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『高市首相が日銀の利上げに難色』夕暮れの156円パニック。総理と日銀の密室バトルで誰が儲けたのか?投資家たちの冷徹なソロバン勘定 #FX #日銀会合 #高市総理 #植田総裁 #インフレ #為替介入 #ビジネス

割引あり

こんにちは、ポス鳥です。

北陸・富山は2月24日の夕暮れ時。今日は一日中気持ちの良い冬晴れで、日差しもポカポカと暖かかったのですが、日が沈みかけた途端、肌を刺すような冷たい強風が吹き荒れ始めました。

この激しい寒暖差には、タフな商人でも身体が参ってしまいますね。

私は今、愛用のマグカップに深煎りのコーヒーを注ぎました。

立ち上る湯気の向こう側で、私のスマホの画面は、まるで心電図の異常を知らせるように、チカチカと激しく点滅しています。

スマホを開いたら急に1ドル156円を超えています。

円相場、4日続落 156円台 高市首相「追加利上げに難色」報道(日経新聞から)


企業や国家の切実な生存戦略という視点で構造を俯瞰すると、すべてが論理的に繋がります。

感情を一旦横に置いて、まずは冷徹な事実から見ていきましょう。

📉 夕暮れ時の「垂直ジャンプ」

今日の夕方、17時台のことでした。

東京の市場が閉まり、ヨーロッパの投資家たちがパソコンの前に座り始めた、まさにその時間帯です。

ドル円のチャートが、突然狂ったように上に跳ね上がりました。

154円台後半でモタモタしていた相場が、わずか数分の間に155円の壁をぶち抜き、あっという間に「1ドル=156円台」へと突入したのです。

垂直ジャンプ、という表現がぴったりでした。

普通、為替というのは少しずつ波打ちながら動くものです。

しかし、今日のチャートは、まるで下から巨大なハンマーで殴り上げられたかのように、真っ直ぐな縦線を描いていました。

「おいおい、冗談だろう」

私はコーヒーを飲む手を止め、思わず画面に顔を近づけました。

これだけ短時間で、これほど巨大な値動きをするということは、何十兆円というマネーが一瞬で動いたことを意味します。

何か、とてつもない特大の爆弾が落ちたに違いない。

私はすぐさま、ニュースのヘッドライン(見出し)を追いかけました。

そして、その震源地が「日本の永田町」であることを突き止めたのです。

🗞️ 新聞が放った「特ダネ」

衆院選が終わり、市場の空気は少し落ち着きを取り戻しかけていました。

むしろ、「これからは少し円高に振れるのではないか」と予想していた投資家も多かったはずです。

実際、一時期、円高に振れていましたからね。

それなのに、なぜ突然こんなに強烈な円売り・ドル買いの嵐が吹き荒れたのか。

引き金となったのは、毎日新聞やロイター通信が一斉に報じた、ある一つの特ダネでした。

そのニュースの見出しには、こう書かれていました。

「高市首相、日銀の追加利上げに難色を示す」

追加利上げ。

ようは、世の中に出回るお金のレンタル料(利息)を、今よりもさらに引き上げて、企業や個人がお金を借りにくくすることです。

記事の内容は、こうです。

今月16日、高市首相と日銀の植田和男総裁が、会談を行っていました。

その密室の中で、高市首相が植田総裁に対し、今後の金利引き上げについて明確に反対の姿勢を見せた、というのです。

「難色を示す」と新聞はお行儀よく書いています。

もっと乱暴に言ってしまえば、「うーん、今金利を上げられるのはちょっと困るから、やめてくれないかなぁ」と、露骨に嫌な顔をしてストップをかけることです。

この情報が、夕方のニュースとして世界中に配信された瞬間。

世界中の投資家たちのパソコンの前に、激震が走ったのです。

🏦 兆単位のマネーが逃げ出す瞬間

国のトップの一言で、兆単位のお金が数分で動く。

これが、私たちが生きている国際金融市場の、冷酷で暴力的なリアルです。

「正義」とか「国民のため」とか、そんな綺麗な言葉はここでは一切通用しません。

手元のコーヒーは、すっかり冷めてしまいました。

苦味が強くなり、喉の奥にざらりとした感触を残します。

まるで、理不尽な資本主義の冷酷さを、そのまま飲み込んでいるかのようです。

...しかし、普通の人からすれば「金利の話でなぜ為替が揺れるの?」「そもそも誰がどうしたいの?」と疑問だらけだと思います。

次章、まずは金利を上げたい「日銀のホンネ」から解剖していきましょう。


【筆者コメント】

今回の為替急変のニュースは、「政治家の一言で相場が動いた」という表面的な出来事と誤解されがちですが、実態は違います。

景気を優先する政府という絶対的な権力と、物価を抑えたい日銀の焦燥、そこに群がる投資家たちの予測不能なアルゴリズムが絡み合う、極限のチキンレースです。

これらはすべて、明日からの皆さんの商売(仕入れや価格設定)に直結する死活問題です。

詳細を知りたい方は是非どうぞ。続けます。


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・海外経済・市場動向に関心がある方

・為替相場の急変の「裏側」を理解したい方

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【本文予告】

ストップロスを巻き込むマネーの暴走:なぜ数分で為替の壁がぶち抜かれたのか?

「金利」という綱引きと防衛策:私たち商売人が明日から取るべき具体的な行動。

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