【中学受験小3】息子が手にしたいもの
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ノー勉息子のテスト結果を、オンラインで確認した。
まさか…。
過去最高の成績だった。
別の子供の成績が間違えて表示されているのではないか。いや、そんなわけはない。
そしてまた数字を見る。
夏の努力の成果は、秋に出ると聞いたことがある。すぐには目に見えないものだと。
ノー勉息子に変貌を遂げるまでは、息子は頑張っていた。
きっとこの結果は、これまでの努力の結果だ。
高揚を感じるとともに、私は、より複雑な気持ちになった。
頑張ればできるのに、やめてしまうんだ…。
でも、あんな親子バトルはもう続けてはいけない。
もう、これ以上のバトルはうんざりだ。
私は複雑な気持ちのまま、息子に成績を見せた。
息子は静かに成績を見た後、目を見開いた。
「えっ?」
一瞬、戸惑いの表情を見せたものの、すぐにガッツポーズを決めた。
「よっしゃあ!俺、最高の成績じゃん!」
「お母さん、お母さん!俺、次の授業行っていい?」
「やっぱり、あのクラスに行きたいんだよ!」
こんなに興奮している息子を、久しぶりに見た。
目がキラキラしていた。
息子はやはり、努力した先に何かを得たいと思っている。
私はそう確信した。
努力しても、毎回上手くいくとは限らない。
でも息子は、補習塾の算数をどんどん解いた時より、苦労して届いたこの成績に興奮している。
息子が自ら塾に行きたいと言った。
それは、素直に嬉しい。
しかし同時に、バトルの日々を思い出していた。
それが続くのかと思うと、複雑な気持ちだった。
…こうなったら、また塾に相談だ。
私は、今度こそアポありで塾に相談に行くことを決意した。
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