大学のパソコンは何がいい?──迷ったらまず知っておきたい選び方
大学で使うパソコンは、「高いもの」を選ぶより、「自分に合ったもの」を選ぶことが大切です。
SNSでは「Mac一択」「Windowsじゃないとダメ」など、さまざまな意見を見かけます(Mac一択はあまり聞かないかも)。
しかし、実際には学部や用途によって最適なパソコンは変わります。
この記事では、大学生が後悔しないためのパソコンの選び方を、できるだけ分かりやすく紹介します。
※あくまで私の意見です。大学によっては推奨スペックを公表している場合もあるため、最終的には様々な意見をインプットした上で自分で判断してください。
なお私はThinkPadを使っています。その理由もこの記事で話します。
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大学でパソコンを使う場面
まずは、「大学で何に使うのか」を知っておきましょう。
多くの学生は、次のような用途でパソコンを使います。
レポート作成・課題提出
オンライン授業
プレゼン資料の作成
プログラミング
PDF資料の閲覧
就職活動
動画視聴や趣味(ゲーム)
レポートだけなら、それほど高性能なパソコンは必要ありません。
一方で、ノートパソコンで動画編集や3DCG、AI開発まで行う人は、高性能なモデルを選ぶ必要があります。
「大学で何をするか」が、パソコン選びのスタートです。
MacとWindows、どっちがいい?
これが結局一番聞かれる質問です。
結論から言えばどちらでも良い。
たまに「Macは論外。Macでは使えないソフトが多い」論を展開する人がいます。インスタやXでもそのような主張をする人が多い。
私に言わせれば「ただの僻み」です。そういう人のほとんどがゲーマーか、今の大学を知らないか、Macを使ったこともないのに嫌っているだけの人です。
大学生のパソコンに必要なソフトは何でしょうか。
Office(Word、Excel、PowerPoint等)
連絡手段(メール、Zoom、LINE、Slack、Discord等)
メモ(OneNote、Notion等)
ブラウザ(Chrome、Vivaldi等)
VS Code
生成AI(ChatGPT、Claude等)
デザインツール(Canva等)
(もちろん)Explorer
これらはすべてMacでも存在します。
逆に言えば、Windowsにしかないのはゲームか野良ソフトの2択。
本当に学生用PCに不可欠でしょうか?
そう、つまりどっちでも良いのです。どちらを選ぶかは好みの問題。
そういえばLinuxという選択肢は皆さんの中にはないのでしょうか?
大学の教授でたまに見かけますよUbuntuを使っていらっしゃる方。
Windowsがおすすめな人
建築系
大学から特に指定がある
どちらを使ってもいいといましたが、唯一の例外が建築学科です。ここはCADと呼ばれる専用のソフトを使います。そしてこれに関してはWindowsにしかありません。
もっとも、パラレルなどを使って、Macの中でWindowsを使うという荒業もありますが、やはり処理速度などで不安が残ります。
Macがおすすめな人
Apple製品を使っている
デザインや動画編集に興味がある
iPhoneとの連携を重視する
AirDropやiCloudなど、Apple製品同士の連携は本当に便利です。
また、バッテリー性能や静音性も高く、多くの学生から人気があります。
どちらにせよ、購入前には必ず大学の推奨環境を確認しましょう。
そもそも、Macは高いのでしょうか?
最新MacBook Air M5(10コアCPU・8コアGPU)だと22万8000円。
一方、同等の性能のSurface Laptopは18万9000円。
その差は4万円。これをどう取るかはあなた次第ですが、私は極端に高いとは思いません。
スペックはどれくらい必要?
スペックを見ると難しく感じますが、まずは次の4つだけ覚えれば十分です。
メモリ
16GBがおすすめ。
最近はブラウザをたくさん開くだけでもメモリを使います。
長く使うことを考えると、16GBあると安心です。
ストレージ
512GBがおすすめ。
写真や講義資料は意外と増えます。
動画編集をしない人でも512GBあると余裕があります。
逆に1TBは必要ない人が多いと思います。
もちろん動画編集やDTMをよくするなら話は別です。
あんまりノートPCでガチガチの編集作業をするという話も聞きませんが…
CPU
Core i7以上、Ryzen 7以上をおすすめします。
「最新だから安心」ではなく、「数年間、少なくとも4年間快適に使えるか」を考えましょう。
テンキー
結論から言えばいらないと思います。ノートPC自体キーボードの横幅が狭い。そこにテンキーも詰め込むと手の配置が極端に左によります。
不自然な指配置は疲労のもと。
ポート数
MacのType-C x 2でも十分だと思いますが、未だにAでつなぐ機会は多いです。
HDMIはめったに使わないのでその心配はしなくて大丈夫です。
個人的にはイヤホンジャックを重宝しています。
無線で十分という人はなくても大丈夫だと思いますが、有線の手軽さはやはり魅力ですね~
重さ
毎日持ち歩くなら、1.0〜1.3kg程度がおすすめです。1.5kgを超えると重くなります。
教科書や水筒と一緒に持つと、数百グラムの違いでもかなり変わってきます。
バッテリーも重要
意外と見落とされるポイントであり、もしかすると一番大事かもしれないところ。
教室
図書館
カフェ
自宅
など、さまざまな場所で使います。
そのため、
バッテリーがどれくらい持つかはかなり重要です。
毎日使うものだからこそ、何時間使えるかは性能以上に満足度へ影響します。
学部ごとのおすすめ
もちろん例外はありますが、目安としては次のようになります。
文系
レポートが中心です。
そこまで高性能なモデルは必要ありません。
軽くてバッテリーが長持ちするものがおすすめです。
理系
解析ソフトや専門ソフトを使う場合があります。
大学指定の条件を必ず確認しましょう。
何度でも言いますが、
MacでもWindowsでも学習できますが、授業で指定される環境を優先してください。
パソコン選びで失敗しないために
最後に、よくある失敗を紹介します。
安さだけで選ぶ
スペックを盛りすぎる
重すぎて持ち歩かなくなる
大学の推奨環境を確認しない
特に注意したいのは、SNSの「これ一択」という意見です。
使う人によって最適なパソコンは違います。
自分の学部・用途・予算に合った一台を選ぶことが、いちばん後悔しない方法です。
私のノートパソコンは?
私はThinkPadにしています。
なぜか?
1. USキーボードだから
これは私にとって絶対条件でした。
JIS配置は記号の配置が不自然。
その上、キーボードにひらがな要らないんですよね。
ThinkPadはとにかく合理的な配置で、必要十分な機能が備わっています。
2. 赤ポチがあるから。
日の丸弁当のようにキーボードの真ん中にあるアレ。
一度使うとやめられません。
3. おしゃれだから
よくある安いキーボードと違って、ちょっとガッチリしたガジェット風の見た目が私の好みでした。
最近はMacのパロディみたいなPCが多い中で、ThinkPadは独自路線を突き進んでいて、魅力的です。
4. その他の細かい気配りがハンパないから
カメラを手動で隠せる機能
180度開く機能
バッテリーを100%まで充電しない機能
光るキーボード
その他色々…
これだけ多機能でお手頃なノートPCって他にあるでしょうか?
まとめ
大学生活では、パソコンは毎日のように使う相棒になります。
高価なモデルを買えば安心、というわけではありません。
大切なのは、
自分の学部に合っているか
必要なスペックを満たしているか
軽くて持ち運びやすいか
長く快適に使えるか
この4つです。
これから4年間使うものだからこそ、性能だけでなく「使いやすさ」にも目を向けて選んでみてください。
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参考文献
Apple. (2026). MacBook Air. https://www.apple.com/jp/macbook-air/
Microsoft. (2026). Windows 11 のシステム要件. https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications
Intel. (2026). Intel Core Ultra Processors. https://www.intel.com/
AMD. (2026). Ryzen AI Processors. https://www.amd.com/
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