サカナクションを「フェスでしか知らない」僕が、山口一郎のラジオを聴き続けようと思った話
こんにちは。ごんごん夫です。
消えたったった・・・
消えたったった・・・
最初の印象はこんなんでしたが、どんどん好きになっていってます。
そんな話です。
サカナクションを「フェスでしか知らない」僕が、山口一郎のラジオを聴き続けようと思った話
僕はラジオをけっこうまめに聴くタイプです。
番組によっては20年近く聴き続けているものもあります。今回、サカナクションの山口一郎さんの新しいラジオ番組が始まると知って、気になって第1回を聴いてみました。
結論から言うと、面白かったです。
そしてたぶん、僕はこれから毎週この番組を聴くことになると思います。
ただ、最初に正直に言っておくと、僕はサカナクションの“ガチファン”ではありません。かなりの「にわかファン」です。
でも、そんな距離感の自分だからこそ書ける感想もある気がしたので、今回は
「なぜこのラジオを聴こうと思ったのか」
「実際に第1回を聴いてどうだったのか」
この2つを中心に書いてみます。
僕のサカナクションとの距離感は、かなり“にわか”です
まず、僕はサカナクションについて、そこまで深く追ってきたわけではありません。
音楽フェスにはよく行くのですが、タイテにサカナクションの名前を見つけると「お、これは嬉しいな」となる。そして出番が始まったら、ほぼ確実に見に行く。その程度の距離感です。
グッズを買ったことはない
アルバムを全部聴き込んでいるわけでもない
知っているのは主にメジャーな曲
見事なまでの「にわか」っぷりです。
ちなみに、昨年末に行ったCOUNTDOWN JAPAN 2526でもサカナクションを観ていて、その時のことは別記事にも書いています。
でも、フェスでのサカナクションって、こういうライトな層にもめちゃくちゃ優しいんですよね。有名曲を惜しみなく投下してくれるし、その一発一発がとにかく強い。
詳しくなくても、理屈抜きで楽しい。
むしろ、**「詳しくなくても最高に楽しい」**状態を作れるのが、彼らのすごさだと思っています。
にわかでも一瞬で持っていかれる曲がある
サカナクションの曲って、ジャンルの説明が難しいですよね。
ダンスミュージックであり、ロックであり、そこに無機質なかっこよさが混ざっている。いろんな要素がきれいに溶け合っていて、他のバンドにはあまりない独特の気持ちよさがあると思います。
その象徴が、やっぱり**「ミュージック」**です。
僕がサカナクションを強く意識したきっかけは、iPhone 4SのCMでした。最初は「お洒落な曲だな」くらいの印象だったのですが、何度も聴くうちに最後の大サビへ向かってぐわっと持っていくあの高揚感に、すっかりやられてしまいました。
個人的には、2010年代屈指の名曲だと思っています。
フェスでこの曲がかかると、やっぱり一気にテンションが上がるんですよね。
昨年末のCDJでも、1曲目が「ミュージック」でした。
「おい、いきなりそれかよ!」
と、にわかファンの心も一撃で撃ち抜かれました。
山口一郎さんを“喋る人”として気になっていた
今回ラジオを聴こうと思ったもう一つの理由は、山口一郎さん本人への興味です。
以前、体調を崩されていた時期があったので、復帰後のYouTube配信などを少し覗いてみたことがありました。すると、ライブのクールな印象とはかなり違う姿があったんです。
めちゃくちゃ喋る。しかも、すごく楽しそうに。
ライブでの彼は鋭くてかっこいい印象ですが、喋り出すと思った以上におちゃめで、はしゃぎ方がちょっと少年っぽい。そのギャップがかなり魅力的でした。
「あ、この人のラジオはたぶん面白いだろうな」
そう思ったのが、今回聴いてみようと思った大きな理由のひとつです。
山口一郎さんの“中日愛”も気になる
もう一つ、個人的に見逃せなないのが、ラジオを聞く前にニュースで知った彼の中日ドラゴンズ愛です。
僕もかなり熱狂的な巨人ファンなので、野球を深く追う感覚はわかります。でも、山口さんの熱量はいい意味でちょっと「おかしい」。
あ、これ、褒めています。
1軍だけでなく2軍の試合も見て、しかも1試合を何度も見返す。そこまでいく人はなかなかいません。
でも、その突き抜けた執着心こそが、あの唯一無二の音楽を作るエネルギーとどこかで繋がっているのかもしれないな、と思いました。
音楽も野球も、たぶん普通の人よりだいぶ深いところまで潜っていく人なんでしょうね。そういう少し突き抜けた感じも含めて、山口一郎さんという人に興味が湧きました。
第1回を聴いて思った。「ちゃんと深夜ラジオ」だった
実際の第1回放送ですが、期待以上に面白かったです。
特に笑ったのが、代表曲「新宝島」を使った替え歌のくだり。自分の名曲をバックに、パーソナリティとして全力でふざける。ミュージシャン本人だからこそできる贅沢な遊びですが、そこに嫌味がなくて、ちゃんとサービス精神として成立しているのが素敵でした。
かっこいい曲を、自分でちゃんと崩して遊べる。
あれって、意外とできそうでできないことだと思うんですよね。
予定調和じゃない面白さがあった
番組中にメンバーへ電話をかける場面も良かったです。
ドラムの江島さんに「山口一郎に質問して」と振ったところ、返ってきたのは**「今いちばん気になっている家電は?」**という、やけに生活感のある質問でした。
それに対して山口さんが、わりと真面目に**「布団乾燥機かな」**と答える。
……と思ったら、そのあと山口さん自身が江島さんに向けて、
「いや、そこはもっと深夜ラジオらしく、もう少し際どい質問してこいよ!」
とツッコミを入れるんです。
このやり取り、かなり良かったですね。
自分はちょうど電車の中で聴いていたんですが、思わずニヤリとしてしまいました。
こういう、少しくだらなくて、でもちゃんと面白い感じ。
しかも、きれいに整いすぎていない感じ。
ゴールデンタイムのテレビみたいに全部が予定通りに進むのではなく、ちょっとズレたり、少し変な方向に転がったりする。その感じがすごく深夜ラジオっぽいなと思いました。
しかも、あのやり取りを通して、
「あ、バンドメンバーってそんな感じの距離感なんだ」
というのが見えてきたのも面白かったです。
サカナクションを“曲”としてしか知らない自分みたいな人間にとっては、メンバー同士の空気感が少し見えたのも嬉しかったですね。
この感じなら、これからも聴いていきたいな。
そう素直に思える放送でした。
「素の自分」を出すことの強さも感じた
今回ラジオを聴いて、自分の活動――noteやYouTubeについても少し考えさせられることがありました。
山口さんの喋りを聴いていると、かっこよく整えて見せるだけじゃ、たぶん届かないんだろうなと思うんです。
もちろん、かっこよさは大事です。整った見せ方も必要です。
でも、それだけだと人間味はあまり残らない。
むしろ、少し抜けていたり、ちょっと変だったり、飾っていない部分が見えるからこそ、「この人、面白いな」と思える。そんなことを感じました。
素の自分を出すのって、やっぱりちょっと怖いです。
でも、その自然体の部分が、結局はいちばん人に届くのかもしれない。
そんなことを考えながら聴いていました。
にわかファンの自分でも、聴き続けたいと思った
僕はまだ、サカナクションのコアなファンではありません。
でも、フェスでしか知らなかった人を、ラジオがここまで近く感じさせるんだから、やっぱり「声」って強いなと思います。
フェスで見て「かっこいいな」と思っていた人が、ラジオではちょっとやらかして、自分の曲でふざけて、メンバーとの距離感まで見せてくれる。そのギャップはかなり大きいです。
そして、にわかファンの自分でもここまで面白かったということは、この番組はかなり間口が広いんだと思います。
コアなファンじゃなくても入っていける。
でも、聴いているうちにもっと知りたくなる。
そういう入口として、すごくいいラジオでした。
僕はまだサカナクションのコアなファンではありません。
でも、このラジオを聴き続けているうちに、きっと「にわか」のままではいられなくなる。
それはそれで、ちょっと楽しみです。
また懲りずに、こんな記事を書いていきます。
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