超初心者が詠進歌を紡ぐまで⑭練習詠歌 紫陽花
このシリーズは、超初心者の私が年始に宮内庁が開催する「歌会始の儀」へ短歌を差し出すこと(詠進)を目指して書き綴るものです。
~締め切りまであと・・・~
油断していたら、詠進の締め切りまで100日を切ってしまっていました。
少々焦りを感じていますが、目の前のことをするのに精いっぱいです。
半紙や仮名用の小筆が準備できるまで、墨について整理するのはお預けとします。
かわりに今できることを考えたのですが、やはり超初心者の私。
とにかく数多く短歌に触れ、短歌を詠むことだと思いました。
しばらくこのシリーズでは練習短歌(練習試合みたいに)をしていきます。
~練習詠歌~
今日のお題は「紫陽花」にしました。
道すがら、綺麗に咲く紫陽花の花をよく見かけます。様々な色があることにあらためて心躍ります。
晴天に葉の蝸牛見つけると待ち侘びるのは紫陽花の露
~解説~
梅雨晴れの道中、葉の上にカタツムリが乗っているのを見つけました。
いつもなら「雨が降らないといいな」なんて自分勝手に思うものですが、こういうときには都合よく「雨が降らないかな」とカタツムリの乾燥を心配してしまいます。
紫陽花の葉は大きく、カタツムリの安全な場所を提供してくれています。
そこにやさしい雨が降り注げばいいなぁ。
SilvettiのSpring Rainを聴きながら。
~構成を振り返る~
俳句の場合、季語を含める形となり場合により2つの季語を含めることがあるようです。ただしその場合は主役が明確であることが望ましいそうです。
短歌の場合は季語を含める決まりはありませんが、今日の一首ではやや主役がぼやけている印象です。
「蝸牛」か「紫陽花」か。作者としては前者に意識を向けている節が強いので、お題「紫陽花」とするとブレ感が否めません。
でも、練習とはいえ自分の作品は愛おしいと思います。
【⏳締め切りまであと97日】
