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超初心者が詠進歌を紡ぐまで⑪ 半紙

このシリーズは、超初心者の私が年始に宮内庁が開催する「歌会始の儀」へ短歌を差し出す(詠進)することを目指して書き綴るものです。


~シンプルなインパクト~

「皇室に関する世界の反応」のようなショート動画等で、世界から見ると質素で装飾のないおもてなしの空間が印象的に受け止められているといったことを目にしたことがあります。

実際に宮内庁の「詠進要領」を見てみると、思ったよりもシンプルな形式を求められている印象を受けました。

2.書式は、半紙(習字用の半紙)を横長に用い、右半分にお題と短歌、左半分に郵便番号、住所、電話番号、氏名(本名、ふりがなつき)、生年月日及び職業(なるべく具体的に)を縦書きで書いてください(書式図参照)。
無職の場合は、「無職」と書いてください(以前に職業に就いたことがある場合には、なるべく元の職業を書いてください。)。
なお、主婦の場合は、単に「主婦」と書いても差し支えありません。
3.用紙は、半紙とし、記載事項は全て毛筆で自書してください。ただし、海外から詠進する場合は、用紙は随意(但、半紙サイズ24㎝ × 33㎝の横長)とし、毛筆でなくても差し支えありません。

歌会始の詠進要領 - 宮内庁

~半紙のピンキリ~

要領によると、宮内庁へ詠進する際は半紙を使う必要があります。
超初心者の私は「100均にもあったなぁ」と思いましたがさすがに送り先が宮内庁となると、襟を正そうと思うわけです。

少し調べてみると、小筆で仮名を書いても滲みにくい半紙があるそうな。
学校教育では一般的な半紙しか存在を知らされていなかったように思います。
(一応、高校の選択芸術で書道を受講していました)

Amazon検索トップに出てくる仮名用半紙、評価は良さそうです。
練習用紙清書用紙、といった具合にレベル分けされている模様。

初心者は初心者でも「超」がつく私ではありますが、高校時代にとった杵柄で(大した結果は出してない)、清書用でなんとかなるだろうということにします。

100均では30枚入りが110円が相場のようです。
清書用仮名用半紙はその約5倍!
それだけの価値があるわけです。

説明を読むと「雁皮」を使用していると書いてあります。
ガンの皮?鳥?

日本にも広く分布している、昔から高級和紙の材料となっている植物とのこと。
とくに仮名文字を書くのにちょうどよく、平安女子(「平成女児」みたい)たちがこぞって用いたそうな。すごい歴史です。早く触ってみたい!

~まとめ~

一般的な半紙の約5倍の価値がある仮名用半紙、材料により墨のノリが違ってくるため、仮名文字を小筆で書く場合には必要不可欠。

次回は小筆を探してみようと思います。


【⏳締め切りまであと109日】

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