【構造批評】-カタールLNG17%停止編-それでもJERAは待つ⚡️限定される調達多様化の手段‼️
🟧序章|17%停止は価格ショックではなく供給能力の毀損
3月20日の日経報道で重要なのは、カタールのLNG供給が一時的に細るという話ではなく、輸出能力そのものの一部が数年単位で失われる可能性が出てきたことです。
ロイターによれば、カタール側は14基のLNG設備のうち2基が損傷し、年間1280万トン、輸出能力の17%が停止すると説明しています。修復には3〜5年を要する見通しで、不可抗力宣言も長期化しうる局面です。
これは従来の中東リスクのような一時的な船積み遅延ではなく、供給源の恒久的な毀損に近い性格を持ちます。
それにもかかわらず、JERAがカタールとの契約を直ちに見直さないのは不自然ではありません。むしろ、他に容易な代替がないからこそ待つしかない、というのが現実です。
JERAは2026年2月3日、QatarEnergyと2028年開始、年300万トン、27年間の長期売買契約を締結しました。しかも受渡条件はDESであり、日本着きでの安定受け取りを前提とした設計です。これは単なる価格契約ではなく、日本の電力供給を支える数量契約としての性格が強いものです。
🔵第一章|JERAが契約を変えないのは強気ではなく現実認識
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