子どもの出すエネルギーを裁かずに受け取ること。それは「あなたは一人ではない」「あなたの存在はそのままで価値がある」というメッセージを、言葉を介さず子どもの身体感覚に届ける行為である。
制度の言語に乗らない子どもたちにとって、こうした関わりは権利擁護の基盤となり得る。
5.実践におけるジレンマと誠実な対話
アドボカシーの現場では、子どもの意思と最善の利益が一致しない場面や、安全配慮との調整が求められる場面が避けられない。意見表明等支援事業におけるアドボケイトは、児童相談所や施設職員とは異なる独立した立場から、子どもの声を丁寧に関係機関へつなぐ役割を担う。
重要なのは、結果そのものよりもプロセスである。たとえ希望がすべて実現しなくても、「自分の意見が真剣に聴かれ、扱われた」という経験は、子どもの「私が私でいていいんだ」という自己肯定感と自己効力感を育む。大人が誠実に説明を尽くし、子どもと共に考える姿勢そのものが、権利擁護の実践となる。
6.おわりに:実践者としての決意
本講座での学びは、私の原体験と現在までの様々な実践を一本の線で結び直してくれた。私はこれからも、自らの呼吸を調え、子どもの「声にならない声」に応答し続ける存在でありたい。
計画や正解に縛られるのではなく、今、この瞬間、目の前の子どもと全存在で向き合うこと。家庭や地域に小さな「安心の場」を蜘蛛の巣のように張り巡らせ、子どもが「守られる存在」から「人生の主体」へと育っていく過程を支え続けたい。
大人一人ひとりが聴く力を磨き、自らの物差しを問い直すこと。その積み重ねこそが、社会的養護を必要とする子どもの権利を支える確かな一歩になると、私は信じている。
本講座での学びを通して、私は改めて、アドボカシーは一度身につければ終わりというものではなく、問い続け、関わり続ける営みであると感じている。今回の卒業レポートは、学びの整理であると同時に、実践に向かうための出発点でもあった。無事に本講座を修了した後は、子どもアドボカシー実践講座へと歩みを進め、迷いや揺らぎも抱えながら、現場でこそ育まれる、より生きた学びを深めていきたい。
(以上)
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前回書いた(案)より自分自身の体験談を増やして
「私にしか書けないレポート」を目指しました。
そして、改めて昨年を振り返ると同時に
今年チャレンジしたいことを考えた時に
傾聴100人チャレンジの目標を
子どもアドボカシー実践講座の始まる
2026年の春までと期限を区切らずに
当初決めていた
100人チャレンジする!!
ということを大切にしたいと思いました。
というのも、今年に入ってから
また、新しいご縁をいただくことが増えて
チャレンジの度に、更に勉強になっていくことを
私が一番、実感しているからです。
そして私の100人チャレンジと共に
関わってくださった100人のみなさまとで
100×100=10000人に傾聴が届くと
私1人ではできない大きな渦になり
子どもたちに愛と平和な世界を届けるという
大人たちの一番大切なお仕事ができます。
これまでひと月8〜10人程度のペースで
無理なく続けて来れたこと。
夫の理解や協力もあって
午前中や夜などに取り組めたことも感謝です。
これからも同じペースで続けていけば
今年中には100人達成も夢物語ではなくなります。
ぜひあなたのお力をお貸しください。
話題がなくても大丈夫です。
なぜなら、児童養護施設の実習の際に
はじめましての私に話す話題がない
という子どもたちと接するために
一番勉強になるからです。
ご自身の話の練習にもお役立てください。
講師業や発表など、人前で話をする練習と
ニコニコ笑顔で傾聴する練習は
相性がとても良いと思います。
YouTubeをしたいけど1人では話しにくい
という方もぜひお役立てください。
動画を保存してYouTubeにあげる練習中です。
単に、私と話をしてみたいとおっしゃる方が
ほとんどです。
その時は傾聴にはならないかもしれませんが
私も話していいですか?と聴いてから話す練習や
楽しくお話しさせてもらう練習がまた嬉しいです。
傾聴する中で、本当の自分はどうしたいのか
自分の声を一番近くで聴いているのは自分なので
こんなことを考えていたんだ!と
耳からご自身の思いを整理する方も多いです。
私は傾聴する中で
心を傾けて最後まで聴く練習中です。
(練習中なので、ほとんど失敗しています)
それでもまたとリピートくださる方もいて
私の練習に付き合ってくださる方には
感謝の気持ちでいっぱいです。
一期一会のご縁に感謝しながら
今の私にできることをさせてもらえたら喜びます。
100人達成まで、現在あと66人!
最後まで駆け抜けていく中で
人と人とが心から求めている
・安心、安全な時間
・心の中に愛と平和な世界を届けること
・うまれてきてくれてありがとう
・生命の時間を出逢ってくださりありがとう
そんな愛からの思いを共に分かち合う
素敵な30分になれば嬉しいです。
詳細や、お申し込みはこちらから↓
これまでの傾聴記事をまとめています↓
次は、ぜひ、あなたのお話を聴かせて下さい。
必要な方にシェアいただける事も嬉しいです。
子どもアドボカシー専門講座のレポート締め切りは1/9(金)ですが、無事提出することができました!
1/16(金)に最終講義を受けて
その後無事に専門講座を卒業できたら
実践講座に進みたいです。
愛と平和な世界を
子どもたちへ共に届けてくださる方も
いつも大切なお仕事ありがとうございます。
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