隠れテイカーは、じつは自分の可能性を奪っている
「頼まれれば何でもやります!」
一見、いい人に聞こえるこの言葉。
でも実はここに、“隠れテイカー”の落とし穴があるように思う。
(※以前の記事「隠れテイカーって、ほんとに存在するのか?」でも書きましたが、今回は少し“自分ごと”として掘り下げたいと思います)
■ 隠れテイカーは他人の話じゃない
テイカーと聞くと、
「与えない人」「搾取する人」というイメージが強い。
でも、隠れテイカーはもっと曖昧だ。
見た目は人当たりも良く、ちゃんと動いている。
ただしその行動は、常に“他人の指示ありき”。
つまり、自分からは与えていない。
この姿勢が続くと、結果的に周りのエネルギーを奪ってしまう。
■ 自分の中の隠れテイカーに気づけるか
厄介なのは、隠れテイカーは自分の中にもいるということ。
「指示がないから動けなかった」
「求められてないからやらなくていいと思った」
こうした考え方は、
実は誰もが一度は経験しているんじゃないだろうか。
だからこそ大事なのは、
“自分もそうなる時がある”と認識すること。
意識しないと、隠れテイカーは簡単に顔を出してしまう。
■ すべては行動の先にある
人は「やりたいことが見つかれば行動できる」と思いがちだけど、
実際はその逆で、行動の先にやる気が生まれる。
脳科学でも、モチベーションは行動によって後からついてくると証明されている。
だから、動き続ける人はモチベーションに左右されない。
動くからこそ、結果的にモチベーションが保たれている。
一方で、誰かの指示を待っていたり、
「成長するきっかけ」を求めている間は、
自分が成長することや、本当にやりたいことを見つけるのは難しい。
■ 自分自身の体験から
僕自身も、営業からキャリアを変えて人事の仕事を始めてみて、
初めて気づけたことがある。
「やってみて初めて感じられること」
「動いたからこそ見えてきた新しい挑戦」
これらは、行動しなければ絶対に得られなかったものだ。
だからこそ思う。
隠れテイカーの姿勢は、他人に負担をかけるだけでなく、
自分の可能性を眠らせてしまう一番のリスクなんじゃないか、と。
■ おわりに
隠れテイカーは「どこかにいる誰か」ではなく、
自分自身の中に潜んでいる存在だと思う。
人間は移ろいやすいので、ちょっとしたキッカケで、いつでもダークサイドに堕ちる事がある。
受け身から能動に切り替えられた瞬間に、人はもう一段、成長できると思う。
そのために必要なのは、「やる気を待つ」のではなく、
小さくてもまず動いてみること。
そしてその積み重ねこそが、
自分の可能性を広げていくんだと思う。
どんな人間にもあるものとして捉えて自己成長で完結させた方が良いのかも。と最近思ったので記事に書いてみました。
