閑爺のつぶやき 2026.05.01.:安西水丸
えー、雨ですねぇ…。出かけるわけでなくとも、気分が晴れませんね。体調まで悪い気がしてしまいます。こんな日は入力作業に没頭しますか…。
昨日安西水丸さんについてチョイと触れましたが、村上春樹の本の表紙とか挿絵とかを多く手がけた方ですね。上手いのか下手なのかよく分からない絵ですが、独特の味があり、しばらく眺めていれば結局これでよかったのだと納得してしまう不思議な絵です。村上春樹さんもどこがそんなにお気に入りだったのか、結局のところよく分かりませんが、お互いイチバンの理解者だったのでしょう。
ただ、個人的に不思議なのが、「ふわふわ」などの絵本です。文章や構成は村上さんでしょうが、普段以上に安西さんが注目を集めるはずの絵本という舞台(媒体?)で、いつも以上に頑張るかと思ったら、いつも以上に手抜きと思われるようなイージーな絵ばかりが並んでいて、「…さすがだな」と思うわけです。表紙も、買おうと手にとったときに躊躇させる絵です。…買いましたけどね。
まあこういったユルイ世界観も持っているというか、「そういうものも大事だよ」と言わんばかりのユルさですが、ちょいとついて行けないレベルだったりします。
本日の一曲
本日の一冊

えー、CD-ROMに本がおまけでついているものです。村上さん的には新媒体に挑戦したということなのでしょうか。村上朝日堂というウェブサイトで読者とのやりとりをした記録といった体裁のものです。いただいたメールに対して、ご本人が自ら返信したということを強調しております。
そして、こういった時間をかけずに作るものであれば、安西水丸さんの本領発揮といったところなのか…と納得するわけです。中身はおふざけが多いかと思いきや、意外に真面目な部分もありますし、「Wilcoにハマっている」といった意外なことも書いてあったりします。以前にラジオ番組で村上春樹特集を2回にわたってやった身としては興味深く読めるものだったりします。…あれも一応音楽番組でしたからねぇ。
