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【中学受験小3】最終話 塾との距離感

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元からいた中学受験塾との面談により、息子をふわっと塾に戻していくことに決めた。
私からは、家で勉強はしていないが、自分の意志で通塾すると伝えた。
塾からは、しばらく息子の様子を気にかけると言われた。
辞めるなとも続けろとも言われなかったし、春期講習に不参加だったことも、特に何も言われなかった。
塾側も相当考えて対応してくれたと感じるが、当時、私はただ不安だった。

いったん元の塾に戻ることにはなったが、後は息子のやる気にかかっている。
そのやる気は、いつまたなくなるかもしれないのだ。
息子の中学受験は、首の皮一枚でつながった。
監督席にやってきたと思ったら、すでに客席に座っている夫。
私の不安を話しても、夫からは「だから、もう辞めればいいんだよ」と返されるだけだった。

息子が前向きな気持ちになったのは、これまで楽しく通えたからであり、塾には感謝していた。
でも、これからは塾に頼らずにやろうと思った。
息子を一番知っているのは私だ。
最難関校を目指すわけではない。
私は、息子の努力を後押ししたいだけだ。
その時は、そう思えた。

息子小3の通塾は、不安定な偏差値と学習態度のまま、母が塾にアポを取って面談に行くことを覚えただけで終わった。

息子は新学年になった。
通塾のスケジュールがいつも通りに回るようになり、私も覚悟を決めなければならなかった。



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